【アニバーサリー】アストロに乗りたい人のために車両やパーツを確保し続ける!
日本全国で一大旋風を巻き起こしたアストロ。当時と比べると専門店の数は減少しているが、アニバーサリーでは今も積極的に取り扱い続ける。
ミニバンブームの火付け役、今でもその魅力は衰え知らず
'00 Chevrolet Astro
今でこそファミリーカーと言えばミニバンという図式が定着しているが、その草分け的な存在となったのが「アストロ」。当時の日本車は商用車を多少豪華にした程度で、仕事で使っているクルマをファミリーカーとして兼用するケースがほとんど。そんな中でアストロの存在は非常に眩しく、空前のブームが巻き起こったのも納得と言える。日本車とは比較にならない広い空間を実現するが、全長は抑えられているので日本の道路事情に適したアメ車と言える。
そんなアストロに長年携わり続け、今も魅力的な車両を提供するのが、熊本のアニバーサリーだ。代表の中城(なかじょう)さんにアストロの魅力を伺うと「1台ですべてがまかなえる唯一のアメ車でしょう。ピックアップトラックを買ってもコンパクトな日常の足クルマを増車する人がほとんど。なのでアストロは、アメ車の基本にしてベストなクルマです」と力説。

そんなアニバーサリーがオススメするのが、2000年型の正規輸入モデル。USバンパーやLEDヘッドライトに変更。またアニバーサリーのオリジナルホイールを装着し、17インチへサイズアップも実施しており、走行安定性も重視しているのがポイント。
ほかにも、96年型のレアなパネルバンを現在修復中。アストロにもう一度乗りたいミドルエイジはもちろん、これからアストロに乗りたいと考えている若人にも中城さんは親身に対応してくれるので、まずはアニバーサリーに相談してはいかがだろう。

正規輸入モデルだが、USバンパーに変更。またヘッドライトやウインカーなどをLED化し、スタイリングだけでなく安全性も向上させる。

4.3ℓのV6ガソリンを搭載。大排気量車特有の太いトルクのおかげでゆとりある走りを堪能できる。クロームとブラックのコントラストが美しい17インチのアルミホイールはアニバーサリーのオリジナルモデル。タイヤサイズは235/60R17をチョイス。

インダッシュナビやステアリングが交換されているが、基本的にはオリジナルのまま。左右のサイドウインドーにはブラインドが装着されているので、視界を確保しつつ、プライバシーもしっかり確保されている。もちろん要望に合わせてカスタムも可能だ。


セカンドシート、サードシートともリクライニング機構を備える。乗車定員は8名となるが、フル乗車状態でもラゲッジスペースがしっかり確保されている。日本製ミニバンでサードシートを展開すると荷物はほとんど載せられないが、この辺りの機能性の高さがアメ車の魅力と言える。フルサイズSUVに匹敵する居住性を確保しつつ、運転のし易さが魅力だと中城さんが語るのも頷ける。
数あるアメ車の中でも、とくに“アストロ”に力を入れているお店

九州自動車道の植木IC出口を左折し、北北東に進むこと約5分。植木町宮原の信号を右折し、トランポ専門店のすぐ先の広場を左に曲がった先にアニバーサリーがある。ナビやGoogleマップで検索しても高確率で迷うので、このアメマガが発売される頃には大きな看板が掲げられているハズ。広大な敷地には販売車両だけでなくアストロを始めとした様々なパーツをストック。

常にベース車両を数台ストックしているため、カーゴフェイスやUSバンパーに交換したり、いまだにアストロのパーツを開発しているためほかにはない1台を作ることができる。35年のキャリアによる徹底した整備でカーライフを楽しむことができる。まさに駆け込み寺的な存在だ。
ANNIVERSARY
住所:熊本県熊本市北区植木町宮原308
TEL:096-275-7575
営業時間:10:00~18:00

PHOTO:浅井岳男
TEXT:空野稜
アメ車マガジン 2026年3月号掲載
最新記事
2026/06/02
【アニバーサリー】アストロに乗りたい人のために車両やパーツを確保し続ける!
日本全国で一大旋風を巻き起こしたアストロ。当時と比べると専門店の数は減少しているが、アニバーサリーでは今も積極的に取り扱い続ける。
2026/05/29
【1966 シボレー マリブワゴン】美しさと機能を両立し、日常的に乗れるカスタム
アメ車のカスタムは車高を下げ、派手なキャンディペイントやミューラルを施すもの? そんな画一的なイメージに一石を投じるのが、ローロッドスタイル。低さを追求しつつ、実用性を兼ね備えているのがポイントだ。









