逆輸入車の販売に力を入れているオートギャラリー東京で、その魅力を伺ってみた。

2018&2017 TOYOTA SIENNA LIMITED
今こそ乗りたい「逆輸入車」-Now is the time to ride Reimport cars-
2018&2017 TOYOTA SIENNA LIMITED
最近はブームで乗るのでなく実用性を重視する人が増加中
2010年頃に沸き起こった「逆輸入車」のムーブメント。日本で正規販売されていないが、アメリカンなサイズや信頼性の高さで、USトヨタの人気は圧倒的。今なおアメ車はもちろん、逆輸入車の販売に力を入れているオートギャラリー東京で、その魅力を伺ってみた。
低マイレージのシエナやプリウスも絶賛在庫中!
「正直にいうとタンドラやFJの逆輸入車が売れた背景は、カスタム指向の強いユーザーが飛びついたことでしょうね。今ではそのユーザー層がラングラーに移行したと言えます。そのため、一時期よりは逆輸入車は落ち着いたように見えますが、むしろ本当に必要としている方が来店されますね」。そう語るのは、オートギャラリー東京の角田店長。
確かにSUVの人気は再興しているが、子育て中のファミリー層にとって、ミニバンはまさに打って付けのクルマ。そのためカスタムを楽しみたいというユーザーよりも、日本で運転するのに不自由ない装備が欲しいという方が圧倒的に多いとか。そのためオートギャラリー東京では右サイドのアンダーミラーやカーナビを標準装備。また後席用にフリップダウンモニターを装着することも多く、実用性を重視した装備を追加している。
2017年モデルまではエアロスタイルのSEが販売の中心であったが、2018年モデルからバンパー形状が変更され、以降の在庫車両はリミテッドにシフトしているが、昨今の世界情勢の関係でなかなかクルマも入ってこいない。気長に待てるならともかく、スグに乗りたいという人は、オートギャラリー東京に行くしかないね!
2018 TOYOTA SIENNA LIMITED
エンジンはV6・3.5?を搭載。18インチタイヤを標準装備するが、ゴツゴツした印象は皆無。今回紹介している3台はいずれもAWDなので、季節を問わず買い物からレジャーまで大活躍すること間違いなし!
リミテッドはレザーシートが標準装備。セカンドシートは前後スライド機構が備わるのでサードシートも窮屈な思いはしない。荷室は広さも深さもあり、大人数でも、荷物をしっかり収納することができる。
シエナの最大の魅力は、何と言っても広大な車内空間。9インチナビや後席モニターを追加することも可能。
右側ドアミラーにカメラを追加し、その画像はバックミラーモニターに常時表示。バックカメラも標準装備なので、思いの外運転はしやすい。
2018 TOYOTA?SIENNA LIMITED
こちらも2018年モデルのリミテッド。上の車両との違いはボディカラーと内装色のみ。こちらの車両はシートカラーがベージュになっており、それに合わせてインパネ両端の化粧パネルもベージュとなる。
2018年モデルからフロントマスクのアグレッシブさが増しており、力強さがお好みなら2018年以降がオススメ。走行距離も少なく、どちらもお買い得な車両だ。
2017 TOYOTA SIENNA LIMITED
ややおとなし目で女性的な雰囲気を感じさせる2017年モデルのシエナ。2017年型と2018年型の違いは、フロントグリル/フロントバンパー/アルミホイールのデザインのみで、基本的に装備面の違いはない。
オートギャラリー東京なら両車を見比べることができるので、どちらにしようか悩んでしまう人は、とにかく一度実車を見てそれから検討してみては?
2017 TOYOTA PRIUS US プリウスをモデリスタエアロでカスタム!
SUVやミニバンだけでなく、USトヨタのプリウスも在庫中。内装は左ハンドルになっているが、外装は基本的に国内モデルと同一。そのため、モデリスタはもちろん、様々なアフターパーツでカスタムを楽しむことも可能だ。
オートギャラリー東京では、アメ車やUSトヨタを豊富に在庫中。また、USで販売されていた国産旧車も数多く取り揃えているので、様々なジャンルのユーザーにもしっかり対応可能。トヨタのみならず、日産、ホンダも取り揃えているので、在庫がなくても逆輸入車に乗りたい人は、一度お店に相談してみよう。
Auto Gallery TOKYO【オートギャラリー東京】
TEL:042-799-5222HP:https://www.autogallery.co.jp
PHOTO:浅井岳男 TEXT:空野稜
アメ車マガジン 2021年 11月号掲載
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