USトヨタの4ランナーは、日本市場でも扱いやすいミドルサイズSUV

SUV

逆輸入車

OTHER

アメマガ2018年6月号

フェアライン

今乗りたいアメリカンSUV

4ランナー

タンドラ

X-REAS

TRDモデル

愛知県

AMERICAN SUV 今乗りたいアメリカンSUV
2018 TOYOTA 4RUNNER


2018 TOYOTA 4RUNNER

AMERICAN SUV 今乗りたいアメリカンSUV

頻繁に最新の北米モデルが到着する愛知県のフェアライン 。今回注目するのはUSトヨタの4ランナーだ。日本市場でも扱いやすいミドルサイズSUV、その真価に注目する。

扱いやすさに優れる逆輸入SUVの注目株

毎月のように新しい北米モデルが到着する愛知県のプロショップ「フェアライン」。今回同ショップに到着したモデルは、ミドルサイズSUVの逆輸入車、トヨタ・4ランナーである。かつて日本市場にあったハイラックスサーフの海外専売車であり、今は同モデルが日本に存在しないため、逆輸入でしか入手できない貴重なモデルである。 注目したいのは、日本の道路でも扱いやすいミドルサイズという点。

左ハンドルではあるもののサイズ感は扱いやすく、逆輸入車あるいはアメ車の入門としても打ってつけ。それでいて実は、日本で生産しているという安心感がある(4ランナーは日本で生産しているモデルであり、北米に輸出されたものを、フェアラインが購入して輸入したという流れ)。

2018 TOYOTA 4RUNNER、2018 トヨタ 4ランナー

なお、4ランナーには全6グレードがあり、安価なものから順にSR5、同プレミアム、TRDオフロード、同プレミアム、リミテッド、TRDプロとなっている。最上位のTRDプロはオフロードに特化したスペシャルティモデルであり、フェアラインに入荷したこのリミテッドは、それに次ぐ上位モデルということになる。

 

今後も続々と最新モデルが到着する予定で、直近では18型年エクスプローラー・スポーツのエコブーストもある。最新モデルに興味を感じる人は、同店の在庫をぜひ頻繁にチェックしてほしい。

最大3列シートになる4ランナー。3列目へのアクセスは2列目の端をたたんで乗り込むという仕様。写真はリミテッドモデルであるため全席レザーシートが標準装備。「TRDプロ」に次ぐ上位グレードであるため、装備は非常に充実しているパッケージだ。

シートは2列目までフルフラットにできるため、大きな荷物を搭載することが容易となる。なお、120V 100W/400WのACパワーアウトレットが標準装備されており、外出先でコンセントを利用できる。さらに、JBLのプレミアムオーディオもリミテッドは標準装備。

4ランナーのエンジンは4.0L V6 DOHCのみで270hp(201.3kW)@5600rpmと、278lb.-ft.(376.9n・m)@4400rpmの出力・トルクを発揮する。これに5速ATが組み合わされる。また、ダウンヒル走行などの各種アシストコントロールを搭載する。

4ランナーにはパートタイム4WDの「4×2」と、フルタイム4WDの「4×4」がある。リミテッドモデルにはヤマハが開発したショックアブソーバシステムX-REASが採用されるのはトヨタらしいポイント。なお、TRDモデルならTRDビルシュタインサスとなる。


FAIRLINE【フェアライン】

所在地/愛知県小牧市村中新町78
TEL:0568-77-7389
URL/www.fairlineinc.com/
営業時間/10:00~20:00
定休日/水曜日、第2火曜日

フェアラインのに関する記事一覧

2018 TOYOTA 4RUNNER、2018 トヨタ 4ランナー


PHOTO&TEXT:加藤山往(ハチメガプロダクション)
2018年 アメ車マガジン 6月号掲載


関連記事

RELATED


大規模マイナーチェンジ決行の最新型タンドラが続々と到着【フェアライン】

アメ車だけでなく逆輸入車も幅広く扱う愛知県小牧市のフェアラインに、最新型のタンドラが続々と到着している。今回はその1台、SR5・TRDオフロードパッケージに注目。

もっとアメ車で遊べ! 情熱のTRUCK
今注目のHOT MODELが大集結 2018年はトラックに乗る!

SUVも豊富に取り揃えている、札幌のトミーモータース

以前ビンテージアメリカンを紹介した、札幌のトミーモータース。実はSUVも豊富に取り揃えており、最新モデルもいち早く導入。今回は、エスカレードとタンドラを紹介しよう。

躍動感溢れるスタイリングと利便性を兼ね備えた万能SUV【インフィニティQX60】

ラグジュアリーSUVに乗りたいけれど、人と同じクルマには乗りたくないし、日常の使い勝手も重視したい。そんな要望を満たすクルマって…と思っていたら、QX60が急浮上。ある意味ダークホース的存在だ。

究極の選択!トヨタのSUV&トラック「タンドラ vs セコイア」魅力対決

トヨタの”アメ車”といえば、二大巨頭である「タンドラ」と「セコイア」。このSUVかピックアップは甲乙つけがたく、どちらを購入するか迷ったことがある人も多いのではないだろうか。そこで、今回はタンドラ&セコイア専門店であるコロンブスに協力を得て、二つの魅力をしっかり検証していこう!
Text & Photos|アメ車MAGAZINE編集部

新車のV8タンドラに乗れる最後のチャンスかもしれない

2021 TOYOTA TUNDRA 1794 Edition

 

最新記事


2024/10/12

キリっと引き締まった新顔がチャームポイントの新型モデル【ジープラングラー】

SUV

ジープ

アメリカ本国ではすでに発表されていた新型モデルを、2024年5月10日から全国のジープ正規ディーラーで販売を開始した。今回はあまり大きな変更は実施されていないものの、アイデンティティであるグリルをデザインしなおしていることが一番のトピックだ。

2024/10/11

カリフォルニアハウスには国産車よりも断然アメ車が似合う!【1978y シボレーC-10】

ピックアップトラック

ビンテージ

シボレー

赤いC-1500で一度本誌にも登場したことのあるオーナーさん。実はその後ハイエースへと乗り換えて数年間は便利で快適なカーライフに身を置いていた。しかし、自宅に停めたその雰囲気がシックリこない。セカンドカーのジムニーでも何か違う。ってことでC-10を停めてみたら完璧!

2024/10/10

直線基調のロングホイールベースで魅せる【カプリスワゴン】

ステーションワゴン

ビンテージ

シボレー

故きを温ね新しきを知る。いわゆる“温故知新”ということわざがあるが、若者たちのアメ車事情は新しきを知ってから古きを知るという逆転現象も珍しくない。2000年以降に生まれた若者たちを魅了してやまない80's Classicに迫る!

2024/10/09

VW TYPEⅡの対抗馬に相応しいCalでVintageなルックスを継承【フォードエコノライン】

バン

フォード

61年にファルコンをベースに誕生した初代エコノラインは、エンジンを床下にレイアウトしたキャブオーバーワンボックスバン。当時のVWタイプⅡに対抗すべくリリースされたとの噂。その二代目となるのが68年よりモデルチェンジを果たしたこちらの個体だ。

ランキング


2022/04/08

US日産の巨大ユーティリティバンのNV3500

バン

逆輸入車

2019 Nissan NV Passenger

2016/11/04

超レアなマスタング、1969年モデルのBOSS429!

クーペ

ビンテージ

フォード

1969y FORD MUSTANG BOSS 429

2018/02/07

走っているとやけにハンドルがブレる…原因はタイヤ?ホイールバランス?それともブレーキか?【REFRESH PROJECT】

メンテナンス

コラム

走行中に感じた違和感。それはハンドルのブレ。【REFRESH PROJECT】

2022/07/14

チャレンジャーとチャージャー、実はこの2台は双子の様な存在と言える。

セダン

クーペ

ダッジ

2019 DODGE CHALLENGER R/T SCATPACK WIDEBODY[SUBLIME]
2018 DODGE CHARGER DAYTONA392[YELLOWJACKET]