オーバーランダースタイルのグラディエータールビコン

2020 JEEP GLADIATOR RUBICON
ジープといつまでも!~Stand by me forever~
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サバイバルも可能?最強の組み合わせルビコン+オーバーランダー
JLラングラー・アンリミテッドをベースとする、ピックアップトラック「グラディエーター」。埼玉県のCPLは現在7台を在庫し、注目は話題沸騰中のルーフトップテントをマウントする、オーバーランダースタイルのルビコンだ。
気軽にキャンプを楽しめるルーフトップテント
PHEVのラングラー4xe、470馬力を発揮するV8モデルのルビコン392の発表など、ラングラーにまつわる話題は事欠かさない2021年。さらに9月には、日本正規モデルとしてラングラー・アンリミテッドの派生版であるピックアップトラック「グラディエーター」の販売を、年内に開始するとジープが発表。現在のラングラー人気を鑑みれば、益々グラディエーターへの注目が集まるのは間違いないだろう。
そのグラディエーターの人気を見越し、続々と車両を入庫しているのが埼玉県本庄市にあるCPLだ。ノーマルの1台でも店頭に並んでいれば珍しかった今夏には、すでに5台が並び現在は7台にまで増加。グレードも充実装備のオーバーランド、最強オフロードモデルのルビコンなどバリエーションも多彩。さらに、いち早くカスタムしたモデルも展開し、グラディエーターの様々なスタイルを提案しているのも注目だ。
今回ピックアップしたのは、スミッティビルトのルーフトップテントを設置する、オーバーランダースタイルの20年型グラディエーター・ルビコン。ルーフや荷台にテントをマウントし、気軽にキャンプができるとしてアメリカでは人気のスタイルだが、テントの展開&収納がとにかく簡単とあり、キャンプブームの日本でも人気は右肩上がり。車両ベースは最強のルビコンで、しかもMT仕様とあれば、未開の地でのキャンプも可能。さらにWORNウインチ、ラギッドリッジサイドステップ、レディリフト2.5インチリフト、METHOD17インチホイール、ニットー・トレイルグラップラー(37×12.50R17)を装着するなど、もはやサバイバル仕様と言っていい。車両価格は838万円。
ノーマルだけではなく、こうしたカスタムにも対応するのが、日本で一番グラディエーターが並ぶCPLの魅力といえるのだ。
ベースモデルはルビコン・6MT仕様。本格的なオフロードを走破するためには、マニュアルはベストチョイスだ。他にもWORN VR EVO10-Sウインチ、ラギッドリッジサイドステップ、READY LIFT 2.5インチリフトアップ、METHOD 305 NVチタン 17インチホイールを装着し、NITTO TRAIL?GRAPPLER 37×12.50R17タイヤを組み合わせる。
グラディエーター専用ベッドステーの上に、スミッティビルトのルーフトップテントを配置。折りたたまれたテントを引き起こす要領で、数分の作業で展開が可能。大人2~3人が寝ることができるスペースがある。こうしたルーフトップテントを車両にマウントして、気軽にキャンプを楽しむのがオーバーランダーと呼ばれている。アメリカでは人気のスタイルだ。
CPL
所在地:埼玉県本庄市児玉町蛭川288-1TEL:049-571-5955
URL:https://www.cpl.jp.net
PHOTO&TEXT:相馬一丈
アメ車マガジン 2022年 1月号掲載
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