リフトアップ&ワイドフェンダーでJTグラディエーターをバランス良く仕上げる

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アメマガ2022年1月号

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Jeep JT GLADIATOR RUBICON

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Jeep JT GLADIATOR RUBICON

リフトアップ&ワイドフェンダーでJTをバランス良く仕上げる

日本の4WDカスタムの黎明期から、多くのユーザーを支え続ける「ステージ・フォー」。旬の4WDをいち早く扱うが、とりわけJeepはブームとは関係なく、常に継続して取り扱ってきている。特筆すべきは新製品などのリサーチ力で、常にアメリカでリリースされている最新のアイテムをいち早く取り寄せ、しっかり吟味した上でユーザーに提案してくれる頼もしいお店と言える。

 

そんなステージ・フォーの集大成と言えるのが、このJTグラディエイター。JLラングラーアンリミテッドのキャビンにベッドを繋いだようなスタイルなので、やや細長い印象が禁じ得ない。またノーマルタイヤのままでは車高が低く見えがちなので、リフトアップしワイドフェンダーを追加。これにより37インチタイヤの装着を実現し、Jeepらしいワイルドさを強調している。

 

AピラーやフェンダーベントにLEDを追加し、リアバンパーにはバックフォグを加工して装着。格納式のサイドステップや手軽にオープンエアーを味わえるサンライダーも装着しており、スタイルだけでなく快適性やワクワクさせるアイテムも随所に装備しており、とにかく乗って楽しい1台に仕上げられている。

Jeep JT GLADIATOR RUBICON

最大のポイントは、何と言ってもサスペンションに尽きる。ノーマルよりもはるかに長いKINGの3インチショックに変更。リザーバータンクも2.5インチサイズとしており、37インチタイヤを装着しているにも関わらず、バタつくことなくしっかり押さえ込んでくれている。またリアの4リンク化も効果的で、不快な横揺れがほぼ皆無になっている。全体的な印象としては、非常にマイルドだがそれでいてしっかりコシもある。

 

他にはこれほど多くのランプを装着しながらも、エンジンルーム内に設置したBantamXのスイッチシステムを使用する事で、配線の集約化に成功。しかも各ランプを無段階で調光することが可能となっているのがポイントだ。

 

3インチリフトと聞くと、そんな大幅なカスタムをしていない様に感じるかもしれないが、その中身を見たらその考えはきっと改まる事だろう。まさに名より実なカスタムだと断言したい。

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フロントイバンパーにはWARN?ZEON10Sやグリルガードチューブを装着。ライセンスプレートは跳ね上げ可能で、その奥にウインチのフェアリードが隠れている。

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オーストラリアのDouble Black Offroad社のオーバーフェンダー。純正フェンダーを延長した様な形状で、徂徠はFRPを採用。ラバーフェンダーよりも遥かにしっかりしている。Fuel Off roadのD693 Blitz(20X9J) にNITTOトレイルグラップラー(37X13.50R20)をセット。ここまでボディサイズが大きいと、20インチを装着しないと却って足元が貧弱に見えてしまう。

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運転席の上だけオープンにできる、BESTOPのサンライダー。純正のルーフよりも簡単に開閉できるのが最大のメリット。リアバンパーのコーナー部分にはLEDのバックフォグを装着。加工してバンパーに内蔵し、あたかも純正の様に見せている。

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サスペンションはRock Krawler社のキットで3インチリフトアップ。No Limitsサスペンションシステムと名付けられており、オフロードでの高いストローク量を実現。特筆すべきはリヤのラテラルロッドを排除して4リンク化している事で、ラテラルロッドによる不快な横揺れがなくなっている。メインショックは3インチ、リザーバータンクも2.5インチを採用する事で、37インチタイヤを装着してもしっかり衝撃を吸収し、確実にタイヤを抑えてくれるのでバタツキも感じられない。

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ランプをたくさん装着したい人にオススメなのが、BantamXスイッチシステム。エンジンルーム内のメインボックスには最大8灯のランプが接続可能で、車内へはメインケーブルを1本通すだけで完了。車内のタッチスクリーンでON/OFFはもちろん、個々のランプを調光することも可能なのだ。


STAGE FOUR【ステージフォー】

TEL:052-774-3100
URL:https://www.stage-four.com
アメ車マガジン 2022年 1月号掲載

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