旧車ファンにはお馴染みのラストストッパーがパワーアップ!【ツーフィット】

メンテナンス

アメマガ2022年4月号

ラストストッパー

To Fit

電子の力でサビからボディを守るラストストッパー

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内部パーツの改良で性能アップを実現!

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RUST STOPPER(ラストストッパー)

ボディや見えない下回りに発生したサビは、着実にそしてゆっくりと進行していく。放置しておけば、ボディや接合部分などが腐ってしまうことも。こうした状況に陥らないために開発されたのがラストストッパー。電子の力でボディを守る、旧車ファンにはお馴染みの逸品である。

電子の力でサビを抑制、更なる改良で性能もアップ

世界的な感染症の影響受け、洗車場へ行く回数が減り、工業有害物質や粉塵、塩などが、以前よりボディ各所にたまりがち。また、この時期は潮風、融雪剤などもサビの原因になりやすい。

 

いったんサビが発生すると、その補修は厄介な上に高額。傷付けられたり、ぶつけたりすれば、そこからサビは進行してしまう。何もなくとも、多湿で酸性雨や塩害などにさらされる日本は、サビが発生しやすい環境にあるのだ。四駆遊びを楽しんでいる人は、とくに見えない場所のサビに頭を悩ましているのではないだろうか。

 

〝サビの発生を電子の働きが抑制する〟メカニズムは、古くから科学・化学的に証明されており、欧米では50年以上も前からこの抑制メカニズムを、コンビナート、地下パイプライン、海沿いの水道施設、橋げたなどの鉄の腐食防止に応用しており、サビを防ぐには塗装か電子の力を借りるほかない。

ツーフィットが開発した自動車向けのサビ防止装置「ラストストッパー」も、電子の働きを利用し鉄板の腐食作用を軽減・消滅させるメカニズムを持っている。効果は、サビやすい環境下におけるラストストッパーの実証実験により証明されており、ラストストッパーを装着した鉄板にサビは発生しなかった。つまり、ラストストッパーの導入で、サビへの不安は解消! というワケだ。すでに旧車ファンの間ではお馴染みのラストストッパーだが、現在販売されている製品は、内部の改良を進んだことで着実に性能アップを果たしている。

 

ラストストッパーは、12V全車種に対応しており、バッテリーのオートプロテクト機能も付く。商品は通常タイプと、海辺や雪の多い地域にあるクルマやJeepのような大型四駆、すでにサビはじめたクルマ向けにボディと下回りの2カ所に設置できるヘビーデューティータイプを用意。

 

取り付けは非常に簡単なので、DIY初心者でも自分で取り付けることができる。旧世代モデルに乗っていてサビが気になり出したなら、電子の力でサビの発生を抑制するラストストッパーの装着をお勧めしたい。ボディは消耗部品のようにダメになったら交換というわけにはいかないので、サビを発生させないことが何より大事。

 

大切な愛車を長く乗り続けるためにも有効なアイテムといえる。

完全防水仕様+過電流対策が施された安心設計!

ラストストッパーは完全防水仕様。水分が装置内部に浸入するのを防ぐためにケースはしっかり密閉され、さらに基板にも防水処理を施すなど万全の体勢を整えている。

ラストストッパーを装着した場合と非装着の場合で、24 時間後のサビの発生を比較した、塩水を使用した実証テスト。ラストストッパーを装着した鉄板(右側)はサビの発生を完璧に抑えているのに対して、非装着の鉄板(左側)には、多量のサビが発生していた。

Check! サビは見えない部分からジワジワと進行する

サビ発生のポイントは、溶接部分、ドアのエッジ、ジャッキアップポイント、エンジンルームや下回りの水が溜まりやすい場所やボルト周辺など。サビは見えない部分からじわじわと進行していくので注意が必要だ。

取り付けは簡単! DIY 初心者にも優しい!


①本体を装着する場所を決めて、赤い線をバッテリーのプラスターミナルに配線する。


②黒い線をバッテリーのマイナスターミナルに配線、本体のLEDランプが点灯していることを確認する。


③長いクリアワイヤーは、フレームに接続して使用。クリアワイヤーは必ず塗装してある面に接続すること。剥き出しの金属に取り付けるとサビがそこに集まってしまう。


④本体の固定場所は、作動状態がすぐに確認できるようにバッテリーの上部に。


RUST STOPPER【ラストストッパー】

環境や車格に合わせた2タイプを用意!

・レギュラータイプ
46-4200 ¥24,200

・ヘビーデューティータイプ
46-4201 ¥29,700


問い合わせ ツーフィット

TEL.045-253-7945

https://www.to-fit.co.jp


アメ車マガジン 2022年4月号掲載


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