日本の気候には不向きなアメ車だからこそ防御が必要!【ラストストッパー】

メンテナンス

アメマガ2023年4月号

ラストストッパー

TO Fit

電子の働きを利用してアメ車をサビから守る
電子サビ防止装置 ラストストッパー


アメ車にとって不利な環境も電子の力でサビを防御!

電子サビ防止装置 ラストストッパー

冬場の潮風や融雪剤の巻き込みはもちろん、初春には融雪剤が雪解けとともに流れ出す。また春になれば潮風や黄砂など、今のシーズンだけでなく梅雨、台風、集中豪雨シーズンもやってきて、アメ車にとって日本は1年中サビに悩む環境である。

 

さらにスパイクタイヤが禁止されてからは冬の融雪剤の散布量が大幅に増え、昨今の温暖化により近年大型台風が発生し、その影響を受けて広範囲で海から(近年は20数km)今まで飛来してこなかった内陸部まで海の塩が潮風で運ばれ、また大陸の発達により、工業有害物質(PM2.5など)も飛来。近年の集中豪雨で大量に撒かれた融雪剤や工業有害物質等も一緒に流されそして乾いて舞う、従来はなかったいろいろなものの錆びや塩害が起きている。そして数カ月後にはPM2.5を含んだ春の黄砂、梅雨の湿度ということでサビのリスクは少しも減らない。

そこでお勧めしたいのが、電子の力でサビを抑え込む方法だ。〝サビの発生を電子の働きが抑制する〟メカニズムは、古くから科学・化学的に証明されており、欧米では50年以上も前からこのメカニズムを、コンビナート、地下パイプライン、海沿いの水道施設、橋げた等の鉄の腐食防止に応用している。

 

ツーフィットが開発した自動車向けのサビ防止装置「ラストストッパー」も、電子の働きを利用し鉄板の腐食作用を軽減させるメカニズムを持っている。効果は、実証実験や20数年におよぶユーザーの支持により証明されている。つまり、ラストストッパーの導入で、サビの悩みは解消!

 

ラストストッパーは、12V全車種に対応。商品は通常タイプとヘビーデューティータイプを用意。24V用もある。サビは一度発生するとその修復に高額な鈑金塗装費用を生じる。新車を購入したとか、サビが気になり出したならラストストッパーの装着をお勧めしたい!

上の写真のように年数が経過すればサビが発生してしまうのは仕方がないことでもある。しかし、それを防御してくれるラストストッパーを装着すればさらなる進行を防いでくれ、新車時から装着すればサビと無縁なアメ車ライフが送れることだろう。

原理はこんな感じ



塩水を使った実証実験>>>>>>>>>

ラストストッパーを装着した場合と非装着の場合で、24時間後のサビの発生を比較。ラストストッパーを装着した鉄板(右側)はサビの発生を完璧に抑えているのに対して、非装着の鉄板(左側)には、多量のサビが発生していた。


取り付けは簡単!
DIY 初心者にも優しい!


本体を装着する場所を決めて赤い線をバッテリーのプラスターミナルに配線する。


黒い線をバッテリーのマイナスターミナルに配線したら本体のLEDランプが点灯していることを確認する。


エンジンルームの適当な場所にボディアースと同じ要領で短いクリアワイヤーを配線する。


長いクリアワイヤーはフレームに接続して使用する。今回は、バッテリーの下に垂らしてフレームに配線した。クリアワイヤーは必ず塗装してある面に接続すること。剥き出しの金属に取り付けるとサビがそこに集まってしまうため。


本体の固定場所は、作動状態がすぐに確認できるようにバッテリーの上部に。上部を脱脂して面の油分を取り除く。


付属のベルクロを貼り付け、本体を装着し作業は完了。


RUST STOPPER LINE UP


レギュラータイプ 25,300 円(税込み)


ヘビーデューティータイプ 30,800 円(税込み)


ラストストッパーは完全防水仕様。水分が装置内部に浸入するのを防ぐためにケースはしっかり密閉され、さらに基板にも防水処理を施すなど、湿気に対して万全の体勢を整えている。


お問い合わせ:To Fit
HP:https://www.to-fit.co.jp


アメ車マガジン 2023年4月号掲載


最新記事


2024/10/12

キリっと引き締まった新顔がチャームポイントの新型モデル【ジープラングラー】

SUV

ジープ

アメリカ本国ではすでに発表されていた新型モデルを、2024年5月10日から全国のジープ正規ディーラーで販売を開始した。今回はあまり大きな変更は実施されていないものの、アイデンティティであるグリルをデザインしなおしていることが一番のトピックだ。

2024/10/11

カリフォルニアハウスには国産車よりも断然アメ車が似合う!【1978y シボレーC-10】

ピックアップトラック

ビンテージ

シボレー

赤いC-1500で一度本誌にも登場したことのあるオーナーさん。実はその後ハイエースへと乗り換えて数年間は便利で快適なカーライフに身を置いていた。しかし、自宅に停めたその雰囲気がシックリこない。セカンドカーのジムニーでも何か違う。ってことでC-10を停めてみたら完璧!

2024/10/10

直線基調のロングホイールベースで魅せる【カプリスワゴン】

ステーションワゴン

ビンテージ

シボレー

故きを温ね新しきを知る。いわゆる“温故知新”ということわざがあるが、若者たちのアメ車事情は新しきを知ってから古きを知るという逆転現象も珍しくない。2000年以降に生まれた若者たちを魅了してやまない80's Classicに迫る!

2024/10/09

VW TYPEⅡの対抗馬に相応しいCalでVintageなルックスを継承【フォードエコノライン】

バン

フォード

61年にファルコンをベースに誕生した初代エコノラインは、エンジンを床下にレイアウトしたキャブオーバーワンボックスバン。当時のVWタイプⅡに対抗すべくリリースされたとの噂。その二代目となるのが68年よりモデルチェンジを果たしたこちらの個体だ。

ランキング


2022/04/08

US日産の巨大ユーティリティバンのNV3500

バン

逆輸入車

2019 Nissan NV Passenger

2016/11/04

超レアなマスタング、1969年モデルのBOSS429!

クーペ

ビンテージ

フォード

1969y FORD MUSTANG BOSS 429

2018/02/07

走っているとやけにハンドルがブレる…原因はタイヤ?ホイールバランス?それともブレーキか?【REFRESH PROJECT】

メンテナンス

コラム

走行中に感じた違和感。それはハンドルのブレ。【REFRESH PROJECT】

2022/07/14

チャレンジャーとチャージャー、実はこの2台は双子の様な存在と言える。

セダン

クーペ

ダッジ

2019 DODGE CHALLENGER R/T SCATPACK WIDEBODY[SUBLIME]
2018 DODGE CHARGER DAYTONA392[YELLOWJACKET]