ジープらしいスタイルを強調しつつ、保安基準を満たす安心感も魅力

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アメマガ2022年9月号

断然JEEP派

エルフォード

埼玉県

ラングラー

ラングラーアンリミテッドサハラ

JLラングラー

デビュー当初は否定的な意見が少なくなかったラングラーの4ドア。だがそれまでのイメージを払拭し、新たなユーザーを開拓したJKラングラー。そのヒットをさらに確実なものとしたJLラングラーを、今や見かけない日はない。

断然JEEP派


得意のFRPアイテムでシンプルかつスタイリッシュに仕上げる!

2021 JEEP WRANGLER UNLIMITED SAHARA

1941年の登場以来、80年以上に渡り4WDの代名詞として君臨するジープシリーズ。その中でも直系モデルに当たるラングラーは、リアルオフローダーに愛され続けている。かつては「マニアのためのクルマ」というイメージが定着しており、スポーツカーのような趣味性が強く、ファミリーカーとは対極にあったと言えるだろう。その印象は一般ユーザーだけでなくカスタマイズのプロも同様に感じており、ローダウンやエアロスタイルというカスタムスタイルのパイオニアとして知られるエルフォードにとって、無縁と言ってもいい存在だった。

だがラングラーの4ドアが登場し、アウトドアブームが再来。今では街でラングラーを見かけない日はない!と言えるほど、広く一般的なクルマとして認知されている。そこでエルフォードでは、これまで様々な車種で培ったエアロパーツの技術をフルに活かし、ジープ用のFRPパーツをリリース。

 

もちろんジープらしさは損なわず、アグレッシブさやワイルドなスタイルを強調。過激なカスタムに憧れるユーザーは多いかもしれないが、さりげなくノーマルとは異なるという個性を求めるユーザーに最適と言えるだろう。

 

すべてのアイテムが保安基準に適合しており、マフラーは4ドアだけでなく2ドア用も絶賛発売中。スタイルだけでなく、機能性や順法精神なども重視した、まさに「オトナのためのカスタマイズアイテム」と言えるだろう。

FRPでありながら、まるでスチールバンパーのような逞しさを実現したエクストリームバンパー。純正フォグが移植可能で、中央のスキッドパネルは脱着可能。バンパー上部にはダミーフックを備えるが、運転席側には専用の牽引フックも設定。スチールバンパーのような回頭性の悪化も感じることはない。

センターと左右にダクトが設けられたFRP 製の軽量ボンネット。軽いだけでなく、エンジンルーム内の熱をしっかり逃がす効果がある。また雨水がエンジンにかからないよう、2重構造を採用している。

スペアタイヤレスにし、リアビューをスッキリと見せるスムージングパネル。ハイマウントバックランプはリアウインドーの内側に移設し、安全性を確保。左右4本出しのウルトラパフォーマンスマフラーはリアビューにスポーティさを追加。専用のサイレンサープレートはガードの役割も果たす。

サイドシルガードとステップが一体になったような、チューブタイプのステップを装着。フロントとリアでボディとの距離を個別に調整できるので、自分や家族の体格に合わせてセット可能だ。

フロントウインドーの上には、LEDのルーフマーカーランプをセット。ルーフの脱着機能をスポイルせず、コンパクトなサイズとすることで、様々なルーフラックも装着可能。ほかにはない個性を演出できる。

エルフォードが、長年に渡りリリースするブラッドストック。最大の特徴は、三次元加工された独特なオーバル形状の丸穴を採用している点で、ディッシュにもスポークにも見せることが可能。また、放熱性にも優れる利点もある。デモカーに装着するグロスブラック/ポリッシュリムは立体感を強調でき、足もとに程よいアクセントを与えることが可能だ。

25mm9ワイドのオーバーフェンダーは、ボディとのマッチングを考慮したデザインを採用。ヘッドライトの移設や構造変更が不要で、手軽に1サイズ大きなタイヤを装着することが可能だ。

アルミ削り出しのビレットシフターに交換。ブラックとシルバーのカラーリングがメカニカルな雰囲気を醸し出す。エクステリアだけでなく、インテリアもジープの武骨さをさらに強調することができる。


ELFORD【エルフォード】

TEL:048-966-3551 
https://www.elford.co.jp


PHOTO:浅井岳男
TEXT:空野稜

アメ車マガジン 2022年9月号掲載


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