オフロードの走りを格上げするスペシャルカスタムでJLラングラーが劇的進化!
Jeepカスタムの老舗タイガーオートが贈るエクストリームマシン。Jeepラングラー アンリミテッド ルビコン(JL型)に40インチタイヤをインストールし、サスペンションからエクステルアまでしっかりと手を入れたスペシャルなクルマなのである。
断然JEEP派
オリジナルのハイラインフェンダーを置くなど、ラングラーを研究し尽くしているタイガーオートならでは仕事が随所に
2021 JEEP WRANGLER UNLIMITED RUBICON
ジープブランドの新車やカスタムコンプリートカーの販売からメンテナンス、ドレスアップやカスタマイズなど、ジープファンのカーライフを全力でサポートするタイガーオート。日々、ジープの魅力発掘・発信に奔走する同社が、渾身のラングラー(JL型)カスタマイズを披露してくれた。
開発コンセプトは、ラングラーらしさを最大限に引き出すこと。まず、走破性アップの要となる足回りは、テラフレックスのコイルスプリングでF:4.5インチほどリフトアップ。ロングアームキットや、アルミ合金製で放熱性に優れたショックアブソーバーのほか、走りを高めるためのパーツの追加によりオフローディングを存分に楽しめる足に仕上げた。スタイリングの要にもなるタイヤは、パワーをしっかり路面へ伝えるニットー・マッドテレーン・40インチを選択。
ホイールは、ラングラーカスタムで定評のあるKM236 TANK BEADLOCKとした。これらの変更点を最大限に生かすにはボディのカスタマイズも必須で、この車両においては、フェンダーをオリジナルのハイラインフェンダーに、フロントバンパーはモパー製のショートバンパーに変更しタイヤの動きを規制しないようにしている。また、ボディやメカニズムを守るために、各所に保護パーツを配置した。
変更ポイントが多岐に渡るので、ここに明記しきれない。気になる人は、ぜひタイガーオートで現車を確認して欲しい!
モパーロックバンパーには、ウォーンゼノン10Sウインチをインストール。ハードなオフローディングにおいても、しっかりリカバリーできる体制を整えている。流石、タイガーオートである。
ルーフには拡張性の高いRhino-Rack製フラットラックを、ラングラー専用のベースを使い装着。ルーフテント載せられるほど、しっかりした造りなので、活躍の場はとても広い。
40インチタイヤを包み込むストレートタイプのフェンダーは、タイガーオート製のハイラインオーバーフェンダーである。フェンダーラインを上げる造形となっており、迫力のスタイル作りにも大きく貢献する。
40インチのM/Tタイヤ、リフトアップキットなどの導入により、オフロードの走破性が高められ、迫力も増している。足回りはロングアームキット(ルビコンエクスプレス社)や、アルミ合金製で放熱性に優れたショックアブソーバー(KING製)を採用。リアはリジッドアクスルをコイルオーバー化。ステアリングダンパー(FOX製)の位置も変更。
TIGER AUTO【タイガーオート】
TEL:049-286-6644
https://www.tigerauto.com
PHOTO&TEXT:佐藤直貴
最新記事
2025/01/23
【LANDFOOT XFG】昔ながらの鉄チン風スタイルをラングラーのボトムスに!
本格派ヨンクであるラングラーには数多くのホイールが投入されているが、トピー実業のLANDFOOT XFGはクラシカルな装いをラングラーのボトムスに提供してくれる。
2025/01/22
ラングラーのフォルムを崩さないプライベート空間、ポップアップテントの新提案【トリップトップ】
こんなポップアップテントが欲しかった! アウトドアのプロフェッショナルのRVランドコンセプトが開発販売するトリップトップは、誰もが気軽に簡単にキャンプができることを考えたポップアップテントの新提案!
2025/01/21
【K-Styles vol.3】回を重ねるごとにエントリーが増え、会場はアメ車で埋め尽くされた!
今回で3回目となる「K-Styles Ashikaga American car MT」。晴天にも恵まれて、会場には300台のアメ車がひしめいており、アメ車ファンにはたまらない1日となった。
2025/01/20
【ヴォルテックス横浜】アメ車と共に野遊びをトコトン楽しめ!
アウトドアブームを背景に、SUVやピックアップトラックにルーフラックやテントを載せたスタイルがバズっている。さらにバンやトラックをベースとしたキャンピングカーもこのブームで注目を集めている。しかし、どうせならアメ車をベースとしたオーバーランダーやキャンピングカーでアウトドアライフを謳歌したいところ。そんな想いを叶えてくれるのが「ヴォルテックスヨコハマ」だ。