普段乗りも快適な本格派4×4!JLラングラー1台あれば旧車道楽も安心

SUV

ジープ

アメマガ2022年9月号

断然JEEP派

ラングラー

ラングラーアンリミテッドサハラ

JLラングラー

F.A.S.T

コルベットC3と共に登場してくれているERIさん。実は旦那さんと共にハーレーやビンテージカーを複数台所有するマニア。そんな夫婦が唯一気負いせず、気楽に乗ってどこへでも走らせるメインシューズがJLラングラーだ。

断然JEEP派


愛犬のためにも空調は必須、途中で止まる心配もなし!!

2019 JEEP WRANGLER
UNLIMITED SAHARA

高年式のアメ車を所有している人には理解しがたいかもしれないが、旧車は割と予期せぬトラブルが付き物。それも含めて旧車道楽として楽しむのが大半ではあるものの、仕事の移動先や愛犬を同乗させて長距離を走らせる場合、いくら整備がバッチリでも心のどこかで不安が残るのが本音だ。自分一人で時間に追われていないタイミングであればそれも想い出として笑って楽しめるが、この猛暑の中で体温調節の苦手な愛犬をエアコンのない旧車に乗せて渋滞にでもハマった日には気が気でなくなる。とは言っても一般的な国産車だと自宅車庫へ並べた時に完全にアウェイ。しかし現行モデルのラングラーなら割とすんなり馴染むってことが購入のキッカケだ。

当初はJKラングラーも視野に入れて探していたそうだが、妻のERIさんが乗る機会も多いのでバックモニターやアップルカープレイなど、格段に装備が充実したJLを新車で購入したという。ちなみにこちらの夫婦はハーレーが6台、トライアンフが2台、旧車は写真のタイプⅡの他にバンデンプラ、そしてC3を含めてバイク8台、クルマ4台という凄まじさ。

 

事の発端は夫婦揃って福祉関係の仕事に従事しており、常日頃から年配の方たちが「お金を貯め込んでも使いたい時に老体では何もできない。動けるうちに楽しんでおくべきだ。人生一度きりなんだから」と言われたこと。JUNさんは50代なので余計にその言葉が響いた。そうと決まれば憧れの旧車、一目惚れしたクルマに対してストッパーはなし。買えるなら買って、その世界観を夫婦で共有して楽しむのが今もっとも至福の時。ラングラーは堅実で現実的なメインシューズとなって、これからも旧車道楽を支えていくのだ。

あくまでも普段の足として快適に乗れる、カッコイイ4×4として迎え入れたラングラーなので、ホイールやタイヤも純正をストック。お金をかけるクルマが別にあるのも大きな理由であるのは間違いない(笑)。

1年ほど前から家族の一員となったマメちゃん(豆太郎♂)。このほかにも猫を数匹飼っていてご自宅はプチ動物園。愛犬や愛猫に何かあった時でもラングラーなら安心して動物病院へ連れて行ける。

JKラングラーと迷ってJLラングラーにした理由の一つがインテリアの質感。ダッシュやシートの質感はもちろん、ドアの開閉も別次元。JLの方が確実に快適だと語る。

二人とも左ハンドルを運転することには慣れている。しかし日常の足となるとパーキングチケットを取ったりする時に一人で出かけていると不便。右ハンドルなら一人でも安心だ。

ご自宅に併設される大型カーポートは、1966年型のVWタイプⅡ、1979年型コルベットC3、そして撮影車両のJLラングラーにバンデンプラと4台が並ぶ。その後方にはバイク専用スペースを設けてハーレーが6台。トライアンフが2台。いや、ほんと夢があります♡ちなみにC3については、本誌アメマガガール企画ページにて詳しく紹介しているのでぜひ!

JEEP OWNER'S FILE : JUN&ERI


THANKS:F.A.S.T

TEL:06-6784-1976
http://fast1976.jp


PHOTO&TEXT:石井秋良
アメ車マガジン 2022年9月号掲載


関連記事

RELATED


ジープらしいスタイルを強調しつつ、保安基準を満たす安心感も魅力

デビュー当初は否定的な意見が少なくなかったラングラーの4ドア。だがそれまでのイメージを払拭し、新たなユーザーを開拓したJKラングラー。そのヒットをさらに確実なものとしたJLラングラーを、今や見かけない日はない。

求める性能やスタイルに合わせ、最適なカスタムメニューを提案する【TAKE-OFF】

カスタムだけでなく、国内をはじめ北米大陸やグアム島のオフロードレースに長年参加し、本場アメリカのオフロード文化を体験する中でジープの独自性を経験したテイクオフ。ゆえにラングラーのカスタムは得意中の得意で、多種多様なスタイルを提案中だ。

ラングラーユーザーの思いを具現化する1台をヒルトップが仕上げた。

タフなイメージのするアメ車といえば、ラングラー以外にもピックアップトラックなど、数多くのモデルがある。しかし、どんな悪路をもいとわず駆け抜けるラングラーこそタフさが問われる。ストックのままでも高いポテンシャルを秘めるが、さらなる高みを求め強靭なシルエットを創造。

オフロードの走りを格上げするスペシャルカスタムでJLラングラーが劇的進化!

Jeepカスタムの老舗タイガーオートが贈るエクストリームマシン。Jeepラングラー アンリミテッド ルビコン(JL型)に40インチタイヤをインストールし、サスペンションからエクステルアまでしっかりと手を入れたスペシャルなクルマなのである。

カスタム済みの中古車なら購入時からスタイリッシュ!【トップスピード】

最近、JEEPが気になる人が増加中!でも、今からディーラーに新車を買いに行っても数年待ちは当たり前。「今すぐ乗りたいし、カスタムしたい!」という人に、TOPSPEEDのラングラーをお勧めしよう!

 

最新記事


2025/03/21

カフェ?ケーキ屋?近所で話題の住宅は住宅兼美容室

HOUSE

カフェができるらしい。いや、ケーキ屋のようだ。建築が進む中で聞こえてくる近所の声。それほど注目されて完成したオーナーさん邸は、祖父母宅や実家と同じ住宅兼美容室。住居は愛猫のことを考えてデザインもされている。

2025/03/19

直線的で無骨なカタチ、今こそハマーH3という選択

SUV

ハマー

ここ数年、マッスルカーに力を注ぐ福岡のLOOKS。だが元々はSUVを得意とするお店。また折からの4WD人気の高まりを受け、原点回帰というか、ハマーH3にも力を注いでいる。

2025/03/17

【MOTHERS】ショーカークオリティを 生み出すこだわりの逸品

メンテナンス

マザーズといえば、 Jeepの生まれ故郷であるアメリカにおいて高い認知度を誇るカーケアブランド。エクステリアからインテリアまで多種多様なアイテムをリリースしており、世界中のファンに愛されているトップブランドである。ここではJeepはもちろん、その他のアメ車にも最適なアイテムをピックアップ。どれも手軽に施工できて、かつ効果も抜群なので、ぜひ試してみてほしい!

2025/03/15

【サニービーレンタカー】他店ではほとんど見られない、アメ車のレンタカーサービス

ショップ

「アメ車に乗りたい!」と思う人はとても多い。でも最近では携帯代や様々なサブスクを利用していて、出費が多いという人も少なくない。だがそんな人の夢を叶えるために、サニービーレンタカーではアメ車のレンタカーを用意している。

ランキング


2025/03/21

カフェ?ケーキ屋?近所で話題の住宅は住宅兼美容室

HOUSE

カフェができるらしい。いや、ケーキ屋のようだ。建築が進む中で聞こえてくる近所の声。それほど注目されて完成したオーナーさん邸は、祖父母宅や実家と同じ住宅兼美容室。住居は愛猫のことを考えてデザインもされている。

2025/03/19

直線的で無骨なカタチ、今こそハマーH3という選択

SUV

ハマー

ここ数年、マッスルカーに力を注ぐ福岡のLOOKS。だが元々はSUVを得意とするお店。また折からの4WD人気の高まりを受け、原点回帰というか、ハマーH3にも力を注いでいる。

2025/03/15

【サニービーレンタカー】他店ではほとんど見られない、アメ車のレンタカーサービス

ショップ

「アメ車に乗りたい!」と思う人はとても多い。でも最近では携帯代や様々なサブスクを利用していて、出費が多いという人も少なくない。だがそんな人の夢を叶えるために、サニービーレンタカーではアメ車のレンタカーを用意している。

2020/05/28

もっとも輝いていた頃のゴージャスなアメ車たち

ビンテージ

絢爛たる60年代