Super Beeをベースに唯我独尊のスタイルを貫く
10㎝ワイドフォルムにフロント10J、リア11Jのディープリム。社外マッスルフードにバンパーボリューム加工で、ナチュラルな造形を崩さないままにモパーマッスルカスタムを施す進化系!その独創的なスタイリングと拘りに迫る。
エントリーユーザーの気持ちを酌んで製作!
DODGE CHARGER
1or8ミーティングやクロスファイブ、そして本誌イベントのamZにも参加したダッジ・チャージャーSRT8スーパービー。チャージャーの中でもひと際目立つ存在なので記憶に残っているが、今回取材するまで一般ユーザーさんの車両だと思っていた。
だが話をしてみると、イベント参戦時におけるカテゴリーの話やオーディオが納得いっていないとか、いろいろ検討してみたものの既成製品では自分が納得できるデザインのホイールが存在しないとか、もうコアなカスタムの話題が尽きないのもそのはずで、チャージャーのオーナーである高橋氏は大阪府和泉市でシーエスベースカスタムズを営む。

そんな彼の愛車はというと、インナーフェンダーの鉄板には納得いくまで幾度となく微調整した痕跡が残り、極め付けは10cmワイド化で履かせられる理想のマッチング、そしてリムデザインを自らがデザイン、その勢いはとどまることを知らずデザインオーダー専門の鍛造メーカー「Famous Forged」を立ち上げた。
本物のユーザー目線として獲た経験値とアワード受賞の実績を基に、コアなカスタムフリークたちのサポートを担える有力なショップの誕生は、カスタムカルチャー全体の底上げにつながる。


ワイドボディ化に伴いフロント&リアフェンダーが10cmワイド化されたチャージャー。横方向のみバルクアップするとバランスが悪くなるため、社外マッスルボンネットへ変更して前後バンパーもワイドボディに合わせてワイド加工を施す。シルバーリーフによる立体感の視覚的強調や、シザーズドアによるインパクトも特筆物だ。

CS BASE CUSTOMSがプロデュースするデザインオーダー専門の鍛造メーカーFamous Forged。リムのデザインから現車の様にワイド化に伴う最適なマッチングまでフルオーダーが可能だ。


エクステリアのイエローを刺し色にブラック基調のレザーインテリアはスーパービーの刺繍をあしらって張り替え、トランクカスタムオーディオ部分はロックフォードのウーファー& アンプにミッドスピーカー、ホーンドライバーをインストール。ヘッドユニットはFamousオーディオをチョイス。
CS BASE CUSTOMS
TEL:080-5335-7427
https://csbase-customs.com/
PHOTO&TEXT:石井秋良
アメ車マガジン 2023年1月号掲載
最新記事
2025/11/06
統一感が生む独自の世界は近未来な印象を抱かせる【ハマーデザイン】
ハマーデザインの濱岡氏がアメリカ滞在時に出会ったダニーD氏。彼に亡き今、その遺志を継承し後世に広める者として、様々な作品を濱岡氏は生み出し続ける。
2025/11/04
【FIELD STYLE JAPAN 2025】450社以上が出展するアジア最大級のアソビの祭典
FIELDSTYLE JAPAN 2025
AICHI SKY EXPO(愛知国際展示場)
2025/10/30
【マッスルカーナショナルズ14】イベントの主役は、1960~70年代のアメリカンマッスルカーたち
MUSCLE CAR NATIONALS 14
18th May 2025
名古屋港ガーデンふ頭ひがし広場
2025/10/28
夫婦でアメ車!しかもマッスルカー2台という贅沢な選択肢【チャレンジャー&マスタング】
一台はマッスルカーやトラック、そしてもう一台はミニバンやSUVと、夫婦でアメ車2台を所有する方たちの大半はどちらか一方がファミリーカーとして成立するパターンが多い。そんな中、どちらも2ドアクーペのマッスルカー2台を所有する強者夫婦を発掘!









