ハニーDのエアロなら、アゲもサゲも似合う!【トヨタ タンドラ】
トヨタ車でありながら、アメ車と違わぬ個性や空気感を醸し出すUS TOYOTA。その中でもタンドラは、圧倒的なサイズやV8エンジンなど、どこを見ても〝アメ車!〟と思わせられる内容を誇る。
AMERICAN CUSTOM COOL RIDES
ボディパーツの追加によって、大胆なアレンジを実現する!
TOYOTA TUNDRA
フルサイズの堂々たるフォルムに、広い車内や何でも積めるほど大きなベッドスペースを誇り、ノーマルでも圧倒的な存在感を示すタンドラ。モデルチェンジを行い新型にバトンタッチしたが、だからと言って先代モデルの魅力が減少することはない。むしろ車両の数は豊富だし、ここで紹介するハニーDの様に、様々なカスタマイズパーツが充実しているのも魅力と言えるだろう。
様々な年代のアメ車を取り扱うトップスピードでは、BIG3だけでなくUS TOYOTAも豊富にラインナップし、ノーマルだけでなくカスタマイズにも対応している。しかもハニーD=ローダウンという図式がかつては一般的だったが、敢えて車高を下げていないスタイルも提案しており、様々なユーザーのリクエストに応えられる引き出しの多さも持ち合わせている。
今回紹介するローダウンスタイルはある意味王道と言える仕様で、20インチのホイールがチョイスされている。あたかも双子の様な仕様なのはオーナー同士が知り合いで、敢えてコーデを狙ったと言える。奇しくも2台ともスタッドレスタイヤを装着しているが、冬でも引っ張りスタイルをキープしており、冬でもスタイルを大切にしたいという強いコダワリを感じる。
対するCALiオフロードのホイールを装着したモデルは、ワイド化するがノーマル車高を維持。スタイルも機動性も重視したい人にはこの仕様の方がオススメだが、トップスピードなら、ユーザーの求める1台を作り出すことが可能なので、一度クルマを探しに行ってみては?
オフロードパッケージを組み込む2019年型のリミテッド。そのためビルシュタインショックを組み合わせる。ホイールはVRock・VR10Xの20インチ。通常はグロスブラックミルドだが、リム部分をネオングリーンにペイント。ブラックで全体を統一つつ、ワンポイントアクセントとして存在を主張。リムが非常に太いので効果的だ。
上のリミテッドとホイールが異なるだけで、まるで双子の様なカスタムを施す2019年型のSR5。こちらはノーマルショックをベースにロワリングを実施。ホイールはINSANE OFFROADのIO-12。グロスブラックをベースにしつつ、リム部分にネオンピンクのペイントを実施。黒×ピンクのコンビネーションが、妖艶な雰囲気を醸し出す。
ローダウン仕様の2台はユーザーカーだが、CALiオフロードホイールを装着したSR5はトップスピードの在庫車両。5.7ℓV8のゆとりあるエンジンは頼もしく、35インチのMTタイヤを装着することでオンロードからオフロードまで、どこへでも出かけられそうな仕様。個性的なスタイルが良いけど、アクティブにも使いたい人に最適だ。
THANKS:GARAGE TOPSPEED
TEL:058-322-7547
HP:https://www.garage-topspeed.com/
PHOTO:浅井岳男
TEXT:空野陵
アメ車マガジン 2024年3月号掲載
最新記事
2024/10/10
直線基調のロングホイールベースで魅せる【カプリスワゴン】
故きを温ね新しきを知る。いわゆる“温故知新”ということわざがあるが、若者たちのアメ車事情は新しきを知ってから古きを知るという逆転現象も珍しくない。2000年以降に生まれた若者たちを魅了してやまない80's Classicに迫る!
2024/10/09
VW TYPEⅡの対抗馬に相応しいCalでVintageなルックスを継承【フォードエコノライン】
61年にファルコンをベースに誕生した初代エコノラインは、エンジンを床下にレイアウトしたキャブオーバーワンボックスバン。当時のVWタイプⅡに対抗すべくリリースされたとの噂。その二代目となるのが68年よりモデルチェンジを果たしたこちらの個体だ。
2024/10/08
小さくて個性的なクルマは無い? そうだ、パトリオットがあるじゃないか!【PATRIOTを購入した話】
軽自動車を愛車にする編集部カズの奥さんが、「軽じゃ友達と遠出できないから違うクルマに乗りたい。小さくて個性的なアメ車って無いの?」との発言からスタートしたクルマ探し。そんなクルマってあったっけ? ガレージジョーカーと話し合いの結果、いいクルマを発見!それがジープ初のコンパクトモデル、パトリオットだ!
2024/10/07
アメ車の偏見を払拭し、本当に好きなクルマに乗る【クライスラー300】
ユーチューブチャンネルをきっかけにジェットシティを訪れたブラジル人のオーナーさんは、アメ車は欲しいが維持費などに不安があり、国産車のカスタムを依頼する予定だった。しかしジェットシティとの対話から、本当に好きなクルマに乗ることを決断する。