敢えてTOYOTAロゴのタンドラ1794エディションと「ラプタースタイル」のF150

ピックアップトラック

逆輸入車

フォード

OTHER

アメマガ2021年9月号

AMERICAN TRUCKS

オーバーフェンダー

22インチ

岐阜県

モトメタル

F-150

タンドラ

ガレージトップスピード

2019 TOYOTA TUNDRA 1794 EDITION
2017 FORD F-150 RAPTOR CUSTOM

AMERICAN TRUCKS -ピックアップトラックの無限なる可能性-


2019 TOYOTA TUNDRA 1794 EDITION
2017 FORD F-150 RAPTOR CUSTOM

サイズや圧倒的な存在感がUSピックアップの最大の魅力

マッスルカーやSUVなど、ジャンルを選ばず様々なアメ車を取り揃えるトップスピード。もちろんピックアップもその守備範囲に収まる。ここでは、ノーマル+プチカスタムだけでなく、トップスピードが得意とするラプタースタイルカスタムも紹介しよう。

カスタムすることで魅力と個性をより引き立てる!

アメ車はもちろん、USトヨタも得意とするトップスピード。紹介するのは、トップスピードが得意とする「ラプタースタイル」のF150と、充実した装備が魅力的でありながら、敢えてTOYOTAロゴを採用しラギッドな雰囲気を演出するタンドラの1794エディションだ。


アメリカ本国で販売されるピックアップは非常に価格帯が広く、いわゆる実用車然としたスタンダードモデルから、ファミリーカーとしても充分満足できるハイグレードまで、実に様々。フルサイズピックアップともなれば、前後方向の広さはもちろん、横方向の居住性も非常に快適で、大人5人が充分快適に移動できる。さらに大きなベッドを備えているので、アウトドアで活躍しないわけがない。

2019 TOYOTA TUNDRA 1794 EDITION

さてタンドラの細部を見てみると、ノーマルよりも少々リフトアップを実施。オーバーフェンダーを追加し、タイヤサイズは295/55R20に変更しており、一回り大きなスタイルを実現している。リアスプリングにはヘルパーのエアバッグも備え、重量物の積載にもしっかり対応する。

2017 FORD F-150 RAPTOR CUSTOM

対するF150は、ラプターマスクに変更し、オーバーフェンダーを追加。MOTOMETALの22インチをセットし、ラプター同等の存在感と言うか、威圧感さえ感じさせてくれる。 ノーマルで十分と思うかもしれないが、少々スパイスを利かせることでより魅力を増してくるアメリカントラック。トップスピードなら、より魅力的な1台を提案してくれることだろう。


2019 TOYOTA TUNDRA 1794 EDITION

_N6I7179 _N6I7159 _N6I7151_N6I7164

ノーマルのままでは比較的フラットで、やや物足りなさを感じるエクステリアデザイン。そこでオーバーフェンダーやパイプタイプのサイドステップを装着し、立体感を強調する。TRDのリアスタビライザーやエアバッグのヘルパースプリングも装着済みだ。

_N6I7140

現在トヨタが乗用車にラインナップするエンジンの中で、最大の排気量を誇るV8・5.7ℓの3URエンジン。401lb-ftもの極太のトルクのお陰で、3tを超える巨体でありながら、軽々と走らせることが可能だ。

_N6I7121_N6I7135

明るいブラウンの内装色が高級感を醸し出し、エクステリアと良い意味でギャップを感じさせてくれる。一般的なモデルが6ATコラムの6人乗りであるのに対し、フロア6ATを採用。フロントシートはセパレートタイプで、乗車定員は5名となる。


2017 FORD F-150 RAPTOR CUSTOM

_N6I7029

フロントグリルやバンパーなどをラプタースタイルに変更し、ノーマルのやや軟弱な雰囲気を一変させる。以前同様のラプタースタイルカスタムを紹介したことがあるが、それとは別の車両。言い換えればユーザーからのリクエストが多いカスタムだと言えよう。

_N6I7019_N6I7039 _N6I7086_N6I7071

ベースとなるのはV6・3.5ℓを搭載するXLT。リアルラプターまでのスペックではないが、雰囲気は十二分に楽しめる。22インチのMOTOMETALのアルミに、33×12.5R22のMTタイヤをセット。トノカバーも装着済みで、実用性も追求する。

_N6I7105 _N6I7050

ベンチシート&コラムシフトを採用しており、乗車定員は6名を確保。オリジナルはファブリックとなるが、敢えてブラックレザーに張り替えており、高級感を演出する。タンドラほどの艶やかさはないが、実用車として気兼ねなく使えるところがポイント。


THANKS:TOPSPEED.inc【トップスピード】

TEL:058-322-7547
HP:https://www.garage-topspeed.com
PHOTO:浅井岳男
TEXT:空野稜
アメ車マガジン 2021年 9月号掲載

最新記事


2024/03/28

ヤフオクで購入したボロボロのカマロがここまで化ける!?

クーペ

シボレー

ディスカバリーチャンネルの人気番組でお馴染みのガス・モンキー・ガレージ。錆びだらけで朽ち果てる寸前のクラシックカーを買い取り、レストアやカスタムを施して極上車へと仕上げるあの場面。まさにそんなヒストリーがナオキモータービルドに実在した。

2024/03/27

ライフスタイルに合わせ三者三様のカタチを追求【レネゲードオーナー】

SUV

ジープ

ジープが欲しいけれど、経済性や取り回しが良ければいいのに…と思う人は少なくない。そんなユーザーの要望に応える形で登場したのがレネゲード。ラングラーと比較するとカスタムパーツは少ないが、だからこそオーナーたちの想いは非常に熱い!

2024/03/26

トラディッショナルな5スポークの大口径仕立て【AMEMAG AG-00】

ホイール

オーダーメイドの鍛造ホイールブランド「HIGH FORGED」で全国に名を馳せる覇王ホイール。一方で鋳造ながらビレットホイールの様な表情を見せる「AMEMAG」もヒット作として健在。その2作目が満を持してリリース!

2024/03/25

スクエアなスタイルと扱いやすいサイズが魅力♡【1995 シボレー タホ】

SUV

アメマガガールズ

シボレー

自動車メーカーが女性向けのクルマを開発すると、どういう訳か「コンパクト/丸っこい形/ピンクなどの明るい色」で纏めがち。でも、女性らしさ…という考え方はイマドキではないし、そんな時代を先取りしたakaneさんのカーライフを紹介しよう。

ランキング


2024/03/28

ヤフオクで購入したボロボロのカマロがここまで化ける!?

クーペ

シボレー

ディスカバリーチャンネルの人気番組でお馴染みのガス・モンキー・ガレージ。錆びだらけで朽ち果てる寸前のクラシックカーを買い取り、レストアやカスタムを施して極上車へと仕上げるあの場面。まさにそんなヒストリーがナオキモータービルドに実在した。

2024/03/27

ライフスタイルに合わせ三者三様のカタチを追求【レネゲードオーナー】

SUV

ジープ

ジープが欲しいけれど、経済性や取り回しが良ければいいのに…と思う人は少なくない。そんなユーザーの要望に応える形で登場したのがレネゲード。ラングラーと比較するとカスタムパーツは少ないが、だからこそオーナーたちの想いは非常に熱い!

2018/02/07

走っているとやけにハンドルがブレる…原因はタイヤ?ホイールバランス?それともブレーキか?【REFRESH PROJECT】

メンテナンス

コラム

走行中に感じた違和感。それはハンドルのブレ。【REFRESH PROJECT】

2021/03/15

【注目のアメリカン雑貨】大阪の老舗ブランド、アンダーウッドが同業者の買い付け地に!

ショップ

大阪府吹田市の閑静な住宅街にあるユニークなショップ「アンダーウッドブランド」。ヴィンテージカーやオートバイからアパレル、多肉植物など幅広いアメリカンアイテムが豊富。同店はヴィンテージ・アイテムの素晴らしいコレクションを展示するだけでなく、カスタムカーやオートバイのレストアなど様々なサービスも提供しており、一度は訪れるべきショップ!
UNDERWOOD BRAND【アンダーウッドブランド】