子供からも好かれるタンドラは大切な家族の一員
一目惚れしたタンドラは、子供たちと同じ大切な家族の一員。だからこそ、アメ車ライフは本当に楽しみたい。私と家族を楽しませてくれて、頼りになるショップってないのかな? そんな時、アメマガに楽しそうなショップを発見! いざ、銚子にドライブを開始!
アメ車女子のライフスタイル
楽しくて頼りになるショップを探し求めて
2008y TOYOTA TUNDRA
数々の修羅場をくぐり抜け、漫画のような武勇伝が幾つもあるガレージジョーカー代表の小川さん。アメリカではマフィアに間違えられるなど見た目のインパクトは強く、初見では身を構えるオーナーがほとんどだ(注:根は優しく漢気のある方です)。だが、その小川さんにして「最初からグイグイ来てたじろいだ」と言わしめるのが、SHYNEさん&3人の子供たち。「今日も、ジョーカーに行くよって言ったら、3人とも我先にクルマに乗ってはしゃいでました(笑)」。
父がアメ車&アメリカンカルチャーが大好きで、父のアメ車に乗ってヒップホップを聞くのが日常だったSHYNEさん。その影響から、ブラックミュージックやヒップホップを歌うミュージシャンになり、クルマは当たり前のようにローライダー(リンカーン・マークV)を購入。だが、3人の子育てを優先しローライダーと別れを告げ、しばらくはアメ車に乗ることもなかった。
そんな折、街で二度見するほどカッコよかったピックアップトラックと遭遇。名前も知らなかったが、調べるとそのクルマは、アメリカで売っているトヨタ・タンドラ(二世代目)。「悩む前に行動に出ちゃうタイプなので」と、勢いそのまま、販売しているショップを訪ね試乗までしてしまう。「運転席からの見晴らしは最高で、直感的に私が乗るべきクルマだと感じたんです。絶対にこれに乗らないとダメだと思って購入を決めました」。
心から愛するタンドラを手にしたSHYNEさんだが、不満が無かったワケではない。それが故障。「アメ車に乗るからには故障と付き合うことも大事。昔から父にも言われてきたので、故障自体は問題じゃなかったんです。そのお店の対応というか…。私は、故障も含めて楽しくアメ車に乗りたいんです。でも、いつも業務的で息苦しさを感じてました」。そこで見たのが、アメマガに掲載されていたガレージジョーカーの誌面。小川さんと編集部とのやり取りを見て「楽しそうなショップだと思ったし、なにより小川さんの見た目に親近感が沸いたので(笑)」と、いつものように子供たちを乗せて初の銚子市を目指したのだった。
それからというもの、タンドラの整備やカスタムは全てジョーカーにお任せするSHYNEさん。タンドラは子供たちから「タンちゃん」と呼ばれ、街で走るカッコいいクルマを見ても、「やっぱりタンちゃんが一番だね」と言うほど。「タンちゃんは大切な家族の一員なので、最後まで看取るつもり」。SHYNEさんや子供たちから、そう言われるタンちゃんは本当に幸せ者だ。
撮影当日は、車検整備で預けていたタンドラと久しぶりの対面。しかも、ブラックインナーヘッドライト、ブラックサイドステップを装着したこともあり、SHYNEさんと3人の子供たちから「カッコいい!」の大歓声が。
タンちゃんに乗ってガレージジョーカーに行くことは、子供たちにとっても楽しみなドライブになっている。ショップに到着するなり下の娘さんが「社長どこ~?」と言うほどなので、よっぽど小川さんのことが大好きなようだ。
owner : SHYNE
THANKS:GARAGE JOKER
TEL:0479-25-7740
URL:https://www.garage-joker.com/
PHOTO&TEXT:相馬一丈
アメ車マガジン2023年12月号掲載
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