子供からも好かれるタンドラは大切な家族の一員

ピックアップトラック

逆輸入車

アメマガガールズ

OTHER

アメマガ2023年12月号

タンドラ

アメ車女子のライフスタイル

アメ車女子

ガレージジョーカー

千葉県

一目惚れしたタンドラは、子供たちと同じ大切な家族の一員。だからこそ、アメ車ライフは本当に楽しみたい。私と家族を楽しませてくれて、頼りになるショップってないのかな? そんな時、アメマガに楽しそうなショップを発見! いざ、銚子にドライブを開始!

アメ車女子のライフスタイル


楽しくて頼りになるショップを探し求めて

2008y TOYOTA TUNDRA

数々の修羅場をくぐり抜け、漫画のような武勇伝が幾つもあるガレージジョーカー代表の小川さん。アメリカではマフィアに間違えられるなど見た目のインパクトは強く、初見では身を構えるオーナーがほとんどだ(注:根は優しく漢気のある方です)。だが、その小川さんにして「最初からグイグイ来てたじろいだ」と言わしめるのが、SHYNEさん&3人の子供たち。「今日も、ジョーカーに行くよって言ったら、3人とも我先にクルマに乗ってはしゃいでました(笑)」。

父がアメ車&アメリカンカルチャーが大好きで、父のアメ車に乗ってヒップホップを聞くのが日常だったSHYNEさん。その影響から、ブラックミュージックやヒップホップを歌うミュージシャンになり、クルマは当たり前のようにローライダー(リンカーン・マークV)を購入。だが、3人の子育てを優先しローライダーと別れを告げ、しばらくはアメ車に乗ることもなかった。

そんな折、街で二度見するほどカッコよかったピックアップトラックと遭遇。名前も知らなかったが、調べるとそのクルマは、アメリカで売っているトヨタ・タンドラ(二世代目)。「悩む前に行動に出ちゃうタイプなので」と、勢いそのまま、販売しているショップを訪ね試乗までしてしまう。「運転席からの見晴らしは最高で、直感的に私が乗るべきクルマだと感じたんです。絶対にこれに乗らないとダメだと思って購入を決めました」。

心から愛するタンドラを手にしたSHYNEさんだが、不満が無かったワケではない。それが故障。「アメ車に乗るからには故障と付き合うことも大事。昔から父にも言われてきたので、故障自体は問題じゃなかったんです。そのお店の対応というか…。私は、故障も含めて楽しくアメ車に乗りたいんです。でも、いつも業務的で息苦しさを感じてました」。そこで見たのが、アメマガに掲載されていたガレージジョーカーの誌面。小川さんと編集部とのやり取りを見て「楽しそうなショップだと思ったし、なにより小川さんの見た目に親近感が沸いたので(笑)」と、いつものように子供たちを乗せて初の銚子市を目指したのだった。

それからというもの、タンドラの整備やカスタムは全てジョーカーにお任せするSHYNEさん。タンドラは子供たちから「タンちゃん」と呼ばれ、街で走るカッコいいクルマを見ても、「やっぱりタンちゃんが一番だね」と言うほど。「タンちゃんは大切な家族の一員なので、最後まで看取るつもり」。SHYNEさんや子供たちから、そう言われるタンちゃんは本当に幸せ者だ。

撮影当日は、車検整備で預けていたタンドラと久しぶりの対面。しかも、ブラックインナーヘッドライト、ブラックサイドステップを装着したこともあり、SHYNEさんと3人の子供たちから「カッコいい!」の大歓声が。

タンちゃんに乗ってガレージジョーカーに行くことは、子供たちにとっても楽しみなドライブになっている。ショップに到着するなり下の娘さんが「社長どこ~?」と言うほどなので、よっぽど小川さんのことが大好きなようだ。


owner : SHYNE


THANKS:GARAGE JOKER
TEL:0479-25-7740
URL:https://www.garage-joker.com/


PHOTO&TEXT:相馬一丈
アメ車マガジン2023年12月号掲載


関連記事

RELATED


そろそろ私もジープが似合う、大人の女性を目指そうかな。【Sareee】

もっと強くもっとかっこよくなるために自分磨きに挑戦
プロレス界の太陽神 Sareee

できることは自身で行ないタコマ愛を育む♡

彼女たち流のアメ車との付き合い方
2009 TOYOTA TACOMA SR5

【シェルビーコブラ427】飾って眺めるよりも走って楽しむスタンス

40代、50代を中心に憧れの名車として名高いコブラ。アーバンガレージで販売されるスーパフォーマンス社製のコブラを即決で購入し、それと同時に始めたユーチューブでは赤裸々にそのカーライフを更新。一躍有名人となった「蛇女」の魅力に迫る!

ハニーDのエアロなら、アゲもサゲも似合う!【トヨタ タンドラ】

トヨタ車でありながら、アメ車と違わぬ個性や空気感を醸し出すUS TOYOTA。その中でもタンドラは、圧倒的なサイズやV8エンジンなど、どこを見ても〝アメ車!〟と思わせられる内容を誇る。

SUVも豊富に取り揃えている、札幌のトミーモータース

以前ビンテージアメリカンを紹介した、札幌のトミーモータース。実はSUVも豊富に取り揃えており、最新モデルもいち早く導入。今回は、エスカレードとタンドラを紹介しよう。

 

最新記事


2025/11/06

統一感が生む独自の世界は近未来な印象を抱かせる【ハマーデザイン】

クーペ

ビンテージ

シボレー

ショップ

ハマーデザインの濱岡氏がアメリカ滞在時に出会ったダニーD氏。彼に亡き今、その遺志を継承し後世に広める者として、様々な作品を濱岡氏は生み出し続ける。

2025/11/04

【FIELD STYLE JAPAN 2025】450社以上が出展するアジア最大級のアソビの祭典

イベントレポート

FIELDSTYLE JAPAN 2025
AICHI SKY EXPO(愛知国際展示場)

2025/10/30

【マッスルカーナショナルズ14】イベントの主役は、1960~70年代のアメリカンマッスルカーたち

イベントレポート

MUSCLE CAR NATIONALS 14
18th May 2025
名古屋港ガーデンふ頭ひがし広場

2025/10/28

夫婦でアメ車!しかもマッスルカー2台という贅沢な選択肢【チャレンジャー&マスタング】

クーペ

ダッジ

フォード

一台はマッスルカーやトラック、そしてもう一台はミニバンやSUVと、夫婦でアメ車2台を所有する方たちの大半はどちらか一方がファミリーカーとして成立するパターンが多い。そんな中、どちらも2ドアクーペのマッスルカー2台を所有する強者夫婦を発掘!

ランキング


2025/11/06

統一感が生む独自の世界は近未来な印象を抱かせる【ハマーデザイン】

クーペ

ビンテージ

シボレー

ショップ

ハマーデザインの濱岡氏がアメリカ滞在時に出会ったダニーD氏。彼に亡き今、その遺志を継承し後世に広める者として、様々な作品を濱岡氏は生み出し続ける。

2020/08/31

魅惑のマッスルカー黄金時代:1960年代と70年代の誇り高き車両たち

ビンテージ

人気のあるマッスルカーであるマスタング、カマロ、チャレンジャーに焦点を当て、1969年のシボレー・カマロ、コルベット、フォード・マスタング・ボス429を紹介。性能やコストパフォーマンスだけでなく、美しさや運転の喜びにも注目。

2024/12/31

【FORD F-150 LIGHTNING】公道は走行できないですがビジネスのために投入!

ピックアップトラック

フォード

チャレンジャー専門店のラグジ・島澤社長から「F-150のライトニングを、ディスプレイ用として購入したお客様がいますよ」と連絡が。展示するためのクルマってどういうこと? とモヤモヤしながら取材に向かった。

2022/04/08

US日産の巨大ユーティリティバンのNV3500

バン

逆輸入車

2019 Nissan NV Passenger