【2017 ダッジ チャレンジャー】アメ車マガジンの記事がキッカケで結ばれた2人のアメ車人生
免許を取得する前からガソリンスタンドでアルバイトをしてお金を貯めて、18歳で免許取得と同時にチャレンジャーを愛車に持つという、ぶっ飛んだストーリーを取材してから9年…彼女の``現在地``に迫る!
18歳の若さでチャレンジャーを購入した美咲さんの9年後に密着!
'17 DODGE CHALLENGER
'07 CHEVROLET SILVERADO
乗ると決めたら一直線!一途な思いでチャレンジャーを所有する夢を18歳の若さでかなえた美咲さん。そんな彼女の当時の記事を見て「カッコいい!」と興味を持った一輝さんがSNSを通じて連絡を取り合い、東京からはるばる会いに行ったことで交際が始まった。
まさにアメ車マガジンがキッカケで結ばれたアメ車乗りの夫婦である。今回はそんな2人の親としての成長や、家族を養いながらアメ車に乗り続けることへの熱意、そしてお互いを思いやり家族を優先する視点を軸に、夫婦、家族でアメ車ライフを楽しむ秘訣を紐解ける記事になればと、取材させていただいた。
東京から大阪へと遠距離恋愛からスタートした2人が結ばれたのは2019年9月。2017年から2年間の交際を経て記念日に入籍した。その後、長男の寿輝くんが誕生して1年が経過する頃までは、マスタングとチャレンジャーのマッスルカー2台を所有していた。しかし、先のことを考えると今は家族を優先すべきとマスタングを手放すことに…。

この時、一輝さんは美咲さんのチャレンジャーへの想いに配慮して、自分のマスタングを諦めることしか選択肢はなかったと話す。チャレンジャーの後部座席にベビーシートを装着して、家族3人のファミリーカーとして活躍する時が20歳という若さで訪れるとは、9年前の取材時は想像もできなかったが、それでも目の前に溢れる幸せを2人噛みしめた。
その後、2025年4月に次男の斗輝くんが生まれて、いよいよチャレンジャー1台では厳しいなと増車を計画。とりあえず車検ごとに乗り換えるようなクルマに乗ろうと一輝さんが提案するも、また購入するならアメ車しか選択肢はないと美咲さん自ら夫のクルマ探しを実行。岡山県で見つけた2007年型のシルバラードを2025年末に購入して、再び夫婦でアメ車ライフが始まった。

美咲さんは、シルバラードの運転席に座りエンジンをかけてV8サウンドを耳にした瞬間の夫の嬉しそうな顔を見て号泣したそうだ。一家4人となってからはシルバラードがファミリーカー。ベビーカーや長男の愛車(36Vのチャージャー)もベッドに積めて、夏は荷台でプールを楽しんだり、チャイルドシートも乗せやすくて4人乗っても広々。これから生まれてくる赤ちゃんを乗せてもまだまだ余裕。
一途にチャレンジャーを想い、所有10年目を迎えた彼女のアメ車ライフは、さらに大切な人たちに恵まれ、そして両親と旦那揃ってアメ車乗りという夢のような人生を謳歌している。強く望めばかなう。それを実現し続ける彼女の幸せいっぱいの笑顔は、9年前よりも素敵だった。
'17 ダッジ チャレンジャー


9年前に取材したチャレンジャーを現在も大事に維持する姿勢がすごく好印象な美咲さん。当時ココカチュールの22インチを履いていたが、2021年の誕生日にSRT純正ホイールを父親からプレゼントしてもらったそうだ。さらにパープルのイカリングとチンスポイラーは撮影前日に一輝さんがカスタム!これからも大事に乗り続けたいと語る。
'07 シボレー シルバラード


かつてマスタング乗りだった一輝さんはファミリーカーとして即戦力のシルバラードを2025年末納車。マスタングを手放してから5年ぶりのアメ車は実に感慨深い。後部座席にはチャイルドシートが2脚。もうすぐ3つ必要になるけれどシルバラードなら問題なし!

写真は赤ちゃんだった寿輝君を抱いてマスタングの前で撮影した貴重な写真。


美咲さんの両親も2年前にラングラーを迎え入れて、2世代揃ってアメ車ノリとなり、クルマ好きな祖父が孫へ電動のチャージャーをプレゼント。なんと12ボルトから32ボルトへ改造して、ドリフトまでこなすほどのパワフル仕様に!
Photo&Text:石井秋良
アメ車マガジン 2026年6月号掲載
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