高速走行中にエンジンが激しく振動、もしかしてミスファイアしてるかも?【デュランゴをもう一度楽しもう】
1999年型のデュランゴを手放して早3年。実はその後、誌面には公に登場していなかったけど2012年型デュランゴを購入していた編集部カズ。というわけで初お披露目(?)のデュランゴだけど、エンジンチェックランプが点灯です。埼玉のスカイオートで原因を見てもらう!
復活!? デュランゴチャレンジ
DODGE DURANGO
デュランゴライフをもう一度楽しもう
過去に経験した症状が新愛車でも発生
エンジンチェックランプ点灯の原因を究明しよう編
旧デュランゴを手放し、しばらくは奥様のジープ・パトリオットをメインに乗っていたけれど、それと同時に「もしかしたら、3代目(2011~)の初期型なら安く買えるのでは?」と進行していた新たなデュランゴ探し。そして約2年前に、千葉県のガレージジョーカーが苦心して見付けてくれたのが12年型デュランゴ・R/Tだ。
価格は驚きの価格。その理由は…程度がやや悪いこと。でも、そんなの慣れっこです。コツコツ治していけばいいんです。とは言え、普通に乗るために色々ありました…。購入後はほぼガレージジョーカーに入院で代車生活でして…。

そしてようやく自宅にデュランゴが戻り、新デュランゴライフを楽しんでいたのだけれど、出ましたよ。お馴染みのエンジンチェックランプの点灯が。もう慣れたな(笑)。体感できる症状としては、高速走行中や急な坂道走行中にエンジンの振動が大きくなること。これは旧デュランゴでも起きた症状で、その時の原因はプラグのミスファイア。
そんな頃、埼玉のスカイオートでの取材中、雑談でデュランゴの症状を伝えると「見てあげますよ」と。近頃まで整備依頼が多く、自社で車両を購入したユーザーしか対応できなかったけど、現在はそれも解消し見てくれるそう。というわけで、スカイオートで車両をチェック!
多少の不具合には動じなくなっているけれど…
突然のエンジンチェックランプ点灯はやっぱり気になってしまう

高速走行中加速しようとアクセルを踏み込むと、エンジンが激しく振動。アクセルを緩めてスピードを落とすと振動は収まった。その後、登り坂になり再びアクセルを踏み込むと、またしてもエンジンが激しく振動し、エンジンチェックランプが点灯そして点滅。一般道ではそのような症状は無かったのだが…。

スカイオート代表の村上さんがエンジンをかけ状態を確認すると、スキャナーを使うまでもなく「これはミスファイアしているね」とのこと。

エンジンの音を聞いただけで「ミスファイアしている」とは、さすがの経験値。実際にスキャナーを接続し状態を確認すると、トラブルコードに「シリンダー2の失火」が表示。これにより、シリンダー2番のスパークブラグかイグニッションコイルが不具合を起こしていることが判明。
なお今回は年式的に汎用タイプのスキャナーを使用したが、スカイオートではクライスラー系の高年式型に必須のコーディングができるwiTECH2.0も完備。他にもエラーが出ているようだが、走行には支障がないものばかりで修理優先度は低い。
2番のイグニッションコイルが点火不良と判明

V8 HEMIなのでイグニッションコイルは8個。そしてコイルは2つのスパークブラグが使われるツインタイプ。よって、2番のコイルと2本のブラグのいずれかが不良の原因。

コイルを外し、プラグを確認すると大きな劣化は見られないのでクリーニングして再設置。試しに2番のコイルと4番のコイルを入れ替えてスキャナーを当てると、今度はシリンダー4の失火とエラーが出た。

これにより、今回のミスファイアの原因は2番のイグニッションコイルと判明した。

今回は時間の都合上、不調だったイグニッションコイル1個のみを交換したが、本来ならば全交換(8個)を推奨する。同じパーツを同じタイミングで交換しているのならば、他のコイルも近いうちに不良になる可能性があるからだ。その際は一緒にプラグも全交換してリフレッシュしたほうがいいとのこと。ともあれ、交換した後のアイドリングはかなり静かになり挙動も安定。

左写真のミスファイアモニターを確認すると、数値は正常の「0」。今まで7気筒で走っていたが、ようやくV8に復帰です。
こちらが旧愛車の初代デュランゴ
旧マスクアストロとトレードして手に入れた1999年型デュランゴ。当時からボロボロだったけど、それをコツコツメンテナンス&カスタムして10年超乗りました。カスタムの総仕上げとしてオールペンしたものの、その後まもなく致命的な不具合が発生して手放すことに。

改めて写真を見ると本当に懐かしい…。しかし手放したものの、デュランゴ好きはずっと変わらず。いつかまたデュランゴに乗ることを誓ったのである。
今度の相棒は2012年型デュランゴ・R/T
私もついにHEMIエンジンオーナーしかも1ナンバー取得!

ガレージジョーカーが根気よく日本中を探してくれて、要整備が必要だけれど予算内に収まる2012年型デュランゴ・R/Tを見付けてくれた。まさかのR/T。

クロームを排した漆黒のブラック仕様、スポーツサスペンション、純正ローダウンなど、SRTモデルが登場するまではパフォーマンスモデルとして君臨していたのだ。しかもこれ、1ナンバーに構造変更をしてくれたのだ。手続きにかなり苦労したそうだが、さすがはガレージジョーカー。もしかしたら日本初かも? らしい。
※車両を購入したショップはGARAGE JOKER
TEL:0479-25-7740
HP:https://www.garage-joker.com
SKYAUTO スカイオート
所在地:埼玉県越谷市南荻島708-1
TEL:048-976-1235
URL:https://www.skyauto.co.jp
営業時間:10:00~18:30
定休日:火曜日・水曜日

アメリカンフェンスに囲まれた広大な敷地に、H1やハンビー、ラングラーといった販売車両が常時30台以上も並ぶスカイオート。

しかしそれ以上に圧巻なのが、充実の整備関連施設(関東陸運局認証工場)。40年以上アメ車を扱ってきた豊富な知識と技術を活かした整備を、10名の整備士がフル回転で行なっている。現行車を始め、幅広い車種と年式の車両整備を行なっているため、他社からの整備依頼も多いのだ。
写真&文:相馬一丈
アメ車マガジン 2026年6月号掲載
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