【アメ車を楽しむユーザーたち】ビジネスという枠を超え、架け橋となったアメ車の魅力

ピックアップトラック

バン

シボレー

ダッジ

アメマガ2026年1月号

SIC

埼玉県

シルバラード

ラムバン

ビジネス上では取引会社の代表同士という関係性。しかしクルマを前にすると少年のようになってしまう。そんなアメ車の魅力に取りつかれた二人の男の物語。


二人ともに代表取締役だが幼馴染のような関係性

アメ車生活を楽しむユーザーたちの素顔をノゾキ見
'15 CHEVROLET SILVERADO
'02 DODGE RAM VAN

シボレー・シルバラードに乗るのは木村さん。イベント運営の総合プロデュースをする会社の代表取締役だ。一方ダッジ・ラムバンに乗るのは片岡さん。こちらは衣類やバッグなどのアパレルグッズに印刷をする会社のやはり代表取締役。ビジネスでは木村さんが片岡さんにコンサートグッズなどで販売するグッズへの印刷を依頼する、取引先という関係性。

 

そんな二人の間にいるのは埼玉でアメ車を販売するSICの大野さん。三人は飲み屋さんで出会ったそうだが、すぐさま意気投合。大野さんがアメ車屋さんで働いていると聞き木村さんはシルバラードのタイヤ交換を依頼。その後タイヤ交換に訪れた際に片岡さんは即決でアストロを購入。この経緯により二人はアメ車オーナーとして付き合う関係になったのだ。ちなみにこの三人で話している様子もまるで同級生。むしろ大野さんのほうが少しボスっぽい雰囲気。端的にいうと、普通のクルマ屋さんとお客さんではなく、信頼しあっている「仲間」という感じ。ここまで店員と客が打ち解けて、撮影の合間にキャッチボールをするほど仲が良くなるなんて聞いたこともない。これもSICというショップや大野さんへの信用がそうさせるのだろう。

少し前置きが長くなってしまったが、木村さんのシルバラードは2015年型の第三世代。Z71オフロードパッケージであり、リフトアップサスペンションシステムや専用バンパーなどが驕られた特別使用車である。ピックアップを探していたところ本命だったシルバラードを発見し手に入れたそう。アメリカレーシングのホイールはSICに依頼し特注で製作。18年に購入して2025年で7年目になるというお気に入りの1台だ。

ラムバンはSICが新車並行で仕入れたクルマ。2002年型で程度は極上。走行距離もしっかりしておりまだまだ乗れる。実は片岡さん、これまで所有してきたアメ車で車検を受けたことがないという。1~2年で次々と乗り換えるからだ。しかもアメ車に乗るまでは国産の新車ばかりを乗り継いできた。しかし19年以降、すでに5台の中古車を購入。他の店で中古車は買わないと断言するほどSICに絶大な信頼を寄せている。

アメ車に乗り続けるなら良い店は必要不可欠。この二人を見ても分かるように、良い店との出会いはアメ車のある生活をもっと楽しく豊かにしてくれるのだ。

'15 シボレー シルバラード

ピックアップへの憧れを叶えるべくオークション物色中に本命だったシルバラードを発見。ホイールはシルバラードサイズがなかったためSICを通してオーダーメイドしたという。タイヤ交換から鈑金、整備まで一括してSIC に依頼。トノカバーが吹き飛ぶなどエピソードはあれど、故障らしい故障は1度だけで、それ以来「壊れない」とお気に入りとなっている。

OWNER:木村さん

'02 ダッジ ラムバン

1~2年ごとにクルマを買い替える片岡さんの愛車。新車並行、しかもオリジナルコンディションで程度も非常にいい。しかしこれまで乗ってきたサバーバンやエスカレード、アストロと比較すると「乗り心地は悪い」という。ただしゴルフやサーフィンに行くと注目されるのが楽しいそう。カスタムはサブウーファーを入れたのみでそれ以外は購入時のままだ。

OWNER:片岡さん

コンサートやイベントで販売する布製品にロゴなどを印刷する会社を経営。都内では片岡さんの会社だけ、日本でも数台しかないという14色全自動プリント機器を2台導入しており数万枚単位の受注にも対応する。


THANKS:SIC
TEL:048-929-2222
https://www.sic-jp.co


PHOTO:Tomo's PHOTO
TEXT:石上智章
アメ車マガジン 2026年1月号掲載


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