マッスルテイスト溢れる形状のダクト付きボンネット! 【デュランゴの挑戦 Vol.71】
実は密かにアメリカからパーツを取り寄せていたんです。それが遂に届いたということで、早速見に行ってきた! そのパーツとは…ダクト付きボンネット!
DURANGO CHALLENGE【デュランゴの挑戦】
DURANGO CHALLENGE【デュランゴの挑戦】
世界で一台のマッスルSUV への道Vol.71
実は密かにアメリカからパーツを取り寄せていたんです。それが遂に届いたということで、早速見に行ってきた! そのパーツとは…ダクト付きボンネット! マッスルテイスト溢れる形状で、マジ感激! 早く取り付けたいなぁ。
アメリカから直輸入対応の早さも魅力
まさかの雨漏りが発生したりと、中々次のステップのカスタム行けずにいたデュランゴだけど、実は、前々から欲しかったパーツを千葉県銚子市のガレージジョーカーを通じてアメリカから取り寄せてもらっていたのだ。そしてそのパーツが、早速届いたという連絡が!さかのぼる事約1ヶ月前。
ショップに通うデュランゴオーナーがダクト付きボンネットを取り付けたいということで、ガレージジョーカーの小川氏がアメリカのパーツを検索。偶然その検索中に僕がショップを訪れ「どんなボンネットが珍しいの」という話になったのだ。僕のデュランゴの主治医であるレーストラック製作モデルを含め、今まで色々なデュランゴを見てきたから、ダクト付きボンネットもある程度見てきた。
それらのタイプを省いていくと、残ったのは2種類のダクト形状。ひとつはチャレンジャー・ヘルキャットタイプと、ダッジ・バイパータイプ。結果的に、オーナーさんはヘルキャットタイプを選択。これで一件落着と思ったのだが「こっちのタイプ、どうする?」と小川氏。たしかに、前々からダクトが付いたボンネットは欲しかった。
「一緒に注文すれば送料がちょっと安くなるよ」と、ニヤリと笑う。悪魔の誘いだ…。というワケで、迷うことなく注文しました(笑)。普通ならね、こんな大型パーツ、到着までだいぶ待たされるハズだけど、1ヶ月もしないで到着しちゃうんだから、さすがガレージジョーカーです。
アメリカから毎週パーツ便があるというだけに、本当に対応が早いっす。素材はグラスファイバーで、ダクトもダミーではなく、しっかり空気の流れを考慮した仕組み。早く取り付けたいのは山々だけど、見ての通り下地のままなんでそれは無理。となれば、オールペンも近いかも?
実は密かに注文していたものがある。そして遂に、それが到着した。 オイ、旦那、 例のブツが届いたぜ。見に来てみろ。これは上物だぜ。
ということで、ガレージジョーカーに行ってみた。
これが例のアレですか~。遂に来たんですね~。早く、早く開けてくださいよ! オイオイ、そんなにせかすんじゃねーよ。ぶっ殺すぞ!俺のナイフじゃねーから切れ味が悪いんだよ。
到着までもうしばらく掛かると思っていたけど、注文して1ヶ月も掛からずに日本へ到着! そして遂にボンネットとご対面! 本当に来たんだな~。最初の感想は、とにかく軽い! 一人でも運べちゃいます。細かい部分も精巧に作られているし、こりゃ大正解。数々のパーツを見てきた小川氏も「これはイイ」と太鼓判。
これがずっと欲しかった新しいボンネット!写真で見るより、かなり迫力あるなぁ。バイパーみたいにダクトが並んでめちゃめちゃ速そうな感じがする~?
ボンネット中央と、そのサイドに左右それぞれ5個のダクトが並ぶ。ダクトはダミーではなく、中央のダクトはインテーク部分に空気が流れる仕組みになっている。メーカーはAMERIHOOD。
ボンネットは下地のままなのですぐには取り付けられないが、我慢できずに上に載せてもらった。いいんじゃないの~。すっごくお似合いです(笑)。
取り付けるためには、当然ながら塗装が必要。黒に塗装? どうせなら、これを機会にオールペンする? ゴーマンゴーもいいよね~。ショップに並ぶラムチャージャーがそのカラーなので、記念にパシャリ。
話し変わって、ショップの在庫車であるK1500が、映画「ナミヤ雑貨店の奇蹟」で使われているのだ。残念ながら覇王・小川氏は出ていません(笑)
新ボンネットに浮かれてやってきたら 移動中に片側のウインカーが高速点灯して不点灯になる
ソケットの通電確認、ウインカーリレーの確認を行なったが問題なし。問題は配線の断線か?
結果的に、配線のアースが切れていることが判明。前オーナーの難解な配線が原因解明を難しくしていた。誰が見ても分かる配線に仕上げるのも、やっぱり重要ですな。
1999y DODGE DURANGO デュランゴの軌跡
埼玉県所沢市にある解体屋「T&Kインターナショナル」に持ち込まれたデュランゴを、当時所有していたアメマガ号アストロと強引に交換トレード。エンジンこそ調子が良かったデュランゴだが、外装にキズも多く、内装もパーツが外されていたりと、一般に売られている車両と比べると程度は中の下。
引き取り手がいなければ、今頃はスクラップになってたかも…。そんな状態だったデュランゴを日本一のスタイルにすべく、復活&カスタムをしていくのである。
GARAGE JOKER【ガレージジョーカー】
千葉県銚子市四日市場町238
https://www.garage-joker.com/
TEL:0479-25-7740
FAX:0479-25-7743
営業:10~19時
定休日:火曜日
90 年代モデルを中心に、高品質な車両を扱うガレージジョーカー。品質重視なので、人気車ではないレアモデルが並ぶことも多い。すべての車両は基本的な消耗品を交換し、時には塗装も塗り直してからの販売も行なっている。パーツは本国とのルートがあり、毎週発送されている。ショールーム内には専門店顔負けのUS 雑貨が豊富に並び、マニアからは絶大な人気を誇る。
■写真&文:相馬一丈
アメ車マガジン 2017年12月号掲載
最新記事
2024/09/13
【1995y シボレーサバーバン】外装だけでなくエンジンや足回りもアレンジしたい
アメ車専門店のスタッフはどんな愛車を所有しているのだろう?そんな素朴な疑問からスタートしたこのコーナー。チャレンジャー専門店でカスタムやメンテナンスを担当する上原さんに話を聞いてみた。
2024/09/12
愛車復活の儀式フロアカーペットの交換!!防音断熱材も貼って快適車内空間へ生まれ変わる
経年劣化が進むのは、外装だけじゃなく内装も進行していく。中でも年数と共に汚れが目立ち、悪臭の原因となるのがフロアカーペット。頑張って掃除をしても限界があるため、そんな時は、思い切って張り替えも選択肢。豊富なカラーから選ぶこともでき、車内の雰囲気は一気に変わっていくぞ!
2024/09/11
カスタムのセオリーが別次元、奥深きコルベットC8カスタムの世界
ミッドシップ化によってC7以前とは勝手が異なり、スーパーカーとしての装いが映える個体へと進化したC8。まだモデルケースの少ないC8カスタムシーンの中でオートメッセ出展を果たした、最旬スタイルに迫る!
2024/09/10
アメ車マガジン主催による2024年三度目のイベント「アメ車ファンミーティング in Aichi」が開催!
アメ車マガジン主催による2024年三度目のイベント「アメ車ファンミーティング in 愛知」が9月8日(日)、名古屋港ガーデンふ頭ひがし広場で開催された。アメ車マガジンの愛知でのイベントは2023年5月スカイエキスポで開催のamZ以来の1年ぶり。