貴重なコルベットC1とC7がライオンハートに集結!【ライオンハート】

愛知県一宮市のアメ車専門店ライオンハートに、初代と現行のコルベット計3台が並んだ。アメリカンスポーツの象徴とも言える今昔のコルベット。この3台に注目する。
注目MODEL LION HEART X CORVETTE
多様なラインナップは希少車も充実している
カスタムスタイルの提案を基軸として、様々なアメ車を扱う愛知県のライオンハート。だが、それだけではないのが同店の魅力。このコルベット3台は、たまたま取材時点で撮影できた組み合わせ。ブラックのC7はまさに撮影中に成約が決まったものの、C1とシルバーのC7は販売車両だ。ライオンハートのカスタムには定評があるものの、それを押し付けるようなことはしない。
貴重なC1であれば、できるだけオリジナルを尊重するし、メーカーが充分な装備をそろえたZO6なら、無理に店の色を付けようとせず、良いコンディションでユーザーに提供できるよう務める(もちろん、ユーザーが望めばどんなカスタムにも応じられる)。アメ車好きのニーズに従って全力でサポートするというのが、同店の魅力そのものである。
ヴィンテージカーに類するC1、プレオーダー限定カラーのC7のように、こうした貴重なクルマが集まるという点も、店の特徴と言える。実は、ショップの特色は中古車の品揃えでも感じられるものだ。全国に納車実績があり、誠実にカーショップとして運営していれば、やがてアメ車好きの間で輪が広がっていき、希少なクルマも集まるようになる。ライオンハートは老舗と呼ぶほどの歴史はないものの、確かな歩みを続けてきたことが、この3台で分かる。
1960 CHEVROLET CORVETTE C1
"][vc_column_text]1953年から1962年に生産された初代コルベット。その1960年型モデル。見る限り外装はペイントし直した様子で美しい状態。フレームオフレストアが施されており、下回りも美しいコンディションでサビやヤレは見当たらない。エンジン、ミッションともにオリジナルを残しており、社外品として明確なのは、定番とも言えるホーリー・パフォーマンス・プロダクツのキャブのみ。幌は張り直す予定。
2015 CHEVROLET CORVETTE C7 Z06
現行コルベットのスーパーチャージャー搭載モデル「ZO6(ジーオーシックス)」の、プレオーダー時のみとなるカラーリング。外装シルバー、内装レッドの組み合わせは珍しい1台。走行距離は2900kmと極めて少なくワンオーナー。MT。
2016 CHEVROLET CORVETTE C7 Z06
ZO6で外装ブラック、内装レッドというカラーリングは珍しく、日本に1台しかないとされるもの。ローダウン、カーボンリアディフューザーのカスタムが施され、AT搭載の1台ではあるが、実は撮影中に電話がかかってきて次のオーナーが決まったところ。ファンにとって入手できる機会は遠のいたが、ライオンハートの更なる仕入れに注目しよう。
LION HEART【ライオンハート】
●所在地/愛知県一宮市萩原富田方上畑19-1
●TEL/0586-67-1711
●URL/http://www.lionheart2005.com
写真&文/加藤山往(ハチメガプロダクション)
アメ車マガジン 2018年 5月号掲載
最新記事

2025/04/30
【スーパーアメリカンガレージ2024】アメ車に囲まれて過ごす有意義な時間は格別
SUPER AMERICAN GARAGE 2024
7th Apr 2024
朝霞の森

2025/04/28
プロ仕様の仕上がりを 手軽に実現するアイテム!CMXシリーズの洗車革命!
CMXシリーズはマザーズ社が提供する革新的なセラミックコーティング技術を駆使したラインナップで、愛車をより美しく保つためのアイテムを用意している。洗車から保護、そして磨きまで、すべての工程に対応する多機能な商品となっており、手軽にプロフェッショナルな仕上がりを体感できる。

2025/04/26
いつまでも走り続けていたい!ロックな人生にアメ車は不可欠
アメ車の魅力に引き込まれ、複数台所有する人も少なくない。でもマッスルカーばかり…と言う人はレアなケースだろう。

2025/04/25
【チャレンジャーSXT Plus】アウトドアへの相棒はアゲ系のマッスルクーペでアプローチ!
好きな映画に出てくるマッスルカーに魅せられて、ソト遊びのクルマにSUVではなく、チャレンジャーを選択。地元関西を中心にダート系のフィールドにも積極的に出掛ける。マッスルアゲ系な仲間がいれば、一緒にキャンプしませんか?