ジープブランドの大黒柱「ラングラー」がモデルチェンジ。新型ラングラーデビュー!!

SUV

ジープ

新車インプレッション

アメマガ2018年2月号

新車

ラングラーアンリミテッドルビコン

ラングラー

サハラ

ラングラーアンリミテッド

2017年11月29日からロサンゼルスで行なわれたLAオートショー


左)1973 Jeep CJ-5 右)2018 Jeep Wrangler Sahara

2017年11月29日からロサンゼルスで行なわれたLAオートショーで、ジープラングラーの新世代モデルがデビューした。一見して先代と似たイメージだが、中身は大きく進化しているぞ。   ジープブランドの大黒柱「ラングラー」 がモデルチェンジして次世代モデルとなった。CJの時代から「ラングラー」 のモデルネームを与えられたYJ、TJ、JK を経て、今回はJL とされた。

ラングラー4ドアサハラ、Wrangler Sahara

2ドアと4ドアが用意されるのは JK と同様だが、4ドアに「ラングラー・アンリミテッド」という独立した車名を与えることはせず、単に4ドアのサブネーム的に「アンリミテッド」が使われている。 スタイリングデザインは、どこから見てもラングラー であることが分かるもので、一見、それほど変わっていないようにも思えるが、詳細に見ていくとディテールはかなり異なっているのが分かる。

ラングラー4ドアサハラ、Wrangler Sahara

もっとも顕著に表れているのがフロントマスク。上の写真を見ていただければ一目瞭然だが、7スロットグリルにヘッドランプを重ねてCJのようにデザインされている。他の外板にも凝ったディテールが多用されており、コストがかけられているのが伺える。 エンジンラインナップも変化のひとつ。

3.6LV6はJK からのキャリーオーバーだが、JL には新たに2.0L直4ターボエンジンがオプションとして加わっており、さらに2019年には3.0?V6ディーゼルエンジンが追加されることも決まっている。2Lターボは最大トルクにおいて3.6Lエンジンを上回っており、ディーゼルの最大トルクはさらにその上を行く。

ラングラー4ドアサハラ、Wrangler Sahara

ターボおよびディーゼルエンジンの燃費については未公開だが、これらのエンジンの主眼とするところがそこにあるのは間違いない。 トランスミッションはこれまでの6MT/5ATから6MT/8ATへと進化した。これも燃費性能には大いに貢献するはずだ。4WDシステムについても、これまでのコマンドトラック(ルビコンはロックトラック)に加えて、サハラではセレクトラックも選べるようになった。

セレクトラックはフルタイム4WDなので、より幅広い層が4WDでの走行性能を享受できるようになる。 ここまでの解説は、今回北米モデルとして発表されたものについてのものなので、今後、日本に正規輸入されるものは、これとは若干異なる可能性もある。その点はご注意願いたい。

ラングラー4ドアサハラ、Wrangler Sahara
[gallery link="file" columns="2" size="large" ids="7512,7514,7513,7511"]
インテリアデザインはダッシュボードを中心に一新された。写真はすべて4ドアサハラのもの  
■ラングラー・4ドア・サハラ
全長4785㎜×全幅1875㎜×全高1868.4㎜
ホイールベース3008㎜
アプローチアングル41.8°
ディパーチャーアングル36.1°
ブレイクオーバーアングル21°
グランドクリアランス245.0㎜
サスペンション:前後コイルリジッド
タイヤP255/70R18
■3.6L V6DOHC(全車に標準) 
285hp@6400rpm 
35.9kg-m@4800rpm
■2.0L直4DOHCターボ(オプション) 
270hp@2520rpm 
40.8kg-m@ 3000rpm

ラングラー 2ドア ルビコン、Wrangler Rubicon ラングラー 2ドア ルビコン、Wrangler Rubicon
■ラングラー・2ドア・ルビコン
全長4237㎜×全幅1875㎜×全高1868.4㎜
ホイールベース2460㎜
アプローチアングル44°
ディパーチャーアングル37°
ブレイクオーバーアングル27.8°
グランドクリアランス264.6㎜
サスペンション:前後コイルリジッド
タイヤ:BFグッドリッチオールテレーンKO2 LT285/70R17C
■3.6? V6DOHC(全車に標準) 
285hp@ 6400rpm 
35.9kg-m @ 4800rpm
■2.0?直4DOHCターボ(オプション) 
270hp@ 2520rpm 40.8kg-m@3000rpm
■Jeep Official Site http://www.jeep.com


■Text|アメ車MAGAZINE
アメ車マガジン 2018年2月号掲載


関連記事

RELATED


【WHAコーポレーション】ユーザーと一緒になって、ジープを楽しむ専門店!

日本国内でジープは正規販売されているが、アメリカ仕様は日本にないボディ色やエンジンなどがラインナップされる。正規輸入車は確かに乗りやすいが、それを差し引いてもUSモデルに乗りたい人たちが、WHAコーポレーションの扉を叩く。

キリっと引き締まった新顔がチャームポイントの新型モデル【ジープラングラー】

アメリカ本国ではすでに発表されていた新型モデルを、2024年5月10日から全国のジープ正規ディーラーで販売を開始した。今回はあまり大きな変更は実施されていないものの、アイデンティティであるグリルをデザインしなおしていることが一番のトピックだ。

【2019年】「ジープ JLラングラー」新車レポート

ジープ JLラングラーの新車レポートをご紹介。ジープの力強さ、遊び心、機能性、積載量など気になるポイントを徹底解説。

Text & Photos|アメ車MAGAZINE

【ジープラングラールビコン・オフロード試乗!】見た目以上に最強なスペシャルモデル

ルビコン・オフロード試乗!
Jeep・WRANGLER UNLIMITED RUBICON
THE AMERICAN 4×4 & TRUCK

広大な敷地にズラリと並ぶアメ車の中からお気に入りの1台を見つけ出せ!【CAR3219】

スマイルランドが展開するCAR3219中でも顔となる上尾TOWER店の敷地には数多くのアメ車が展示されているが、今回取り上げるのはF-150ラプターとラングラーアンリミテッドウィリスだ。

 

最新記事


2026/07/07

【bond PROTECTION & WRAPPING】塗装に匹敵する美しさをbondなら実現可能

ラッピング&ペイント

塗装は元に戻せないけれど、ラッピングはいざとなれば剥がせる。でも紫外線からガードできても、飛び石などは守れない。その2つの願いを1つでかなえるのが、bondのフルカラーPPFだ。

2026/07/03

【2001 ダッジ デュランゴ SLT】「アメ車=ワルっぽさ」を体現する初代デュランゴの魅力と面白さ

SUV

ダッジ

1998~2003年に生産された初代ダッジ・デュランゴ。他には無い独特なフェイスとクラス初の3列シートが、個性を求めるユーザーに支持された。千葉県のガレージジョーカーは、こうした往年のモデルをコツコツ仕入れ、今なお楽しめるモデルとして整備&カスタムに励んでいる。

2026/06/30

【クアートFAB】フルサイズのアメ車だけでなく、最先端のテスラも取り扱い開始

バン

シボレー

カスタム専門店のイメージが定着している岐阜のクアートだが、シンプルなアメ車の販売も実施中。また2025年末からは、新たなカテゴリーとしてテスラもラインナップに加わった!

2026/06/26

セカンドライフの理想を込めた、本当のアイクラーホーム

HOUSE

建築する住宅は、子供たちのことはもちろん、近い将来に夫婦二人で暮らすことを踏まえた平屋建てを要望した加藤さん。それをもとにジェネラルアメリカンホームが提案したのが、ミッドセンチュリー・モダンスタイルのアイクラーホームだ。

ランキング


2021/02/17

F150をベースにモディファイされた、マッスルトラック「ライトニング」

ピックアップトラック

フォード

1999 Ford SVT Lightning

2018/03/12

アクセルを踏まなくても加速?アイドリングが不調です。【デュランゴの挑戦 Vol.72】

メンテナンス

コラム

【デュランゴの挑戦】世界で一台のマッスルSUVへの道 Vol.72

2018/02/07

走っているとやけにハンドルがブレる…原因はタイヤ?ホイールバランス?それともブレーキか?【REFRESH PROJECT】

メンテナンス

コラム

走行中に感じた違和感。それはハンドルのブレ。【REFRESH PROJECT】

2020/12/22

【JLラングラー】革新と伝統の融合!軽量化と補強で進化し続ける本格派機能を堪能せよ

SUV

ジープ

新車インプレッション

新世代のターボユニットを採用しつつ、熟成のパワーユニットも残して、8速AT化したトランスミッションを組み合わせる新型の JL ラングラー。
もちろん本格派としてのハードウェアたる部分は進化させつつ、今回、パートタイムモードを持つフルタイム4WDシステムを新採用している。走りに影響を与えるのか解説していこう。

Text & Photos|アメ車MAGAZINE編集部