ラプターであってラプターに非ず! 猛禽類を恐竜クラスにアップデート!
ベースとなったラプターの名前は
Hennessey VelociRaptor 6x6 【ヘネシー・ヴェロキラプター 6×6】
FORDはもちろん、アメリカを代表する車種と言っても過言ではないF-150。中でも、ハイパフォーマンス性能を追求したラプターは、全地形に対応したスポーツカーと形容すべき。そのラプターをベースに、ヘネシー・パフォーマンスが6輪駆動にストレッチしたベロキラプターの日本1号車を、広島のデュークスインターナショナルがついに輸入した。
全長は7m級!恐竜を思わせるサイズ!

2017年に2代目が登場したラプター。2017年のSEMAショーでヘネシー・パフォーマンスが発表したチューンドモデルは、何と6×6の6輪車! ベースとなったラプターの名前は、そもそも鷲や鷹などの猛禽類に由来しているが、今回紹介する6輪仕様はもはやその域にとどまらず、白亜紀後期に生息していたドロマエオサウルスにちなみ「ヴェロキラプター」と名付けられている。
ヘネシー・パーフォマンスと言えば、フォードGTなど、スペシャルティーカーのチューニングブランドというイメージが強い。もちろん、ベッド部分をただストレッチし1軸増やしたのではなく、トータルのバランスを追求しているのは言うまでもない。
全長は7mに達するかというほどで、ノーマルよりも6インチほどリフトアップを実施。これにより、37インチのTOYOオープンカントリーR/Tを装着し、実に違和感なく収まっている。 オリジナルのラプターも非常に個性的で存在感を感じられるが、このヴェロキラプターと並べて見てしまったら、残念ながら霞んで見えてしまうかも知れない。

巨体を軽々走らせるエンジンはツインターボで600hpを発揮!

どんな地形も走破する最高の性能を実現
世界中で限定50台のみが発売されるヴェロキラプター。今回、日本に初めて輸入したのは、広島のデュークスインターナショナルだ。同社は車両の販売だけでなく、XOラグジュアリーや2CRAVEなど、輸入ホイールの日本総代理店としても展開中。アメリカと密接な関係にあるので、どこよりも早くヴェロキラプターを輸入できたという訳だ。
SEMAで発表された当初はバンパーとガードが別体型であったが、市販化に伴い一体型仕様に変更。更に、バンパー中央&コーナーなどにRIGIDのLEDランプを装備。ルーフ部分にもボディの幅に匹敵するライトバーを追加しており、それぞれ独立して点灯可能だ。また、1mほど延長されたベッド部分にはシンプルなロールケージを追加。
オーバーフェンダーは2軸を包み込むような大型のものに改められているが、実に違和感のない仕上がりを実現している。 もちろん、車両重量の増加に合わせて、エンジンのパフォーマンスも向上されている。インタークーラーの見直しやECUの書き換え、吸排気系のチューニングを行なうことで、600hpまでポテンシャルを引き出している。
流石に公道でこの巨体をバーンナウトさせる訳にはいかなかったが、このサウンドとスタイルには、誰もが注目せずにはいられない。事実、撮影中はわざわざ引き返して車両のことを聞きに来る人もいたほど。こんな刺激的なクルマ、生で見られるだけで幸運だ。 ちなみに、今回現地ヘネシーとやりとりしたことにより、ヘネシー正規輸入元として認定も受けた同ショップ。今後ヘネシーモデルを検討するならば、デュークスインターナショナルが一番の近道となる。

フロントバンパーはヘビーデューティなスチールタイプに変更。発表時とバンパー形状が変更になり、コーナー部分や中央にはRIGIDのLEDランプがビルドインされている。

V6・3.5?のエコブーストツインターボを搭載。排気量こそベーシックラプターと同じだが、吸排気系の見直し、タービンやインタークーラーなどをアップグレードすることで、600hp、最大トルク85.9kg-mという、まさに怪物級のスペックを実現。ちなみに0→60mph加速は、わずが4.9秒だ。

リヤバンパーもフロントと同様スチールタイプに変更。リヤバンパーの両サイドから出ていたマフラーは、助手席側のキャビンのすぐ後ろからに改められている。

最大のポイントはリヤセクション。フロントサスはメンバーダウンを実施し、約6インチリフト。2軸目のデフはプロペラシャフトが貫通しており、3軸目へ動力を伝達する。
ショックは全てFOXのリザーバータンク付きで、リヤフェンダーから2セット見えるのは圧巻。37インチオープンカントリーR/Tにメソッドを組み合わせる。

DUKES INTERNATIONAL
https://duke-s.jp/
●所在地/広島県安芸郡熊野町平谷3-9-1
●TEL/082-855-4500
●営業時間/9:00~19:00
●定休日/年中無休
写真/浅井岳男 文/空野稜
アメ車マガジン 2018年 10月号掲載
最新記事
2026/02/20
【2022 キャデラック XT4】愛車に求めたのは自分だけの特別感
街中で自分と同じクルマと多く出会うことに、不満を感じていた眞さん。もっと「自分のクルマ」という特別感が欲しい。愛車候補に挙がったクルマはアメ車だが、やっぱり不安も大きかった。そこで奥様の邑奈さんが提案したのが、親戚のおじさんがいるアメ車ショップの訪問だった。
2026/02/17
歴史は浅いが経験豊富!Tオートモーティブに注目!
長年在籍していた某輸入車販売店から独立し、2023年にTオートモーティブを立ち上げた代表の森田氏。ショップの歴史こそ浅いが、森田氏の豊富なノウハウと幅広いネットワークは特筆で、それを活かした車両販売とカスタムが大きな魅力となっている。
2026/02/16
【COSWHEEL MIRAI G & GS】“移動の快感”を追い求めて、新たに誕生した次世代モビリティ
ここ最近話題となっている電動タイプの次世代モビリティ。そんな中、次世代型製品を取り扱う株式会社AcalieがCOSWHEELブランドの新型モデル「G」シリーズを登場させた。









