JEEPやSUVだけでなくマッスルも超絶ホット!【MOPAR】

イベントレポート

SEMA SHOW

SEMA SHOW 2018

アメマガ2019年2月号

LAS VEGAS CONVENTION CENTER
LAS VEGAS,NEVADA OCT 30 - NOV 2,2018


_N6I0459

SEMA SHOW 2018 SPECIAL REPORT

LAS VEGAS CONVENTION CENTER
LAS VEGAS,NEVADA OCT 30 - NOV 2,2018

メーカーとしての意地と誇りを見せるかのように、JLのカスタムを3台投入。また、1000psを発揮するクレートエンジンを発表。それを積むスーパーチャージャーは、多くの人から注目を集めていた。

エンジンは5.7ℓのHEMI でオフロードの走破性をUP !

_N6I0593

2019年型のラム・レベルをベースに、本来のコンセプトをさらに引き立てる様なモディファイを実施。2インチのリフトアップを施すとともに、パフォーマンスフードやRAMBARを追加。その上には5インチのランプも装備して荒野を駆けるテイストもバッチリ。さらに足もとは18インチのビードロックホイールで武装し、高い機動性を実現している。

ストリートを意識したド派手なカラーリングがポイント!

_N6I0628

グリルやトップをグロスブラックに、ボトムをシルバーにペイントしたラム・ビッグホーン。こちらはローダウンをテーマに掲げているため2インチダウンし、ホイールは22インチがチョイスされている。さらに1ピース構造のトノカバーや5インチのテールチップも装着して、ストリート映えするシルエットに仕立て上げている。

コンパクトなトラックに426HEMIを強引に積む!

_N6I0599
_N6I0638

1964年型のA100ワゴンがベース。オリジナルのエンジンは直6だが、これを426HEMIにコンバート。923hpという想像を絶するパフォーマンスを実現しており、発進時にノーズアップすることが容易に想像できる。それをイメージさせるべくこのようなディスプレイ方法を採用するところが、さすがアメリカだ。

一際鮮やかな外観が印象的な250台限定のスペシャル仕様

_N6I0575
_N6I0584

6.4ℓHEMIを搭載する2018yのSRTをベースに、オクタンレッドと名付けられた鮮やかなレッドを身にまとう。ブラックとレッドの塗り分けは、日本人には思いつかないような独創的なライン。シートももちろんレッドで、赤いものには目がない編集部のカズなら、迷うことなく飛びつきそうな1台だ。

1000hpを実現したHellephantエンジンを搭載

_N6I3825

SEMA2018の初日に発表された「スーパーチャージャー」。ベースは1968年型で、これに同日発表された1000psの426HEMIにコンバージョン。オーバーフェンダーを追加し、オリジナルよりも4インチワイドなスタイルを実現。フロントタイヤは305/30R20、リヤは315/35R21をチョイスする。ちなみにマフラーエンドはテールランプ部分で、大胆なスタイリングを実現する。

2018年のドラッグマシンのチャンピオンカーをそのまま展示

_N6I0422
_N6I0406

2018年の、全米ホットロッド協会(NHRA)のファクトリーストック部門でクラス優勝を果たしたチャレンジャーDRAG PAKを展示。ベース車両は2015年型で、エンジンは354にスーパーチャージャーを搭載。リアバンパーに備わるパラシュートや、物々しいロールバーなどから、本物のドラッグマシンのオーラが伝わってくる。

バハマシンに着想を得て創り上げたバギースタイル

_N6I0459

サンドストームと名付けられたこのJL。一見するとショートのように見えるが、実はアンリミテッドの後席ドアを埋めたもの。ノーマルよりも25㎜拡張したワイドフェンダーというが、フラットフェンダーに近い形状で取り付け位置もUPする。エンジンは392のHEMIに載せ換え、ショックはKINGのバイパスタイプを採用。敢えてタイヤはATとなる。

ビンテージモデルもレストモッドを施しアップデート!

ワゴニアはメッキバンパーを敢えてペイント。また、さりげない形状だがオーバーフェンダーも追加し、雰囲気を一新する。1965年型のヴェルベディアは、392のクレートエンジンに換装。MOPARでは、ビンテージカーを最新モデル並みにアップデートできるクレートエンジンをリリースするが、ハーネスなどがセットになっているのも魅力的だ。

ルーフをカットしてまでも往年の名車にその姿を似せる

_N6I0514
_N6I0525

1966年型のジープスターをオマージュしたコンセプトカー。シルエットを似せるために2インチ屋根を低く、フロントスクリーンを2.5度傾斜させるこだわりぶり。赤と白のカラーリングもジープスターを意識しており、無骨さよりも可愛らしさがにじみ出ている。


PHOTO◆TAKEO ASAI
TEXT◆RYO SORANO
アメ車マガジン 2019年 2月号掲載


最新記事


2025/04/19

僕たちの自慢のおばあちゃんは黄色いハマー乗り

SUV

アメマガガールズ

ハマー

21年所有したアストロが致命的な故障を負い、泣く泣く手放すことになったオーナーさん。新たな愛車は絶対にアメ車。次に乗るアメ車を相談するためにショップを訪れた際、光り輝いて見えた1台のクルマ。それが黄色いH2だった。

2025/04/18

8年住んで分かったことビンテージ感が生まれてそれもまた好きになる

HOUSE

ジェネラルで建てたのは約8年前。当時は今ほど建築例も少なく任せて大丈夫か不安もあったが、時間が経っても飽きることなく毎日が楽しい日々。家具や壁に多少のキズも増えてきたけれど、アメリカンビンテージみたいに味が出てそれもまたお気に入り。

2025/04/17

雨ニモマケズ風ニモマケズ… アメ車ファンミーティング開催!

アメマガミーティング

イベントレポート

2024年に引き続き2025年度も年4回のイベントを開催していくこととなり、その第1弾となる「アメ車FAN ミーティング」を3月16日に、千葉県のフェスティバルウオーク蘇我にて開催した。

2025/04/17

参加者による投票で選ばれたアワード受賞者にはトロフィーが!

アメマガミーティング

2025.3.16 [SUN] アメ車ファンミーティング in Chiba

ランキング


2025/04/16

アメ車オーナーをカークラブ単位で紹介【米国車倶楽部】

イベントレポート

OTHER

アメマガは全国各地を飛び回ってアメ車オーナーたちを取材してきたけれどまだまだ出会っていないアメ車オーナーたちがたくさんいるハズ。そこで今回はカークラブ単位で紹介しようじゃないかと。その名は「米国車倶楽部」。チームで載るのも楽しいよねー♪

2025/04/18

8年住んで分かったことビンテージ感が生まれてそれもまた好きになる

HOUSE

ジェネラルで建てたのは約8年前。当時は今ほど建築例も少なく任せて大丈夫か不安もあったが、時間が経っても飽きることなく毎日が楽しい日々。家具や壁に多少のキズも増えてきたけれど、アメリカンビンテージみたいに味が出てそれもまたお気に入り。

2023/09/04

【右ハンドルのマスタングが人気な理由】フォード・マスタング右ハンドルの魅力まとめ

フォード

ショップ

フォード・マスタングといえば、アメリカンマッスルカーの代名詞。力強いパフォーマンスと独自のスタイルが特徴的だ。

そんな多くのファンを持っているキング・オブ・アメ車「フォード・マスタング」に、実は右ハンドルが存在することをご存じだろうか?

今回はそんな右ハンドルのマスタングが、いかに魅力的か、ご紹介していこう。

2025/04/17

アメ車ファンミーティング in Chibaに集まったユーザーを一気見せ!①

アメマガミーティング

イベントレポート