ジープの新たな刺客「グラディエーター」唯一無二なピックアップトラック。

ALL-NEW 2020 JEEP GLADIATOR RUBICON/OVERLAND/SPORT S/SPORT
LAモーターショーで発表された、ジープの新たな刺客「グラディエーター」
ALL-NEW 2020 JEEP GLADIATOR RUBICON/OVERLAND/SPORT S/SPORT
日本仕様が発表されてまだ日も浅い新型ジープ・ラングラー(JL)だが、2018年11月に開催されたロサンゼルスモーターショーではJLラングラーをベースとしたピックアップトラック「グラディエーター」を発表。高いオフロード性能を備えつつ、よりアクティブに楽しめる仕掛けを満載した、唯一無二なピックアップトラックが登場した。
2017年のロサンゼルス・モーターショーで新型ラングラー(JL)が発表され、日本市場にも2018年10月に投入されたばかり。それに続けとばかりに2018年のロサンゼルス・モーターショーでは、新型ラングラーの4ドアモデルであるアンリミテッドをベースとしたピックアップトラック「グラディエーター」を発表した。
ジープブランドが市販ピックアップトラックを発表するのは、1992年モデルを最後にカタログから姿を消した「コマンチ」以来で26年振りとなる。 グレード展開はスポーツ、スポーツS、オーバーランド、そして最上位のルビコンの4グレード体制で、パワートレインは全グレードともに最高出力285hp、最大トルク40kg‐mを発揮する3.6?ペンタスターV6エンジン+6速MTを標準とし、8速ATはオプション。
4WDシステムは、ルビコンに4:1のローレンジを持つロックトラック・パートタイム式を採用するとともに前後デフロックを装備。スポーツ&スポーツS、オーバーランドはコマンドトラック・パートタイム式を採用。そして前後リジッドアクスル・コイルスプリング式のサスペンションはラングラー譲り。
グラディエーターにはそのほかにも80以上の安全装置やアップルカープレイを始めとする快適装備を備えている。 そんなグラディエーターの発売は2019年の第二四半期を予定。日本への正規導入は未定であるが、これほどユニークなモデルはそうそうないだけに、ぜひとも導入してほしい限り。
THE ONLY OPEN-AIR PICKUP TRUCK IN THE INDUSTRY
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MOPARから早くも200以上の専用パーツをラインナップ
まだ発売は先にもかかわらず、グラディエーター用の専用パーツが200以上も用意されている。しかもそれが純正アクセサリーブランドのMOPARからだけに、品質も信頼性も折り紙つきというわけだ。写真はルビコンをベースにカスタムしているが、かなりのアドベンチャー仕様。ここまでの用意周到さには驚かされる。
■Text & Photos|アメ車MAGAZINE
アメ車マガジン 2019年 3月号掲載
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