ビンテージカー愛好家による新春クルーズ
2019 New Year Cruise! Go to MOONEYES. THURSDAY JANUARY 3,2019
Go to MOONEYES.
THURSDAY JANUARY 3,2019
東京から横浜への新春ドライブ、走って談義できればそれでイイ!
ビンテージアメリカンファンによる2019年初のクルーズは、東京ゲートブリッジからサザンカリフォルニアのカーカルチャーの発信源でもあるムーンアイズに向けて。当日は総勢30台が参加!
年末クルーズが企画されるキッカケとなった新春のクルーズは、ストリートロッドやマッスルカーのオーナーだけでなく、日本車や欧州車であっても、Hot Rodを意識したアメリカンなスタイルを楽しむマニアックなオーナーたちによって数年前にスタート。
集合場所は恐竜橋の異名を持つランドマークの、東京ゲートブリッジ付近のパーキングとし、そこからはクルーズを楽しみながら本牧のムーンアイズを目指すといった内容。これといってアトラクションなどはないが、純粋に走ることやカー談義を楽しむ、まさにクルマバカな人だからこそ成立するスタイル。
ムーンアイズといえば、参加者たちにとっては聖地ともいえる存在なだけに、初売りのタイミングに合わせて初詣的な感覚もこめて最終目的地とした。集合場所のパーキングは公園キャンプ場に隣接する大型サイズなうえに、新春で空いているため、ほぼ貸し切り状態。そのため、車種別に並べて記念撮影なども行なえた。
その後のムーンアイズまでの高速移動は、1時間程度のショートランだが、走りやすくて景色の良い湾岸線を気持ち良く走れて最高だった! 途中の大黒パーキングでは、スーパーカーや日本の旧車のグループでほぼ満車だったので、通過だけして本牧へと向かった。
初売りのムーンアイズでは、福袋を求めるお客さんたちで賑わい、カフェも常に満席状態。そもそも30台体制ではムーンアイズのパーキングには収まらないため、クルーズ参加車は揃って近所のパーキングを利用。新春のムーンアイズにて、まさにおめでたい時間を過ごすことができたのだ。
今回初めて利用した公園キャンプ場のパーキングは、規模が大きいうえに、新春ということでガラ空きの貸し切り状態なため、集合写真を撮ったり楽しめた。
ストリートロッドのオーナーを中心とするカークラブ、OSCAのメンバーによる戦前のストリートロッドから、指折りのMOPARマッスル、そして、静岡方面からは、Hotなシェビー勢が参加。Hot RodなアレンジしたVWや国産旧車も含め30台が参加。車種は様々でも、感覚の近い者同士で和気あいあいとしたムードが心地良い!
初売りとして1月2日からオープンしていたムーンアイズでは、福袋が販売されて大人気となっている。そんなわけで、新春クルーズの日程も福袋が販売される1/2または1/3に設定されている。
Photo & Report◆Hideki Ishibashi
アメ車マガジン 2019年 4月号掲載
最新記事
2024/10/12
キリっと引き締まった新顔がチャームポイントの新型モデル【ジープラングラー】
アメリカ本国ではすでに発表されていた新型モデルを、2024年5月10日から全国のジープ正規ディーラーで販売を開始した。今回はあまり大きな変更は実施されていないものの、アイデンティティであるグリルをデザインしなおしていることが一番のトピックだ。
2024/10/11
カリフォルニアハウスには国産車よりも断然アメ車が似合う!【1978y シボレーC-10】
赤いC-1500で一度本誌にも登場したことのあるオーナーさん。実はその後ハイエースへと乗り換えて数年間は便利で快適なカーライフに身を置いていた。しかし、自宅に停めたその雰囲気がシックリこない。セカンドカーのジムニーでも何か違う。ってことでC-10を停めてみたら完璧!
2024/10/10
直線基調のロングホイールベースで魅せる【カプリスワゴン】
故きを温ね新しきを知る。いわゆる“温故知新”ということわざがあるが、若者たちのアメ車事情は新しきを知ってから古きを知るという逆転現象も珍しくない。2000年以降に生まれた若者たちを魅了してやまない80's Classicに迫る!
2024/10/09
VW TYPEⅡの対抗馬に相応しいCalでVintageなルックスを継承【フォードエコノライン】
61年にファルコンをベースに誕生した初代エコノラインは、エンジンを床下にレイアウトしたキャブオーバーワンボックスバン。当時のVWタイプⅡに対抗すべくリリースされたとの噂。その二代目となるのが68年よりモデルチェンジを果たしたこちらの個体だ。