現代版マッスルカーの大本命! 一度味わうと虜になる DAYTONA392の魅力

Soul of Mopar 2017 DODGE CHARGER DAYTONA 392
2017 DODGE CHARGER DAYTONA 392
クライスラー系モダンアメリカンがスバラシイ理由
Soul of Mopar6.4ℓ V8が生み出す怒涛のパフォーマンス性、アクセルを踏み込んだ時の瞬発力、DAYTONA392には現代版マッスルカーの魅力がギッシリと詰め込まれている。
特別なモデルをサラリと乗りこなす優越感
2015年にフルモデルチェンジを受けてフェイス周りを一新。シャープで洗練された顔付きとなった ダッジ・チャージャー 。旧モデルに比べてダッジらしい顔付きが若干薄くなった印象ではあるが、搭載されるエンジンや走りを吟味してみると、モパー系マッスルとしての魅力は健在。デイトナ392に関しては、むしろ高まってきていると言って良い。
低排気量にスーパーチャージャーを組み合わせてパフォーマンスを稼ぐモデルが主流となる昨今、6.4ℓ V8の大排気量NAエンジンを搭載したモデルはある意味、堂々と時代の逆を行くモデルだ。
昔のような3速、4速ATのトランスミッションで、有り余るパワーを豪快に操るのではなく、8速でジェントルにこなす劇的な進化と、時代は変わっても継承される大排気量エンジンのダイナミックな部分が絶妙に混在しており、まさに現代版マッスルカーを余すことなく堪能させてくれる大本命モデルと言って良いだろう。
撮影車両は2019年春にオープンしたばかりのBUBU阪神 が一押しするモデル。走行はわずか4500kmの2017年モデル。トーチレッドのエクステリアにDAYTONAロゴがあしらわれるブラックスェードレザーインテリアの、本国で人気を博す仕様。アップルカープレイも装備しており、ミュージックソースはもちろんナビゲーションシステムなどもスマートフォンから8.4インチのディスプレイで連動が可能。
オリジナルで専用20インチホイール×ブレンボ6ポットキャリパー、モパーコールドエアインテーク、ビルシュタインハイパフォーマンスサスペンションが装備されており、485hpのハイパフォーマンスながらサラリと操れるギミックが既に整っていることも特筆物。
デイトナ392を選ばずに、個々でパフォーマンスアップを図るのもモパー系マッスルカーの楽しみ方ではあるが、既に仕上がった特別なモデルを大切に維持するのも醍醐味の一つ。価値ある一台を購入して永く愛用したい。そんなあなたに是非オススメしたいモデルだ。
485hpのパフォーマンスを誇る6.4ℓV8HEMIエンジンに8速ATを組み合わせるデイトナ392。モパーコールドエアインテークシステムも標準で装備。
スチールヘアラインのアクセントがあしらわれるインストルメンタルパネル。パドル操作も可能な8速ATを操るシフトノブ。スポーティーな雰囲気を高めるレッドを基調としたメーター類に、アップルカープレイ連動の8.4インチタッチパネルディスプレイ。2015年のフルモデルチェンジで細部まで質感を高めたインテリアも魅力的。
DAYTONAの刺繍がアクセントとなるブラックスウェードレザーの専用シート。座り心地はもちろんホールド性も良く、長時間のドライブも難なくこなせる。
トーチレッド×ブラックのコントラストで存在感を高めるDATYONA専用デカール。テールレンズを含む灯火類はすべて日本仕様へ改善済。BCD自社輸入モデルは検査新規で3年付。走行距離無制限のBCD50プラスによる一年保証を付けて購入が可能。その他、気になる本国限定モデルもBUBU阪神 に相談すれば、親身になって探してくれるはずだ。
5スポークでスポーティさを演出しながらもツインタイプなのでシャープな印象も与えるホイール。ブレーキはブレンボを標準装備する。
Presented by BUBU HANSHIN
TEL:06-6427-5151
URL:http://www.bubu.co.jp
■Photo&Text:石井秋良
アメ車マガジン 2019年 5月号掲載
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