ワイドな3連スリットが特徴的なフロントバンパー

グランドチェロキー後期型用フロントバンパー
いよいよ完成したBCD新パーツ、後期型用フロントバンパー
右)Jeep Grand Cherokee by BCD 2017~ 後期型用
左)Jeep Grand Cherokee by BCD 2014~2016 中期型用
中期型グランドチェロキー用のBCDフルエアロ装着のデモカー。前後バンパー、サイドスカート、前後オーバーフェンダー、ゲートスポイラーを装着している。ホワイトの後期型デモカーとは、サイドスカートとリア側が共通パーツになっている。
ジープ・グランドチェロキー
用のエアロパーツを展開する
SENS
のカスタムブランド
「BCD」
。以前から開発が進められていた2017年型以降モデルの後期型用フロントマスクが完成し、デモカーも製作。すでに発売されている中期型用(2014~2016年)を装着したデモカーと見比べてみよう。
都会的なカスタムを好む
グランドチェロキー
ユーザーから注目を集める
BCDブランド
のエアロに、後期型用フロントバンパーが追加された。以前から開発が告知されていたパーツがついに登場したのだ。その新バンパーを装着し、なおかつ中期型と共通のパーツを組み合わせ、BCDフルセットで仕上げた1台が、今回の主役となるホワイトカラーのデモカーである。
まるで純正のようなフィッティングであり、しかし明らかに存在感を高められる「さりげなさ」が、BCDエアロの真骨頂といえる。ローダウン、ホイール、マフラーといったカスタムを組み合わせることで「自分流グランドチェロキー」の理想形が手に入ることだろう。後期型用に開発された新フロントバンパーで特徴的なのは、ジープ伝統の7本スリット下に配置された、ワイドな3本スリットのデザインだ。
これは実際に穴が空いている意匠である。このスリットを生かして、塗り分けをしてみたり、スリット内に別色を配置してみたりと、アレンジのアイデアも展開しやすい。主張しすぎないデザインだからこそ、プラスアルファの工夫が映えるというわけだ。
後期型用フルセットは、前後バンパー、サイドスカート、前後オーバーフェンダー、ゲートスポイラーで構成される。中期型との違いはフロントバンパー(184,000円)と前後オーバーフェンダー(84,000円)(※どちらも税別・未塗装)。特にフロントバンパーはデザインの変化が明確だ。
SENS CUSTOM BRAND
所在地:愛知県名古屋市中川区荒子2-14-1
TEL:052-363-1100
定休日:水曜日
営業時間:10:00~19:00
HP:http://bcd.co.jp/
■写真&文/加藤山往(ハチメガプロダクション)
アメ車マガジン 2019年 6月号掲載
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