グランドチェロキーをオトナの雰囲気で仕上げるBCDエアロ

落ち着いた雰囲気がグラチェロにピッタリ
EXCITING CUSTOM
“ 個性”と“ こだわり”がCUSTOM をENJOY させる
オーナーの個性を発揮できるアレンジ可能なBCDカスタム
グラチェロをオトナの雰囲気で仕上げるBCDエアロ
愛知県のアメ車ショップ、SENS(センス)が展開するカスタムエアロブランド「BCD(ビーシーディー)」。グランドチェロキーのスタイルを刷新する、そのカスタム例を見る。
落ち着いた雰囲気がグラチェロにピッタリ
ホイールを探そうとアメマガを読んでいたら、SENSからグランドチェロキー用・BCDエアロが登場という記事に目が止まり、ショップを訪問することになった、グランドチェロキー所有歴4年の中埜さん。BCDエアロを採用してのカスタムを検討していくなかで、ショップの土本さんと一緒に検討を重ね、現在の仕様に辿り着いた。中埜さんが求めたのは「派手派手しくない、街乗りでさりげなく映えるカスタム」。
検討の経緯を説明しながら中埜さんは「いろいろと相談に乗ってもらって、頼りになると感じました」と振り返る。エアロ以外ではレクサーニホイールもそう。本国受注生産となる特別なモデルだが、その背中を押し、サポートしたのもSENSの土本さん。また、JAOSのマフラーは、そのままではエアロに干渉してしまうが、ワンオフ加工でマッチングしたのもSENSだ。
かくしてオーナーの理想どおりに仕上がったグラチェロ。しかし「ゲートスポイラーも検討中」と中埜さんは打ち明ける。ここで言うゲートスポイラーとは、BCDエアロのシリーズに間もなく追加される新パーツのこと。2018年内には正式にリリースされる見込み(取材時点)らしく、そのゲートスポイラーの情報を聞いて、はやくも興味津々というわけである。なお、新パーツの詳細はウェブサイトで確認できるだろう。
SENSが展開するグランドチェロキー用BCDエアロのうち、フロントバンパー、サイドスカート、リアバンパーを装着している(前後オーバーフェンダーを加えれば「フルボディキット」)。パーツの詳細はSENSのウェブサイトか、そこからもリンクしているBCDブランドサイト(bcd.co.jp)で公開されている。
BCDエアロには前後オーバーフェンダーの設定もあるが、中埜さんは敢えてレス。そして樹脂部分にボディ同色のカラーリングを施した。街乗りメインで「さりげなさ」を重視し、シンプルイズベストを追求。ホイールはレクサーニの22インチ。
エアロ以外のカスタムでは、アイバッハのローダウンキット、JAOSのBATTLEZマフラー。マフラーはBCDリアバンパーに適合するようワンオフ加工が施されており、その加工もSENSで実施した。
ここに注目!! "HOT" CUSTOM
塗り分けアレンジで映える、絶妙デザインのエアロパーツ
BCDエアロは各部に装飾が施されており、塗り分けによってアレンジが自在となる。中埜さんのグランドチェロキーはボディ同色と明るめのガンメタで塗り分けており、クールな印象にまとまっている。BCDブランドサイトに掲載されている1台は、同じ部分が黒×白になっており、カスタムの印象がまた変わって見える。
JEEP GRAND CHEROKEE【SENS CUSTOM BRAND BCD】
OWNER/中埜誠二さん
■Produce:SENS
■TEL:052-363-1100
■URL:http://sens.centurionworld.jp/
■Photo&Text/TAKAYOSI KATO(ハチメガプロダクション)
アメ車マガジン 2019年 2月号掲載
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