どっちのチェロキーを選ぶ?四駆らしさを追求したトレイルホークと、都会的なリミテッド。
2019 JEEP CHEROKEE TRAILHAWK
2019 JEEP CHEROKEE LIMITED
AMERICAN 4X4 & TRUCK


広大な大地を誇るアメリカで生き抜くためにはタフでなければならない。まさにそれを体現するのが、ビッグでパワフルな4×4とトラック。さらにここ最近のトレンドはオフローダースタイル。益々タフネス度を強め、ワイルド感溢れるスタイルでファンを魅了する。もっともアメリカンスピリッツを踏襲するのは4×4とトラックに間違えない。
アナタのお好みはどっちのチェロキー?トレイルホーク or リミテッド
2019 JEEP CHEROKEE TRAILHAWK
2019 JEEP CHEROKEE LIMITED
ラングラー
ほど本気じゃなくていいけど、それなりの積載性や走破性は欲しい。そんな人にオススメしたいのが、2018年の秋にフェイスリフトと新エンジンを搭載した
チェロキー
だ。四駆らしさを追求したトレイルホークと、都会的なリミテッド。さあ、アナタならどっちを選ぶ?
ジープの中でも高いオフロード性能を持つトレイルホーク
新搭載された2ℓターボは、スムーズ&パワフルな走り
2013年にデビューし、国内でも2014年から販売を開始した5代目チェロキー。かなり先進的なフロントマスクを採用したことでユーザーの好みは二分されたが、2018年の秋にはグランドチェロキーに近づけるようなフェイスリフトを実施。
エクステリアに注目されがちであるが、同時にJLラングラーにも採用される2ℓターボを新搭載している。また、ようやく国内販売が開始されたトレイルホークと比較するために、一路ジープ札幌東へと向かった。
現行型のチェロキーは「乗るとその良さが分かる」とよく言われる。前期型は特徴的すぎるフロントマスクで敬遠した人が少なからずいると思うが、日本で乗るにはちょうど良いサイズ。

今回紹介するトレイルホークとリミテッドはどちらも2ℓターボ&9ATを搭載しているが、内外装やメカニズムに至るまで同じチェロキーでありながら、まったく異なるキャラクターに仕立てられている。
まずはリミテッドを解説しよう。JEEPブランドでありながら、エアロ的な形状のフロントバンパーや18インチホイールを採用。駆動方式もハイレンジのみのフルタイム4WDとなっており、都会的なユーザーに最適と言える。
インテリアはホワイトのレザーを採用しており、非常に高級感溢れる空間。ラフな服装よりもむしろスーツの方が似合いそうな1台だ。

対するトレイルホークは、その名前が示す通りオフロードでの使用を前提としており、アプローチ&ディパーチャーアングルが拡大された専用バンパーを装備。最大のポイントは、より大きな駆動力を発揮するローレンジを備えている点で、リミテッドよりも最低地上高が15mm拡大されている。
スタイリッシュで実用性ならリミテッド。JEEPの真髄を味わい、あらゆる道を走りたいなら、迷わずトレイルホールを選ぶべきだろう。JEEP札幌東ならどちらも展示しているので、その違いをぜひ見比べて欲しい。
2019 JEEP CHEROKEE TRAILHAWK




オフロードでヒットしないよう、各アングルが拡大された専用バンパーや、両側合わせて45mmワイドとなるオーバーフェンダーを装着。タイヤサイズも1回り大きな245/65R17を装備する。リアバンパーには大型の牽引フックが標準装備されているのも特徴。


オフロード装備を施したモデルの証「TRAILRATED」のバッジがフロントフェンダーに装備。テールゲートにはトレイルホークのエンブレムも備わる。


専用のオフロードサスペンションで、約1インチリフトアップ。サスペンションを始め、トランスファーや燃料タンクなど、下回りの各部にスキッドプレートも標準装備する。



8.4インチのUコネクト対応オーディオナビゲーションシステムを標準装備。トレイルホークには、ボタンで操作するローレンジやオフロードの下り坂で車速を一定に保つセレクスピードコントロールが装備されている。



プレミアムファブリックと呼ばれる、撥水性に優れたシート表皮を採用。シートバックにはトラックホークのロゴが入り、特別感をアピールする。なお、トレイルホークのスペアタイヤはフルサイズを標準装備する。

マイナーチェンジを機に、新たに搭載された2ℓガソリンターボエンジン。排気量からは想像できない272ps/5,250rpm、40.8kg-m/3,000prmというパワフルなスペックを実現。2トン近い車重を全く感じさせない走りを実現。
2019 JEEP CHEROKEE LIMITED




エアロ形状のフロントバンパーを始め、バンパー各部はボディ同色にペイント。オーバーフェンダーはやや小ぶりな物を装備。タイヤサイズは225/55R18を採用するが、快適な乗り味を実現。バンパーから突き出したフィニッシャーが、スポーティさもアピールする。


フロントはマクファーション式ストラット、リアはマルチリンク式コイルを採用。リミテッドの最低地上高は205mmを確保しており、SUVとしての能力は十分高い。



インパネデザインは共通で、ナビも同じく8.4インチを採用。エアコンの吹き出し口周辺は光沢のあるブラックで仕上げられており、高級感が漂う。ちなみにリミテッドにはセレクテレインコントロールを標準装備する。



ホワイトのレザーが、フラッグシップのグランドチェロキーにも引けを取らないほどの高級感を演出する。アクティブ&カジュアルな服装より、フォーマルな方が似合うかも。なおリミテッドのみ、シートメモリーが備わる。

リミテッドも、トレイルホークと同じ2ℓターボを搭載。スペック自体は共通で、どちらもレギュラーガソリンを使用するので、経済性にも優れている。9ATとの組み合わせは非常にスムーズで、パワフルさも感じられる。
Thanks:ジープ札幌東
TEL:011-784-2600
HP:https://sapporohigashi.jeep-dealer.jp
PHOTO:浅井岳男
TEXT:空野稜
アメ車マガジン 2019年 7月号掲載
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