グランドチェロキーをより華麗にさせるBCDエアロの魅力

広大な大地を誇るアメリカで生き抜くためにはタフでなければならない。まさにそれを体現するのが、ビッグでパワフルな4×4とトラック。さらにここ最近のトレンドはオフローダースタイル。益々タフネス度を強め、ワイルド感溢れるスタイルでファンを魅了する。もっともアメリカンスピリッツを踏襲するのは4×4とトラックに間違えない。
AMERICAN 4X4 & TRUCK
Jeep Grand Cherokee by BCD
単独パーツでも生きる、絶妙なデザイン
グランドチェロキー のようなプレミアム系SUVは、休日にアウトドア系レジャーを楽しむ機会がありながらも、主な用途は街中での走行だろう。それ故カスタムの方向性は、若干のローダウンや大径ホイールを基軸としたスタイルがメインとなるが、過度に派手すぎず、しかし地味でなく、カスタムによる明確な違いがカッコ良いと感じられるような、絶妙なセンスが求められる。
そこで今注目を集めているのが、2018年デビューした
BCDブランド
のグランドチェロキー用ボディキットシリーズだ。2019年春に完成を迎えた最新作は、後期型(2017年以降)用フロントバンパー。これに、サイドスカート、リアバンパー、前後オーバーフェンダーを含めてフルボディキットとなり、さらに追加でトランクスポイラーもラインナップされ、さらにワンオフマフラーも製作できる。
BCD は(今のところ) グランドチェロキー に特化したブランドだ。これらはフルでカスタムしても良いし、例えばオーバーフェンダーだけ装着してもサマになる。単独パーツだけでもボディ全体のデザインを壊さない仕上がりは、まさに絶妙なセンスのたまものだと表現できる。
ジープブランドといえば、
ラングラー
ばかりが注目されているが、
グランドチェロキー
は高級感溢れる魅力的なモデルだ。その魅力を存分に楽しむ方法のひとつとして、
BCDブランド
は強力な味方になってくれる。
2017~ 後期型用 Jeep Grand Cherokee by BCD
グランドチェロキー用エアロパーツの新鋭ブランドとして注目を集める 「BCD」 。洗練された雰囲気の グランドチェロキー を、ますます魅力的に仕立てる都会派カスタムの最有力候補だ。
後期型用フロントバンパーは、グリルの7本スリットの下に3つのダクトが新設される。実際にホールが空いているタイプであり、大きくはないが、確かな存在感や違いを感じるポイントになる。なお、前後オーバーフェンダー、サイドスカート、リアバンパーのBCDフルセットに加えて、トランクスポイラーも装着している。
■後期用BCDフルボディキット/496,000 円
■フロントバンパー/184,000 円
■サイドスカート/ 75,000 円
■リアバンパー/153,000 円
■前後オーバーフェンダー/ 84,000 円
■ゲートスポイラー/48,000 円 ※価格は全て税別・未塗装
■エアサス・ロワリングキット/60,000 円
2014~2016 中期型用 Jeep Grand Cherokee by BCD
中期型用フロントバンパーは後期型とデザインが異なる。なお、フルボディキット(490,000円。税別・未塗装)として、フロントバンパー、サイドスカート、リアバンパー、前後オーバーフェンダーを装着。さらにトランクスポイラー、ワンオフ4 本出しマフラー(150,000円)も装着されている。
ワイドな3連スリットが特徴的なフロントバンパー
さりげないカスタムがグランドチェロキーを格上げ
グランドチェロキーをオトナの雰囲気で仕上げるBCDエアロ
高級SUVをメインとしたカスタムブランド「BCD」ブランド第1弾のエアロはグランドチェロキー用
SENS CUSTOM BRAND BCD
http://bcd.co.jp/
SENS CENTURION GROUP
所在地:愛知県名古屋市中川区荒子2-14-1
TEL:052-363-1100
定休日:水曜日
営業時間:10:00 ~19:00
■写真&文/加藤山往(ハチメガプロダクション)
アメ車マガジン 2019年 7月号掲載
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