オサエておきたい「イニシャル P」の1/18ミニカー
PONTIAC & PLYMOUTH MINIATURES
INITIAL P PONTIAC & PLYMOUTH
PONTIAC & PLYMOUTH DIECAST MINIATURES
個性的なキャラクターのポンティアックとプリマスだけにファンは多く、ミニカーにおいても人気となっている。ここではポンティアックを代表するするGTOとファイヤーバード、プリマスではロードランナーとバラクーダの1/18スケールダイキャストミニチュアを紹介していくことにしよう。
刺激的なアピアランスがたまりません! ポンティアック、プリマスと、同じ「イニシャルP」の2大ブランドは、いずれもブランド自体もリリースされるモデルも、キャラクターが濃厚なためか、いずれも消滅してしまった…。しかし、それだけにファン一人ひとりの想いは熱かったりする。
そんなわけで、実車ファン同様に、ダイキャストにおいても、ユーザーがマニアックな傾向が高い。そうしたニーズに対応するように、ダイキャストでのラインナップにも、実車におけるマニアックな仕様を再現したり、マニア心をくすぐるハイクオリティな製品が少なくない。同時に、『ワイルドスピード』、『トランザム7000』といった、人気映画の劇中車仕様も続々とラインアップされているだけに、目が離せない。ここでは人気車種を中心に、コレクションとして外せない重要なバリエーションをフィーチャーしよう。
1969 Pontiac GTO Judge
1/18 auto world
69年型GTOの象徴的な仕様としてオサエておきたい1台。アーテル時代のキャスティングはディテールも良い。オートワールド版ではこのオレンジの他に固定ライトのグリーンをラインナップ。
1977 Pontiac Firebird Trans Am
1/18 auto world
バンディット以外での黒/ 金では初のリリース。内装色がタンなのがポイント。旧車専門誌として格式あるヘミングス誌の07年10月号で特集&表紙になった個体を再現。わずか1002台限定。
1980 Pontiac Firebird Trans Am
1/18 GREENLiGHT/Smokey and the Bandit 2
比較的キャスティングが緩めながら、フード&ドアは開閉式。映画タイトルのロゴがあしらわれたパッケージがいい感じ。
1977 Pontiac Firebird Trans Am
1/18 GREENLiGHT/Smokey and the Bandit
劇中車のレプリカは競争率が高く、入手難となりがちだが、グリーンライト製は価格帯が手頃で比較的入手しやすい。
1970 Plymouth Road Runner
1/18 gmp
エアーグラバーの開閉から、リーフスプリングの可動など、可能な限り実車のメカニズムを忠実に再現するGMP製。エンジンルームや内装のパーツごとの質感や、メーカー純正色の再現も見事。
1970 Plymouth AAR 'Cuda
1/18 ACME
ハイウェイ61のキャストによるリリースなだけに、精巧なつくりが魅力大。フードピンは実車と同じつくりであったり、オリジナルとしてのディテールも正しく再現されているため、実車のマニアも納得!
1970 Plymouth Road Runner
1/18 gmp/FAST & FURIOUS
Mopar人気に拍車をかけるきっかけとなった劇中車“ ハンマー”。初回はノーライセンスだったが、こちらは1302台限定のオフィシャル品。
1972 Plymouth Barracuda
1/18 Highway 61/FAST & FURIOUS
ハイウェイ61キャストのAARをベースとした映画『ワイルドスピード』の劇中車仕様。グリル&テールもアレンジして72年型として正しく再現。
※今回紹介しているミニカーには絶版品も含まれます。プライスも含め入手できるかどうかは「マリブホビーズ」に問い合わせてみよう。どんなレアモノでも世界中から探し出してくれるのでノープロブレムだ。
◆マリブホビーズ
tel:0480-85-7306
http://www.malibuhobbys.com/
Photo ◆Fumio Koga
アメ車マガジン 2020年 1月号掲載
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