マッスルカーをメインにしたサンデイミーティング、「マッスルカーナショナルズ」
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2019.10.20
マッスルカーナショナルズ
愛知県 ガーデンふ頭ひがし広場
ニッポンのマッスルカーファンがHotに集結!!
2019.10.20 マッスルカーナショナルズ 愛知県 ガーデンふ頭ひがし広場
アメリカンマッスルカーファンによって企画された、マッスルカーをメインにしたサンデイミーティング、「マッスルカーナショナルズ」。第8回目の今回からは、運営を若いオーナー達が引き継いで、ニューロケーションの名古屋市ガーデンふ頭で開催された!
アメリカンマッスル好きは皆ウェルカムなフレンドリーなイベント
アメ車を対象としたカーショーなどのイベントは、対象とするモデルのスタイルなどによって細分化されるようになり、イベント数が増加傾向にある。また、アメ車ファンや、アメ車のオーナー達が楽しむことを目的とした、ミーティング形式のイベントも年々増加している。
同じ車種や、共通するメーカーのモデルを基準とする、いわゆるオーナーズミーティングといったスタイルは、かつてから存在するが、それは、どちらかというと、車種的にマイナーな存在なため、オーナー同士の情報交換を目的とするケースが目立つ。近年では、インターネットを通じて、ピンポイントであっても情報が入手できると同時に、SNSなどを通じてファン同士の交流も活発に行なわれている。
そのため、オフ会なども含めたミーティング形式のイベントが多く行なわれている。 マッスルカーナショナルズも、一人のマッスルカーオーナー(82カップ主催の岡本氏)の呼びかけでスタート。いわゆるオフ会や、オーナーズミーティングにありがちな身内限定的なスタイルではなく、マッスルカーファンが楽しめるフレンドリーなスタンスがポイント。
それだけに、遠方からや、常連参加者が多く、年一回のペースで7回が開催された。とはいえ、会場の手配、告知、当日のオペレーションなど、運営するのはなかなか大変なこと。 そこで、8回目となる今回からは、若いファンたちにバトンタッチし、世代をまたいで引き継がれた。当日は若いオーナー達が協力しあって運営にあたり、明るくフレンドリーな対応で、いいムードとなっていたのだ。
会場入り口には、運営スタッフ達の愛車が整列してお出迎え。代表の横山氏の愛車は、70年型プリマス・ロードランナー。スーパーコマンド383エンジンに4速マニュアルを組み合わせた、生粋のマッスル仕様!
マッスルカーをキーワードにしつつも、 車種不問の「アメ車のゆるい集まり」というカジュアルなスタンス。会場のガーデンふ頭は雰囲気も良く、アメ車が集まった光景が映える。周辺には商業施設がありため、一般客もアメ車達をみて楽しんでいた。
1970 FORD TORINO GT
国内では滅多に見ることのないトリノGT。ストック然としながらも、スロットホイールの装着で、オリジナルを凌ぐクールな印象。
1969 PLYMOUTH ROADRUNNER
ファイバー製のスクー付きフード&黒い鉄ホイールによるスパルタンなルックスは、純正の“6パック” に準じた仕様。東京からの遠征。
1973 PONTIAC FIREBIRD
本誌の女性オーナー特集でフィーチャーしたファイヤーバード。シンプルで好感度の高いルックス! オーナーさんは受け付け係を担当。
1971 CHEVROLET CAMARO RS
ナローデフを導入して極太タイヤを収めたプロストリート! 家族4人で大阪よりさらっと参加するスタンスも含めてステキ!
1970 CHEVROLET EL CAMINO
運営スタッフのエルカミーノは、ファイバーフードやバセットホイール、そして454エンジン搭載によるマッスル仕様。
1957 CHEVROLET BELAIR
隣のカマロ同様に、プロストリート仕様ながら、家族揃って大阪より参加。ドラッグレースにも参戦するなどマッスル指数は相当!
1970 PLYMOUTH 'CUDA
シェイカーフードやストライプのHEMIの文字が何とも誇らしい。定番の5スポークながら、ET製を装着するセンスにも脱帽。
1970 DODGE CHARGER
70年型MOPARマッスルならではのビッグブロックエンジ&ピストルグリップ・シフターによるマニュアルミッションを持つレストモッド仕様。
1963 CHEVROLET NOVA SEDAN
おなじみのノバにして、マニアックな存在の2ドアセダン。アメリカでは、“ ポストカー” の愛称でドラッグマシンのベースとして人気。
1969 CHEVROLET CHEVELLE
サイドストライプが新鮮な396SS。オリジナルに則ったクリーンなルックスが目を惹く。AR製5スポークがピカピカなのが素晴らしい!
1996 FORD MUSTANG COBRA
国内では過少評価されがちな4thマスタングながら、ハイパフォーマンスなコブラ・パッケージによる男のマニュアル車!
1971 CHEVROLET CAMARO RS
2nd初期のカマロは複数台参加する中で、RSが目立った。この個体は、ホイールも含めてオリジナルをキープする。
フォトギャラリー
Photo & Report:石橋秀樹
アメ車マガジン 2020年 1月号掲載
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