少し小さいナビゲーターが 実は今、売れている!?【リンカーンアビエーター】

SUV

リンカーン

アビエーター

ガレージジョーカー

アメマガ2020年4月号

千葉県

やっぱり乗るなら 4WD・SUVでしょ!?

2005 LINCOLN AVIATOR

やっぱり乗るなら 4WD・SUVでしょ!?


5m未満のボディで豪華快適装備が魅力

2005 LINCOLN AVIATOR

プレミアムSUVの先駆者であるリンカーン・ナビゲーター。そのアイデンティティを持ちながら、ボディをコンパクトにしたのが2003~2005年のみ生産されたアビエーターだ。サイズ的に当時は不人気だったが、実は今、そのサイズだからこそ「丁度いい」と見直され注目のようだ。

 

リンカーン・ナビゲーターを知っていても、アビエーターを知らない人もいるだろう。03年~05年のわずか3年という間に生産された、フルサイズボディのナビゲーターをひと回りコンパクトにした、ミドルサイズボディがアビエーターだ。つまりは、フォード・エクスペディションがベースにあるナビゲーターに対し、エクスプローラーをベースにするのがアビエーターというわけだ。

 

見た目がチョット小さいとはいえ、外観をパッと見ての判別はほぼ無理だろうし、豪華快適装備も違いは見当たらない。唯一確実な違いといえるのはエンジンで、ナビゲーターが5.4ℓV8なのに対し、アビエーターは同年型エクスプローラーと同様の4.6ℓV8を搭載する。

2005 リンカーン アビエーター、2005 LINCOLN AVIATOR2005 リンカーン アビエーター、2005 LINCOLN AVIATOR

そんなアビエーターが、千葉県のガレージジョーカーで今、よく売れているようだ。以前までは「ミニナビゲーター」の需要はないとして、在庫候補にも挙がらなかったが、たまたま下取りで入り、それを代車として採用したところ「サイズが乗りやすい」と、オーナーから思いのほか好評で、試しに一台在庫すると希望者が数件あったとか。後に仕入れた数台も購入者が決まり、初代最終型の撮影車両が最後の一台となっている。

 

プレミアムSUVのブランディング的に、フルサイズが王道という流れがあり、当時は微妙な存在だったアビエーター。だが現実的に「乗りやすいサイズ」という点が今更ながら評価され、プラス豪華装備も充実となれば、選ばれるのも納得できる。

2005 リンカーン アビエーター、2005 LINCOLN AVIATOR

05年イヤーモデルで消滅したアビエーター。ミドルサイズのプレミアムSUVとしては、MKXが後を受け継いで登場する。そして2020年型として、新型アビエーターが復活したことで、「消滅したモデル」とは言われなくなった。

2005 リンカーン アビエーター、2005 LINCOLN AVIATOR

アビエーターのボディサイズは全長4909mm×全幅1931mm×全高1814mm、ホイールベース2889mm。一方ナビゲーターは、全長5232mm×全幅1976mm×全高2037mm、ホイールベース3018mmとなり、全長だけではなく全体的にコンパクトになっている。
 

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当時のエスカレードと比べ、リンカーンロゴの入ったインパネカバーは特徴的だった。オープンすると現車には7インチワイドのモニターが設置されている。ドアガラス開閉ボタンはセンターアームレストにある。初見では必ず探す羽目になる。

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さすがプレミアムSUVだけに、フルレザーシート。2列目はキャプテンタイプでヘッドレストモニター付き。3列目は補助的なシートではなく、足元や頭上に大きな広さがあるので、大人も十分乗ることができる。3列目を倒せばフラットになる座面も、この年代のアメ車にはないモデルもあるので流石である。

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エンジンは同年型エクスプローラーと同じ4.6ℓV8。302hp/5750rpm、41.4kg‐m/3250rpm を発揮する。4AT。数km試乗したが、出だしから一気に加速するレスポンスは特筆で、ナビゲーターと比べ不満があるかといえば全く感じないだろう。


GARAGE JOKER【ガレージジョーカー】

TEL:0479-25-7740
URL:https://www.garage-joker.com


写真& 文:相馬一丈
アメ車マガジン 2020年 4月号掲載


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