少し小さいナビゲーターが 実は今、売れている!?【リンカーンアビエーター】
2005 LINCOLN AVIATOR
やっぱり乗るなら 4WD・SUVでしょ!?
5m未満のボディで豪華快適装備が魅力
2005 LINCOLN AVIATOR
プレミアムSUVの先駆者であるリンカーン・ナビゲーター。そのアイデンティティを持ちながら、ボディをコンパクトにしたのが2003~2005年のみ生産されたアビエーターだ。サイズ的に当時は不人気だったが、実は今、そのサイズだからこそ「丁度いい」と見直され注目のようだ。
リンカーン・ナビゲーターを知っていても、アビエーターを知らない人もいるだろう。03年~05年のわずか3年という間に生産された、フルサイズボディのナビゲーターをひと回りコンパクトにした、ミドルサイズボディがアビエーターだ。つまりは、フォード・エクスペディションがベースにあるナビゲーターに対し、エクスプローラーをベースにするのがアビエーターというわけだ。
見た目がチョット小さいとはいえ、外観をパッと見ての判別はほぼ無理だろうし、豪華快適装備も違いは見当たらない。唯一確実な違いといえるのはエンジンで、ナビゲーターが5.4ℓV8なのに対し、アビエーターは同年型エクスプローラーと同様の4.6ℓV8を搭載する。


そんなアビエーターが、千葉県のガレージジョーカーで今、よく売れているようだ。以前までは「ミニナビゲーター」の需要はないとして、在庫候補にも挙がらなかったが、たまたま下取りで入り、それを代車として採用したところ「サイズが乗りやすい」と、オーナーから思いのほか好評で、試しに一台在庫すると希望者が数件あったとか。後に仕入れた数台も購入者が決まり、初代最終型の撮影車両が最後の一台となっている。
プレミアムSUVのブランディング的に、フルサイズが王道という流れがあり、当時は微妙な存在だったアビエーター。だが現実的に「乗りやすいサイズ」という点が今更ながら評価され、プラス豪華装備も充実となれば、選ばれるのも納得できる。

05年イヤーモデルで消滅したアビエーター。ミドルサイズのプレミアムSUVとしては、MKXが後を受け継いで登場する。そして2020年型として、新型アビエーターが復活したことで、「消滅したモデル」とは言われなくなった。

アビエーターのボディサイズは全長4909mm×全幅1931mm×全高1814mm、ホイールベース2889mm。一方ナビゲーターは、全長5232mm×全幅1976mm×全高2037mm、ホイールベース3018mmとなり、全長だけではなく全体的にコンパクトになっている。



当時のエスカレードと比べ、リンカーンロゴの入ったインパネカバーは特徴的だった。オープンすると現車には7インチワイドのモニターが設置されている。ドアガラス開閉ボタンはセンターアームレストにある。初見では必ず探す羽目になる。





さすがプレミアムSUVだけに、フルレザーシート。2列目はキャプテンタイプでヘッドレストモニター付き。3列目は補助的なシートではなく、足元や頭上に大きな広さがあるので、大人も十分乗ることができる。3列目を倒せばフラットになる座面も、この年代のアメ車にはないモデルもあるので流石である。

エンジンは同年型エクスプローラーと同じ4.6ℓV8。302hp/5750rpm、41.4kg‐m/3250rpm を発揮する。4AT。数km試乗したが、出だしから一気に加速するレスポンスは特筆で、ナビゲーターと比べ不満があるかといえば全く感じないだろう。
GARAGE JOKER【ガレージジョーカー】
TEL:0479-25-7740
URL:https://www.garage-joker.com
写真& 文:相馬一丈
アメ車マガジン 2020年 4月号掲載
最新記事
2026/07/07
【bond PROTECTION & WRAPPING】塗装に匹敵する美しさをbondなら実現可能
塗装は元に戻せないけれど、ラッピングはいざとなれば剥がせる。でも紫外線からガードできても、飛び石などは守れない。その2つの願いを1つでかなえるのが、bondのフルカラーPPFだ。
2026/07/03
【2001 ダッジ デュランゴ SLT】「アメ車=ワルっぽさ」を体現する初代デュランゴの魅力と面白さ
1998~2003年に生産された初代ダッジ・デュランゴ。他には無い独特なフェイスとクラス初の3列シートが、個性を求めるユーザーに支持された。千葉県のガレージジョーカーは、こうした往年のモデルをコツコツ仕入れ、今なお楽しめるモデルとして整備&カスタムに励んでいる。
2026/06/30
【クアートFAB】フルサイズのアメ車だけでなく、最先端のテスラも取り扱い開始
カスタム専門店のイメージが定着している岐阜のクアートだが、シンプルなアメ車の販売も実施中。また2025年末からは、新たなカテゴリーとしてテスラもラインナップに加わった!
2026/06/26
セカンドライフの理想を込めた、本当のアイクラーホーム
建築する住宅は、子供たちのことはもちろん、近い将来に夫婦二人で暮らすことを踏まえた平屋建てを要望した加藤さん。それをもとにジェネラルアメリカンホームが提案したのが、ミッドセンチュリー・モダンスタイルのアイクラーホームだ。








