1/18ダイキャストにもトラックブーム到来!モンスタートラックのド迫力ハンパねぇ!!

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アメマガ2020年5月号

イジリーズ・ルーム

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IJIRY'S ROOM:Recommend 1/18 scale Model

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KINGS OF CRUNCH 1/18 MONSTER TRUCK SERIES

魅力的なアメ車のミニカーはたくさんリリースされているけど、これぞ「アメリカン」なモンスタートラックの1/18 スケールダイキャストシリーズの「キングス・オブ・クランチ」がグリーンライト社が展開開始!この迫力のアピアランスをご覧あれ!!

ビッグスケールでモデル化された「化物」トラック

今も昔もアメ車のミニカーのもっともポピュラーなのは1/18スケールのいわゆる「ビッグスケール」だろう。これまではモデル化のメインストリームは、マッスルカーやスポーツモデルだった。そんな中、今やアメリカのミニカーメーカー界の巨人:グリーンライト社が、モンスタートラックのシリーズ「キングス・オブ・クランチ」をスタートさせた。 2019年から展開されているシリーズだが、その第一弾として、モンスタートラックの元祖である「ビッグフット」が発売され、その後、数バリエーションがリリースされている。その魅力は、何と言っても、そのデカさとド迫力。これぞアメリカンなカテゴリーのダイキャストミニカーを堪能していただきたい。

1/18 GREENLiGHT:BIGFOOT #1 THE ORIGINAL MONSTER TRUCK 1974 FORD F-250

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オリジナルのモンスタートラックとなる「ビッグフット」。この伝説的なマシンが1/18スケールダイキャストとしてグリーンライトから登場。こちらの初期仕様は48インチタイヤを装着しているが、その後66インチ仕様もリリースされている。ギミックはボンネット、左右ドア、テールゲート。残念ながらサスペンション機構やステア機構は再現されていない。とはいえ、このド迫力は他に類をみないもので、超オススメのミニチュアだ。

1/18 GREENLiGHT:JEFF DANE'S KING KONG 1975 FORD F-250

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こちらは初の66インチタイヤを装着したモンスタートラックとして知られる「キングコング」。ギミックはビッグフットと同じだが、66インチタイヤ装着により、より巨大でド迫力となっているぞ!

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上の写真は、左が66インチタイヤ装着のキングコング、そして48インチタイヤ装着のビッグフット。その横には比較用に32年型フォードのストリートロッド、さらに1/18のフィギュアを並べたがモンスタートラックの巨大さが分かってもらえるだろう。

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上の写真は、通常の1/18 スケールのパッケージと「キングス・オブ・クランチ」の比較。ミニカーがデカいだけに、当然ながらパッケージもデカい! 価格もビッグに2万円前後を覚悟しておこう(汗)。

モンスタートラックってナンダ?!

オフロードマニアのボブ・チャンドラーが愛車の74年型F250をモディファイしてレースに参戦する中、市販されているパーツでは満足がいかず、自ら4駆専門のパフォーマンスセンターを開業。モディファイを重ねた愛車は、79年には軍用車の48インチ・タイヤを装着し、4WS機構を導入。超巨大なタイヤを装着したことから、“ ビッグフット” と命名。ここで世界初のモンスタートラックが誕生した。当初はトラクタープル(牽引レース)やカーショーに参加していたが、ふざけて廃車を踏み潰すシーンをビデオに収めてショップで流していたところ、それを見たイベントプロモーターが、イベントの余興として同等のパフォーマンスの披露を依頼。


その圧倒的なパフォーマンスは爆発的な人気となり、一つのショーイベントに発展。現在ではモンスタージャムとしてメジャースポーツ並みの人気を誇っている。近年日本国内でも開催され、日本人ドライバーも誕生している。モンスタートラックのパイオニアが“ ビッグフット” なのに対して“ キングコング” は、初めて66インチ・タイヤを導入したマシンとしてモンスタートラック史上外せない存在なのである。

GREENLIGHT: www.greenlightcollectibles.com


※今回紹介しているミニカーには絶版品も含まれます。プライスも含め入手できるかどうかは「マリブホビーズ」に問い合わせてみよう。どんなレアモノでも世界中から探し出してくれるのでノープロブレムだ。

◆マリブホビーズ

tel:0480-85-7306
http://www.malibuhobbys.com/


★ Photo: 古閑章郎
アメ車マガジン 2020年 5月号掲載

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