アメ車のミニカーはゴツいのがイイ アメリカン4×4のダイキャストモデル!!

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アメマガ2021年6月号

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IJIRY'S ROOM:Recommend 1/18 scale Model
DIECAST MINIATURE of 4x4s

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IJIRY'S ROOM:Recommend 1/18 scale Model DIECAST MINIATURE of 4x4s

最近、アメリカン4×4(SUV)の1/18ビッグスケールのダイキャストモデルが熱い!実はこれまでに出ていそうで出ていなかったK5ブレイザー、そしてブロンコスポーツ。今回はリリースされたばかりのダイキャストモデルを紹介する!

K5ブレイザーとブロンコスポーツが1/18ダイキャストで登場!

最近は材料費の高騰や何かとコストのかかる「ダイキャスト」モデルは減少傾向にある。このダイキャストモデルとは、金属素材の亜鉛やアルミを溶かし、金型に流し込む製法のもの。大量生産することによりコストを下げることができるのだが、以前は数千個単位で生産されていたが現在は数百個単位に変化してきている。そのため少ロットに向かないダイキャストモデルは減少傾向にあり、コンポジットモデル(複合素材)やレジン(合成樹脂)モデルが台頭してきている。


とはいえ、タフなアメ車を再現するならば重量感のあるダイキャストモデルがいい。前置きが長くなったが、今回紹介したいのはダイキャスト製のK5ブレイザーとブロンコだ。

IMG_9139

K5ブレイザーといえばシボレーを代表する、いやアメリカン4×4(SUV)の筆頭なのに、これまでに1/18ビッグスケールでモデル化されていなかったが、この度ようやくACMEブランドからダイキャストモデルとしてリリースされた。金属モデルならではの重量感や質感、そして開閉ギミックも堪能できるし、キャノピーを脱着できるのもポイントだ。完成度は文句なしなのだがプライスは少しお高め…。


一方のブロンコスポーツは、グリーンライトがリリース。こちらもダイキャスト製なのだが、ステア機構はあるものの、フードや左右ドアの開閉ギミックはオミットされている。なぜかテールゲートだけは開閉。こちらはロープライスなので、まぁオッケーですかね。

1/18 ACME 1969 CHEVROLET K5 BLAZER

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ACMEからリリースされたばかりのダイキャストモデル。ステア機構をはじめ、キャノピーの脱着、フード、左右ドア、テールゲートの開閉ギミックを誇る高品質ミニチュア。今回はレッドのみのリリースだが、秋頃にはブルー/ホワイトのリフトアップバージョンも発売される予定なので楽しみだ。

ACME:www.acmediecast.com

1/18 GREENLiGHT 1969 FORD BRONCO SPORT

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アメ車ミニカー界の巨人:グリーンライトがリリースしたブロンコスポーツ。これまでに様々な仕様のブロンコをリリースしてきた同社だが、「スポーツ」は初となる。ステア機構と、ギミックはテールゲートのみだがディテールはなかなかいいぞ。

GREENLiGHT:www.greenlightcollectibles.com

モダンマッスルもチェック!
1/18 AUTOart DODGE CHALLENGER 392 Hemi SCAT PACK SHAKER

1/18 AUTOart DODGE CHALLENGER 392 Hemi SCAT PACK SHAKER

ここ最近チャレンジャーのモデル化に熱心なオートアートからコンポジットモデルのスキャットパックシェイカーがリリースされた。ヘルキャット ワイドボディ、デーモンに続くチャレンジャー第三弾となるが、文句なしの完成度。要チェック!

AUTOart:www.autoartmodels.com


アメ車マガジン 2021年 6月号掲載

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