旬のトレンドアイテムにて現行型ラムをアップデート
ピックアップトラック
ラム
ラッピング&ペイント
ラム1500ララミー
セントラル
フューエル・オフロード
アメマガ2020年5月号
リフトアップ
ラム1500ララミー ビッグホーン
オープンカントリー
ラム1500
EXTREME AMERICAN
6インチリフトアップ
群馬県
フューエル
RAM 1500 LARAMIE LONGHORN EDITION
EXTREME AMERICAN
RAM 1500 LARAMIE LONGHORN EDITION
魅せるストリート・リフテッド
オフロード・シーンから波及したリフトアップ系カスタムだが、泥臭さよりもストリート映えする“ 魅せる”演出がトレンドスタイル。
ピックアップが軒並み新型モデルへと切り替わるなかで、もちろんラムも同様に新型モデルへとリニューアル。それらが日本へ続々とインポートされているというアナウンスも誌面にてお伝え済みだが、それらを目にする機会はそう多くはない。ましてやカスタムとなればなおさら。そんな中で群馬のセントラルがメイクしたデモカーはというと、2019年型ラム1500をベースとしている。「やるなら一番先に!」という考え方はいかにもアメ車ショップらしい。
ピックアップのカスタムと言ったら、アゲるかサゲるかの二極。セントラルが迷うことなく選択したのはアゲ。ファブテックの6インチアップ・パフォーマンスシステムを用いて新たなサスペンションを構築するとともに、ボトムスは37インチ外径のトーヨー・オープンカントリーM/Tタイヤにフューエルオフロードホイールのフォージド24インチという組み合わせ。さらにボディにはファブフォースのバンパーを装着するなど、最旬トレンドアイテムをしっかりと押さえてメイク。本場流を体現した仕立てはまさにクール!
元々のボディカラーはブラックだが、ラッピングにてパールオレンジへと一新。前後にはファブフォース(マトリックス・フロントバンパー/ベンジェンス・リアバンパー)バンパー、ベッドにはADDICTIVEデザートデザインズのHONEYBADGERチェイスラックを装着してアグレッシブにメイク。
訳すと“ 燃料” を意味するブランドが「フューエル・オフロード」。1ピースに2ピース、フォージド、ディープリップ、デューリーと、種類はもちろんデザインもバラエティーに富んで人気を博す。そんな中から撮影車が履くのは、フォージドFF01。渦を巻いたデザインのディスクが実に個性的。そんな14Jの極太リムに、タイヤはトーヨー・オープンカントリーM/T(37×13.50R24LT)を組み合わせる。
サスペンションは一掃され、ファブテックの6インチアップ・パフォーマンスシステムをインストール。このシステムにはフロントにリモートリザーバーを備えたダートロジック2.5コイルオーバーショック、リアにダートロジック2.25ショックが組み込まれているだけでなく、1/4インチ厚の頑丈なスチール製クロスメンバー、ステアリングナックル、スキッドプレートなどが内包され、オン・オフ問わず優れた乗り心地を生み出す。
THANKS:CENTRAL【セントラル】
TEL:0274-24-4541
HP:http://www.automobile-central.com
PHOTO&TEXT:編集部
アメ車マガジン 2020年 5月号掲載
最新記事
2024/10/12
キリっと引き締まった新顔がチャームポイントの新型モデル【ジープラングラー】
アメリカ本国ではすでに発表されていた新型モデルを、2024年5月10日から全国のジープ正規ディーラーで販売を開始した。今回はあまり大きな変更は実施されていないものの、アイデンティティであるグリルをデザインしなおしていることが一番のトピックだ。
2024/10/11
カリフォルニアハウスには国産車よりも断然アメ車が似合う!【1978y シボレーC-10】
赤いC-1500で一度本誌にも登場したことのあるオーナーさん。実はその後ハイエースへと乗り換えて数年間は便利で快適なカーライフに身を置いていた。しかし、自宅に停めたその雰囲気がシックリこない。セカンドカーのジムニーでも何か違う。ってことでC-10を停めてみたら完璧!
2024/10/10
直線基調のロングホイールベースで魅せる【カプリスワゴン】
故きを温ね新しきを知る。いわゆる“温故知新”ということわざがあるが、若者たちのアメ車事情は新しきを知ってから古きを知るという逆転現象も珍しくない。2000年以降に生まれた若者たちを魅了してやまない80's Classicに迫る!
2024/10/09
VW TYPEⅡの対抗馬に相応しいCalでVintageなルックスを継承【フォードエコノライン】
61年にファルコンをベースに誕生した初代エコノラインは、エンジンを床下にレイアウトしたキャブオーバーワンボックスバン。当時のVWタイプⅡに対抗すべくリリースされたとの噂。その二代目となるのが68年よりモデルチェンジを果たしたこちらの個体だ。