【フォードF150】圧倒的な人気を誇るラプタースタイル、マスクだけでなくボディもアレンジ!
ピックアップトラック
フォード
EXTREME AMERICAN
オフロード
ライオンハート
6インチリフトアップ
リフトアップ
ラフカントリ―
アメマガ2020年12月号
FUEL
F-150
愛知県
オーバーフェンダー
2008 FORD F150
EXTREME AMERICAN
2008 FORD F150
FORD自らが、オフロードを走るためにチューニングを施したラプター。そのスタイルに憧れるユーザーは多いが、ちょっと現実的ではない。そこでライオンハートでは、F150をベースにプレランナー仕様へとアレンジした、カスタムモデルを絶賛販売中だ。
まるでダートを疾走するレーシングマシンのよう
同じF150シリーズとは思えないほど、圧倒的にカッコいいラプター。スタイリングだけでなく、オフロード性能を徹底的に追求しており、ボディをワイド化する事で、スタンダードモデルをはるかに凌ぐサスペンションストローク量を確保しており、オフロードを走ってこそその真価を発揮できる。だが正直言ってラプターは、日本で乗るにはオーバースペックすぎる内容で、そのポテンシャルを発揮できるシチュエーションは、ほとんどないと言っていい。
そうは言ってもラプターの方が断然カッコいいのは誰もが認めるところ。また旧モデルになったとはいえ、まだまだ車両価格は高値をキープしている。そこで様々なアメ車をプロデュースするライオンハートでは、ラプターを彷彿とさせるオフロードスタイルにカスタムしたF150を提案中だ。
ベース車両は2WDのXLTで、フロントマスクをラプター仕様に変更。前後のフェンダーは丸ごとFRP製に交換し、ワイド化するだけでなく後付けのオーバーフェンダーを装着した様に見えるデザインを採用。ラフカントリーのキットで6インチリフトアップを行い、40インチという圧巻のタイヤサイズに変更し、バハを疾走するオフロードマシンと思えるような様相へと大胆なアレンジを実施。
他の誰ともカブらないクルマに乗りたいと多くのアメ車ユーザーは口をそろえるが、このF150ならそんな希望を叶える事が可能。このクルマを乗りこなすには、ドラテクよりも注目度に耐えられる、強いハートが必要かも知れない。
フロントマスクはヘッドライトやグリルをラプター風に変更。バンパーはADD製で、オフロード色を強調する。フロントフェンダーはボンネット一体型になっており、まるでレースカーのカウルの様に上から被せる形状。
FRP製のアイテムは、全てリバティウォークのフルボディキットをチョイス。ラプターを彷彿とさせる形状を採用しつつ、細かなラインも作り込む。塗装で別パーツに見せるのもアリだ。
ホイールはFUEL・D608をチョイス。タイヤはファッション性だけでなく高いグリップ能力も実現する、ヨコハマ・ジオランダーX-MT。40×13.5R17という、桁違いのサイズを装着する。
サスペンションは、ラフカントリーのキットを組み込み、6インチリフトアップ。フロントはメンバーダウンとコイルスペーサーを使用。リヤショックはラフカントリーのロングストロークをセット。
LION HEART【ライオンハート】
TEL:0586-67-1711URL:https://www.lionheart2005.com
写真:浅井岳男
文:空野稜
アメ車マガジン 2020年 12月号掲載
最新記事
2024/12/03
アメ車&ドイツ車を専門に扱う日本有数の解体ショップ【T&K インターナショナル】
MAINTENANCE of AMERICAN CARS
解体屋ならではの迅速な対応でアメ車乗りをサポート
2024/12/02
激レア!フルウィンドーのダッジスポーツマンの愛らしさ
いつかはウェストサイドなローライダー!そんなイメージを抱きがちなDJではあるが、本国では意外とそうでもなかったりする。現地で見たリアリティ溢れるカーカルチャーを、日本でサラッとこなすナイスガイを直撃!
2024/11/29
【ファニーガレージ】クルマ全般に精通しており、頼れるアニキのような存在!
自動車メーカーやアメ車専門店など、様々な経歴を持つファニーガレージ代表の森 博章さん。アメ車専門ではないが、常にユーザーに寄り添ってくれる、真のモータースと呼ぶのが相応しいお店だ。
2024/11/28
【GMCラリーSTX】真鍮&ウォールナットとGMCラリーのコントラストが映える
モノ選びは直感。既製品で存在しない物は作ってでも納得のいくモノを愛用したい。そんなこだわりの強いオーナーに好まれるビンテージバン。飾り過ぎはナンセンス。ありのままを受け入れる余裕が魅せる“濃い目のバンライフ”。