フルモデルチェンジでブランドの確立を図ろうとする、ラムの鼻息は荒い!!
Soul of Mopar RAM 1500 LARAMIE LONGHORN EDITION

2019 RAM 1500 LARAMIE LONGHORN EDITION
クライスラー系モダンアメリカンがスバラシイ理由
Soul of Mopar
ダッジブランドの一員だった頃から日本でも人気の高かったラム。お家騒動でここ最近は迷走を続けていた感もあったが、今回のフルモデルチェンジを機に呪縛からも解放されてブランドとしての方向性も確立。ラムの新たなストーリーはここから始まる。
フルモデルチェンジでラムの新章が開幕

かつてはダッジブランドに属していた「ラム」。しかし、お家騒動後に2010年モデルイヤーから「ラムトラック」ブランドとして独立を果たしたわけだが、今だにダッジ・ラムとしてのイメージが根強く残っている。
そんなラムだが、デトロイトモータショー2018で新型ラム1500を発表。ダッジ時代を含めると5代目となるニューモデル。
先代モデルは毎年マイナーチェンジを繰り返していたが、2019年モデルイヤーでようやくフルモデルチェンジを果たした。そのトリムレベルは、下からTRADESMAN(トレーズマン)、BIGHORN(ビッグホーン)/LONESTAR(ローンスター)、REBEL(レベル)、LARAMIE(ララミー)、LARAMIE LONGHORN EDITION(ララミーロングホーンエディション)、LIMITED(リミテッド)の6モデルをラインナップ。
そして新型ラム1500は内外装を一新。フロントフェイスは先代モデルでも、これまでの十字型のクロスヘアグリルからの脱却を図っていたものの、その場しのぎ的な要素が拭えなかったが、新型は新たに六角形の大型グリルを採用し、その中央にはデカデカとRAMのロゴを配置したのである。
またインテリアは、質感の向上はもちろんのこと快適装備も充実。なかでも目を引くのがダッシュボード中央にインストールされた12インチの大型タッチスクリーンディスプレイ。クライスラー独自のインフォテイメントシステムであるUコネクトやアップルカープレイを内蔵するのはもちろん、スプリットスクリーン機能や360度ビューカメラなど、充実した機能を満載されている。
さらにはパフォーマンス面での向上もしっかりとなされており、パワートレインは3.6ℓペンタスターV6と5.7ℓHEMI V8の2種類。これにマイルドハイブリッドシステム「eトルク」を搭載し、さらにトランスミッションは8速ATを採用するなど、新たな時代を切り開いていこうとするラムの意欲が見て取れる。

そんな中で、今回
キャルウイング
がインポートしたのは上級グレードのララミーをさらにアップグレードした「ララミーロングホーンエディション」。その仕立ては上質で、今回の新システムをすべて装備していることはもちろんのこと、同グレードらしい装飾が内外装に施されており、まさに気分はテキサスといった具合だ。
2019年モデルは、3.6ℓペンタスターV6 eTORQUE・5.7ℓHEMI V8・5.7ℓHEMI V8 eTORQUEという3タイプのパワーユニットがラインナップされているが、撮影車両のロングホーンは395hpを出力する5.7ℓHEMI V8が搭載されている。



新型ラムはグレードによってフロントフェイスのデザインが異なるのがポイント。ヘッドライトはLEDプロジェクターヘッドランプを採用。足もとには275/55R20のタイヤにツートーンカラーのホイールを組み合わせ、電動ランニングボードを装備。



テールゲートにはラムのシンボルを配し、ノブにはバックカメラが埋め込まれている。汚れを気にすることなく荷物を積めるベッドライナーはもちろん、両サイドには4アジャスタブルカーゴタイダウンフックを装備して使い勝手を考慮。




メーターには7インチのデジタルクラスターディスプレイを装備することは最新モデルでは定石となっているが、両サイドに配置したアナログメーターにまでしっかりと装飾を施すところが何とも粋だ。


新型モデル最大のポイントは、12インチタッチスクリーンディスプレイ。もちろんアップルカープレイも装備しているためスマートフォンと連動し、大画面での操作が可能。


レバーではなくダイヤル式のシフトは8速AT。最新式の電子デバイスも備えドライビングをアシスト。


フロアマットやシートバックのポケットは基本的に備わっているとはいえ、ロングホーンはとにかくデザインがお洒落。さり気ない部分ではあるものの、こういったところにまで気配りがなされていることが嬉しくなる。




ロングホーンのインテリアカラーは撮影車両のブラック&キャトルタンと、マウンテンブラウン&ライトマウンテンブラウンの2タイプ。ボディタイプはクルーキャブということで室内は広々としており、リアシートはリクライニングが可能。さらに座面を上げれば収納スペースとなる。さらに全シートにはヒーター&クーラー機能を装備しているため快適。
2019 RAM 1500 LARAMIE LONGHORN EDITION SPECIFICATIONS
ENGIN:5.7ℓ
HEMI V8
POWER:395hp@5600rpm
TORQUE:410lb-ft@3950rpm
TRANSMISSION:TORQUEFLITE 8HP75 EIGHT-SPEED AUTOMATIC
TRANSFER CASE:BW 48-11 ON-DEMAND
SUSPENSION: Front-Coil Springs / Rear-5Link
BRAKE: Front-Disk 2piston / Rear-Disk 1piston
OVERALL LENGTH:5916mm
OVERALL WIDTH:2084mm
OVERALL HEIGHT:1971mm
WHEELBASE:3672mm
FUEL TANK CAPACITY:98ℓ
TIRE SIZE:275/55R20
WHEEL SIZE:20×9



CALWING / 213MOTORING
TEL:04-2991-7770
HP:http://www.calwing.com
■Photo&Text:編集部
アメ車マガジン 2019年 5月号掲載
最新記事
2026/06/16
クラシックシボレートラックの集大成、このフェイスこそシボレーC10の魅力
シボレー・C/Kモデルの第2世代(1967~1972年)。アクションラインと呼ばれる丸みを帯びたボディラインが特長で、丸目ヘッドライトとの組み合わせが秀逸のC10。なかでも最終型の72年型はグリル形状も変わり、まさに集大成ともいえるデザインだ。
2026/06/12
【2000y フォード エコノライン】子育て世代に最適!いっぱい詰めて遊べるバン
自宅がアメリカンなのに愛車が国産車では少々味気ない。せっかくならその世界観を堪能すべく、ファミリーカーにもこだわって然るべき。なんでも積めてどこへでも行けるエコノラインは最高のファミリービークルだ!
2026/06/09
【2019 ダッジ チャレンジャー R/T スキャットパック392】人を巡り合わせてくれる、それがアメ車の最大の魅力
アメ車に乗ることで不思議と人間関係が広がっていく。そんな感覚を覚える人は非常の多いのでは?2024年の6月にチャレンジャーを購入した岡﨑さんもその1人で、チャレンジャーが紡ぐ、世代を超えた繋がりが非常に楽しいと語る。









