日本国内限定16台のみリリースされた学生時代からの憧れのカマロをGET!

彼女たち流のアメ車との付き合い方
2012 CHEVROLET CAMARO
#アメ車女子のライフスタイル

2012 CHEVROLET CAMARO
まるで映画「トランスフォーマー」の劇中車が、現実世界に合わられたかの様にリアルに再現された限定モデル、トランスフォーマースペシャルエディションと美女の最強コラボ!
スポーツカーを乗りこなす生粋の乗り物好き女子!
GMジャパンから2010年2月に16台のみリリースされたトランスフォーマー仕様の限定モデルに乗る、おはるさん。現車は映画「トランスフォーマー・リベンジ」に登場したモデルを再現したもので、ラリーイエローのボディカラーにトランスフォーマーのロゴが入ったストライプをあしらい、センターキャップにオートボットのアイコンが描かれた専用ホイールやエンブレムを装着。内装にもセンターコンソールやヘッドレストにまでアイコンの刺繍を施すなど、細部までリアルな仕立てとなるマニアにはたまらない一台。
この車両が存在すると知ったのは5年ほど前。大学生の時にトランスフォーマー仕様のカマロがリリースされていると聞いて欲しかったけれど、学生には高嶺の花で購入には至らず一度は諦めていたが、3か月ほど前に滋賀県のショップに在庫してあるのを友人から知らせてもらい、今なら買える!と即決で購入。
カマロに乗るまではランサーエボリューションをカスタムして所有しており、暇さえあればステアリングを握りドライブを楽しんでいた〝走り屋系女子〟。その姿はリアルトランスフォーマーならぬリアルワイルドスピードな雰囲気で、当時の写真を拝借すると、それこそ劇中から飛び出してきたキャラクターの様だった。
彼女の愛車遍歴を見ればおよそ見当がつくと思うが、フルノーマルで購入したカマロをそのままで乗る訳がない。納車からわずか3カ月と経たないうちに、車高調、フロントバンパー換装、ホイール、マフラーと次から次へとカスタムを施し、あっという間に現在の姿に仕立て上げた。より劇中車に寄せた仕様は子供たちから大人気で「トランスフォーマーのクルマ!」と目を輝かせ手を振ってくれることも。
この他にもトライク「スパイダー・E3‐S」を所有しており、ノーヘルで颯爽と公道を駆け抜ける美女の姿に、街ゆく人、すれ違うドライバーたちの視線を釘付けにする。おじさんたちから子供たちまで、多くの世代からの視線を釘付けにする理由は、乗り物そのものだけじゃなく、操るドライバーが美女という最強コラボであることも多かれ少なかれ関係しているはず。
納車してすぐに自粛期間となったが、落ち着いたら色んなイベント、ミーティングに参加していくそうなので、会場でトランスフォーマーなカマロを探してみてはいかがだろう。
ホイールは純正をグロスブラックにペイントしてトランスフォーマーのデカールをボディ同色でアクセントとして取り入れた。本国からオートボットエンブレムやトランスフォーマー仕様のパーツも手に入るが、正真正銘のトランスフォーマーエディションは希少。リアトランクスポイラーの象形文字は本物の証。
ブラックレザー基調のインテリアにはバンビルビーカラーのイエローステッチをアクセントに、フロント、助手席ヘッドレスト、センターコンソール部分にオートボットの刺繍があしらわれる。またスカッフプレートもトランスフォーマーのロゴが入った専用品。しかし再度映画を見返すとフロントバンパーが微妙に違ったので、本国から取り寄せて換装。より完成度の高い劇中車仕様に仕立てる。
owner : OHARU
PHOTO&TEXT:石井秋良
アメ車マガジン 2020年 9月号掲載
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