V8、6速マニュアル、 アメ車らしさを存分に味わえる名車!シェルビーGT350

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マスタングシェルビーGT350

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アメマガ2021年6月号

2019 FORD MUSTANG SHELBY GT350

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2019 FORD MUSTANG SHELBY GT350

ダウンサイジングの恩恵を受けて見た目はフルサイズアメリカンではあるが、排気量は2?クラスの現行車も珍しくなくなった昨今、アメ車もある意味時代に歩み寄り始めたのではと勘ぐることもあるが、由緒正しきモデルも健在する。その大本命こそ2020年に生産終了となったシェルビーGT350だ!

見るからにタダモノではないオーラを放つ本気のサーキット仕様で街へ駆り出せ!

ロードレースに参戦するため、フォードがマスタングをベースにハイパフォーマンスモデルの開発をシェルビーに依頼したことで誕生したGT350。市販車のライトチューンがレースの出場条件だったこともあり、市販車最速を目指した市街地を流せる本気のサーキット仕様というスタンスは、半世紀を迎えた現在へと継承される。紹介するシェルビーは2016年に満を持して復活を遂げたシェルビーGT350のモデル末期にあたる2019年モデル。2020年に絶版車となった現在は本国でも価格が高騰している。


フラットプレーンクランクシャフトを搭載する自然吸気のV8エンジンはレーシングエンジンにも採用される本格派で、操作は機械任せのオートマティックではなく8速マニュアルで意のままに操れるところも特筆物。またマグネライドダンパー採用による足回りは街乗りからハイウェイまで見事な足捌きで、サーキット走行重視としながら公道走行においても非の付けどころのないシャキッとした印象。アクセルを踏み込み回転数が上がる時の心地良さにつられて、一般公道であることを忘れて思いっきり加速したい衝動に駆られてしまうほどの快感すら覚える。

2019 FORD MUSTANG SHELBY GT350

ここ最近の現行車両で素直にそう感じさせてくれるクルマは意外と少ない。これはマニュアル操作や自然吸気のV8エンジンの恩恵のみならずシェルビーGT350の持つ独特の乗り味やスタイリングなどすべてがスパルタンである証だ。抽象的な言葉ではあるが〝乗せてもらっている感〟の強い昨今のクルマとは異なり、その手でマニュアルシフトを握り、両足でアクセルとクラッチを踏み込み、526hpの有り余るパワーを秘めつつも公道を優雅に流すなんて粋な乗りこなしができるクルマは極端に減っている。アメ車らしさを色濃く残す数少ない名車として、そして希少プレミアモデルを所有する喜びも加えて、一生モノの一台として手に入れておいて損はないだろう。

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2018年にベースのマスタングがマイナーチェンジを行なったが、GT350は旧モデルがベースのままとなる。ベース車よりも開口の大きなグリルにシェルビーコブラのプレートが独特のオーラを放ち、専用の前後スポイラー、サイドスカート、PEDESTALリアスポイラーがサーキット仕様を色濃くする。

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フォード車初のマグネライドダンパーを採用する足に専用19インチホイール&ブレンボ大容量ブレーキシステムを導入。タイヤはミシュランのパイロットスーパースポーツとなる。

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ベースのマスタングと大きな変更こそないものの、センターコンソールには追加メーターがインストールされており、助手席ダッシュ部分には専用のプレートがあしらわれている。

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526hpのハイパフォーマンスを誇る自然吸気の5.2L V8エンジン。高回転型のパワーユニットがほかのアメ車とは異なる味付けで実に感応的。ハンドビルドされたエンジンには本国担当者のネームプレートがあしらわれる。また、一部カーボン素材を採用、タワーバーによる高剛性と軽量化を高次元で確立している。


BUBU HANSHIN【BUBU阪神】

TEL:06-6427-5151
HP:https://www.bubu.co.jp
PHOTO&TEXT:石井秋良
アメ車マガジン 2021年 6月号掲載

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Text & Photos|アメ車MAGAZINE編集部