全国各地のマリンスポットを楽しむにはタフなタンドラがマスト!

ピックアップトラック

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6インチリフトアップ

タンドラ

マットテレーンタイヤ

アメマガ2021年9月号

AMERICAN TRUCKS

2007 TOYOTA TUNDRA

AMERICAN TRUCKS -ピックアップトラックの無限なる可能性-


2007 TOYOTA TUNDRA

18歳の頃にジェットスキーの楽しさにハマり、18年間毎年シーズンになると様々な場所でジェットスキーツーリングを楽しむMinoruさん。ホームグラウンドを持つよりも、まだ見ぬ景色を楽しみたい。そうなれば引っ張るクルマも当然酷使される。タンドラならヘビーに使えるタフネストラックだから安心!

様々なヘッド車を経て辿り着いた理想系がタンドラ!

マリンスポーツを楽しんでいる人はSUVやトラック率が高い。単純にけん引している様がカッコイイってのも理由ではあるが、重量級のジェットスキーやパワーボートをひっぱるならばそれなりのパワーやトルクが必要不可欠だからだ。紹介するMinoruさんは18歳の時にジェットスキーに目覚め、以降18年間毎シーズン時間を見つけてはジェットスキーライフを謳歌し、昨年からはラムトラックオーナーのづけづけさんと共にレースにも参戦するなど、本格的に活動の場を広げている。


アメ車歴はトレイルブレイザーを皮切りにエクスプローラーを2台乗り継ぎ、その間同時所有でハイラックスと二刀流生活をしていたが、ジェットスキーをけん引する時はほぼハイラックスがメイン。エクスプローラーだと濡れたウェットやライフジャケットを積む時に気を遣うのがネックとなり、いつしか街乗り専用となっていたことで、人も乗れて濡れた荷物もダイレクトにベッドに積める、パワフルな四輪駆動のフルサイズトラックを条件に探して辿り着いたのが現在所有するタンドラだ。

2007 TOYOTA TUNDRA

クルーマックスなら4枚ドアで後部座席も広々。最大6名乗車が可能でベッド部分はハイラックスを上回る許容量。5.7lℓ V8のトルクフルなパワーはけん引力も抜群。単独で走らせていても絵になり、デカくても街乗りで不便を感じるほどでもない。そんな理由でつい3カ月前に乗り変えたばかり。ベース車は個人売買でゲットしたものの、遠方遠征時に故障して走れなくなるのは本末転倒なので東大阪のファーストで納車後即重整備を依頼。ブレーキや足回りなど駆動系を中心に徹底整備を終えて納車されたタンドラは快適そのものだ。


コンディションも整ったところで現在カスタムを急ピッチで進行中。LEDチューブ付のブラックテールやデューリーマーカーを筆頭に、現在ヘッドライトやロックライト、ウィンカー付きサイドミラーなど、続々と本国オーダー中。6インチリフトアップの37インチマッドテレーン履きは幸い購入時に仕上がっていたので、納車から僅か3カ月である程度理想のスタイルを確立できたことも特筆物。クルマが趣味ではなく、趣味のためのクルマ。これぞピックアップライフの醍醐味と言えるだろう。

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6インチアップを施し、アメリカントラックス20インチにアテューロトレイルブレイドM/T(37×13.5R20) のボトムス、サイドステップで乗降性配慮も抜かりない。けん引するジェットは300hpを誇る2018年モデルのSea-Doo RXT30!

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トノカバーは折りたためるタイプで積載するギアに応じて即席で開閉可能。マリンスポーツとBBQはかなり高確率でセットとなるため、ゴミの持ち帰りに車内へ積み込むことなく荷台へダイレクトに詰めるのも魅力の一つ。リアガラスやジェットに張るカッティングシートはすべて自作だ。

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6インチアップ+37インチ履きのコックピットから見える景色はまるで大型トラック。デカくて長いヘッド車+ジェットスキーけん引となるとそれ相応の運転技術が求められるが、18歳からジェットライフを謳歌して数々のアメ車を乗り継いだMinoruさんなら余裕!

2007 TOYOTA TUNDRA

OWNER : Minoru


PHOTO&TEXT:石井秋良
アメ車マガジン 2021年 9月号掲載

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