タンドラの新色キャバリーブルー、ピックアップもカラーで楽しむ

2021 TOYOTA TUNDRA SR5
AMERICAN TRUCKS -ピックアップトラックの無限なる可能性-
2021 TOYOTA TUNDRA SR5
マッスルカー同様にピックアップもカラーで楽しむ
性能やデザインなど、クルマを選ぶ上での判断基準は多々あるが、ボディカラーも重要な要素。日本では白や黒といったモノトーンを選択しがちではあるものの、アメリカでは個性的なカラーが好まれる傾向があり、ピックアップトラックにも鮮やかなカラーが用意されている。せっかくであれば個性的なカラーで楽しみたい。
アメリカの空を思わせる新色キャバリーブルー
アメ車と聞いてイメージするのは、ドロドロとしたサウンドを響かせる大排気量と、圧倒的な存在感を発揮するボディサイズではないだろうか。そしてさらに付け加えるならばボディカラーもアメ車の魅力を語る上では欠かすことができない点である。
ハイパフォーマンスなスポーツモデルのマッスルカーにはカラフルなハイインパクトカラーが用いられていることはアメ車ファンであればご存知だと思うが、そのカラフルな配色がマッスルカーの力強いイメージと相まって存在感をより一層引き上げており、所有欲を掻き立てる要因ともなっている。
このカラフルなボディカラーは決してマッスルカーだけの特権というわけではなく、ほかのジャンルにおいても波及しており、ハイインパクトとまでいかずとも様々なボディカラーが純正でも用意されている。中でもここで取り上げているタンドラは、このカテゴリーにおいてもカラーバリエーションが豊富であり、これまでに数多くのカラーをラインナップしてきた経緯を有する。白や黒をベースとしながらも、赤や青、グレーにベージュにグリーン、それにオレンジなど、挙げ出したらキリがない。
そして紹介するタンドラのボディカラーはというと新色であるキャバリーブルーで、アメリカの空を思わせる爽やかさが特徴。ピックアップトラックであってもマッスルカーのように色を楽しむところがやはりアメリカン!
305/55R20のBFグッドリッチ・オールテレーン・T/A KO2に、フューエルオフロード・マーべリックD537の20インチを組み合わせたボトムスをポケットスタイルフェンダーで覆い、レディリフト製のレベリングキットにてフロント3インチ、リア2インチアップさせて高さを稼いでいる。トノカバーはEXTANGのSOLID FOLD 2.0で3分割で折り畳みが可能。
搭載するエンジンはiFORCE 5.7ℓ V8。最高出力は381hp、最大トルクは55.4kg-m を発揮する。ヘッドライトはTRD Pro標準仕様のLEDタイプをオプションでセレクト。ランニングボードは純正。インテリアの作りは平面を基調として、扱いやすく各種操作系スイッチを配置するとともに、シートはファブリック地で前後ともベンチタイプの6人掛け。さらにベースがクルーマックスだけにリアシートの居住スペースが広く、アクセスもしやすい。
TUNDRA BODY COLOR
下記のタンドラはこれまでにコロンブスがインポートして販売してきたモデルたちだが実にカラフル。インフェルノ、クイックサンド、ブルーリボンメタリック、セメントグレーなど、紹介するのはごく一部だが、色の違いで表情も異なる。同ショップの方針としても「タンドラの魅力を最大限に伝えたい!」というのがあるため、ベーシックなカラーだけではなく、こういった遊び心のあるカラーのモデルを積極的に取り扱っている。
COLOR★インフェルノ

COLOR★クイックサンド

COLOR★ブルーリボンメタリック

COLOR★セメントグレー
COLUMBUS【コロンブス】
TEL:042-332-0035HP: https://columbus-japan.com/
PHOTO&TEXT:編集部
アメ車マガジン 2021年 9月号掲載
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