九州のアメ車ファンを30年近くに渡りサポートするのが、福岡にあるルックスだ。

チャレンジャーが欲しい!でも大都市圏以外に住むアメ車ファンに共通する悩みは「近くのお店では何台も在庫していない…」ということ。そんな悩める人に救いの手を差し伸べるのが福岡のLOOK'Sだ。
豊富な在庫量はもちろん、末長く乗れる安心感を提供
MOPAR LOVE!!! 愛して止まないモパーの魅力
LOOK'S × Dodge Chalenger
九州全域からだけでなく中国地方からも多数来店
アメ車が欲しいけど、本州の専門店まで行くのは難しい。かといって実車を見ないのは心配。そんな悩みを抱える九州のアメ車ファンを30年近くに渡りサポートするのが、福岡にあるルックスだ。
今月号ではMOPARを特集しているが、その中でもチャレンジャーの人気は高止まりしたまま。しかも新型コロナや半導体不足など様々な要因が重なり合い、世界中でタマ数が不足している。そのため言葉は悪いが、人気のグレードやカラーは奪い合うというような状況とも言えるだろう。でも、どうせなら複数台ある在庫の中から、自分の納得した1台を選びたい! というのがユーザーの偽らざる気持ちだ。
そんなユーザーの心理を把握し続けて来たルックスの倉元社長は、タマ数が不足している今だからこそ、積極的に在庫を確保している。その姿勢は今に始まったことではなく、かつてはSUVなどに力を入れており、豊富な在庫量がルックスの魅力の1つと言っても過言ではなく、関門海峡を隔てた山口県から足を運ぶユーザーも決して少なくない。
倉元社長は「最近一番力を入れているのは、やっぱりチャレンジャーだね。確かに今は新車がいつ入ってくるかまったく分からないですね。だからと言って在庫がなければお客さんは足を運んでくれない。なので、高年式で低マイレージの良質な車両を今以上に積極的に輸入しますよ」とのこと。
今回紹介するスキャットパックのワイドボディは、まさにその第一弾と言える車両。モデルイヤーは2021年で、取材時の走行距離はわずか9000km! という、新車同然と言っても差支えない個体だ。基本的にはオリジナルのままで、エンジンルーム内を見ると、ストラットタワーバーを追加。また現時点では不要だが、今後リアシート用のシートベルト警告灯が義務化させるのを見越して、ワーニングランプもあらかじめ装着。今だけでなく数年先も見越し、末長く乗れるクルマを提供する。200%の安心を提供すると自負するルックスだが、その謳い文句は決してダテではない!
ダッジ自らチューニングしたモデルと言っても過言ではない、チャレンジャーのワイドボディ。スキャットパックに搭載される6.4LのNAエンジンは、ナチュラルな吹け上がりを楽しみたい人に最適。タワーバーやワンオフマフラーを装着するが「これ以上は特に手を加えなくても充分だよね」と倉元社長は語るだけあって、チャレンジャーの完成形と言っても過言ではない。
R3の松島交差点から、貝塚方向に向かったすぐ先にあるLOOKS。チャレンジャー以外にも、様々なアメ車をラインナップ。購入だけでなく整備や車検、カスタムにも対応するので、アメ車ライフ全般をサポートしてくれる。
THANKS:LOOK'S【ルックス】
TEL:092-611-1362http://www.looks.co.jp/
PHOTO:浅井岳男
TEXT:空野稜
アメ車マガジン 2022年5月号掲載
最新記事

2023/11/30
半世紀を超えてもなお、ファンを魅了し続けるベビカマ
2ℓ搭載がスタンダードになった現代版のシボレー・カマロ。決して現行モデルが物足りない訳じゃない。扱いやすさに快適性、燃費にパフォーマンスと、何を比較しても半世紀前のモデルの比じゃない。それでも魅力的に映えるカマロのファーストモデル。通称「ベビカマ」。その魅力に迫る。
2023/11/29
走りが楽しいクルマだから、潜在能力を引き出したい!【2016 チャレンジャー392スキャットパック】
見せるカスタムを施したチャレンジャー数多くあるが、マッスルカーらしく走れるチャレンジャーを提案するのは、広島CARBOXがその最右翼。今回はマッスルカーの本質を楽しむ、オーナーを紹介しよう。

2023/11/28
自然をアートにする新感覚グランピング施設が和歌山市街地に!【GAJU CAMP】
ナビの案内を見て「本当にこんなところにグランピング施設なんかあるの?」と半信半疑になるほど市街地からすぐの場所にあるGAJU CAMP。一度足を踏み入れるとそこはもう異国。カリフォルニアを肌で感じられるリアリティで身も心もリフレッシュ!