様々なチャレンジャーのカスタムを提案し続けるラグジ

クーペ

ダッジ

エッジカスタムズ

EDGE CUSTOMS

ラグジ

岐阜県

チャレンジャー

MOPAR LOVE

エッジカスタムズ Fシリーズ

WORK

ワークエモーション

ワークエモーションT5R

アメマガ2022年5月号

日本だけでなく、世界中のチャレンジャーオーナーが注目する、ラグジのエッジカスタムズ。2021年秋に初のフルバンパーモデル「Fシリーズ」が登場したが、今回はさらにそれを進化させた、今最も新しいFシリーズのデモカーを紹介しよう。

進化し続けるEDGEカスタムズFシリーズが新時代を拓く!

MOPAR LOVE!!! 愛して止まないモパーの魅力


EDGE CUSTOMS DODGE CHALLENGER F

三次元の造形と二次元の色が奏でるハーモニー

10年以上に渡り、様々なチャレンジャーのカスタムを提案し続けるラグジ。個性というオリジナリティを求めるユーザーに圧倒的な支持を得ているが、ラグジの島澤社長は「それぞれのユーザーさんの理想を形にするのが我々の使命で、同じものを大量生産したくはないし、個人的には賛否両論が出る様な尖ったカスタムが好きですね」と語る様に、今回のデモカーもまさにEDGE CUSTOMSを体現したかの様な存在感を漂わせている。

エアロパーツはラグジの最新作「Fシリーズ」を装着。これまでのシリーズとは一線を画すブリスターフェンダーを採用。また、初のフルバンパーとしたことで、フロントマスクとフェンダーを一体化させたワイドスタイルを実現している。さらにフロントバンパーの下にはAPRのスプリッターを追加。これにより、より一層スポーティ感を強調させている。

 

車高は可能な限り低い方がイイ! というオーナーの希望を叶えるため、エアサスに変更。ホイールはラグジとワークのコラボしたオリジナルモデルで、デザインこそワークエモーションT5Rだが、カタログモデルにはない3ピース構造を採用。スタイルだけでなく走りのポテンシャルも重視し、タイヤはピレリP・ZEROをセット。フロントは255/35R20で、リアは305/30R20と、ノーマルを遥かに凌ぐ極太なタイヤを組み合わせることで、自分だけの「色」を具現化した1台に仕上げられている。

エアロパーツ以外を見てみると、ボンネットはサテンブラックにペイント。サイドマーカーはボディ同色に見える様にしており、リアコンビもブラックアウト。一見するとブラック一色に見えるが、単なる単色ではなく、様々なブラックの組み合わせによって生み出されたトーンを実現している。マフラーはもちろん可変マフラーを採用するが、オーナー氏はB5ブルーのデモカーに心底惚れ込んだ経緯もあり、それに寄せるために敢えてチタンタイプのフィニッシャーを組み合わせている。

 

ダッジよりも先に、ワイドボディスタイルを実現したラグジ。Rラインはチャレンジャーカスタムの一時代を築いたが、それを継承し新たな時代を開拓するために誕生したFシリーズ。ノーマルのキャラクターラインを崩さず、尚且つ独特な個性を主張しており、EDGE CUSTOMSの進化の歩みといっても良いだろう。

 

ボディパーツ、サスペンション、タイヤ&ホイール。すべてが混然一体となり、どれか1つでも欠くことができない。まさに完成されたスタイルと言っても過言ではない。だが、島澤氏の頭の中には既に次のFシリーズの構想が描かれており、新たな可能性を模索しているに違いない。チャレンジャーへの挑戦、そして島澤氏の情熱は決して終わることはないだろう。次は一体どんなスタイルを見せてくれるのか、期待しない訳がない!

フロントバンパーと一体でデザインされたフェンダー。ブリスター風に見えるが、さりげなくフェンダーアーチも描かれる。ホイールは鍛造で、リムはブラッシュド。スポーク部分はカーボンブラックペイント仕上げで、硬質な雰囲気を醸し出す。

Fシリーズの特徴と言えるのが、直線を多用したデザイン。リアフェンダーはRラインを進化。リアウイングは新デザインとなっており、リアバンパーはデュフューザー形状を強調。走り去る後ろ姿は、まさに唯一無二という言葉が最適だ。


THANKS:LUXZ【ラグジ】

058-259-3922
https://luxz.jp
PHOTO:浅井岳男
TEXT:空野稜
アメ車マガジン 2022年5月号掲載

最新記事


2024/07/26

物静かな青年が次第に豹変、マスタングにもっと刺激が欲しい!

クーペ

フォード

燃費が…維持費が…。マッスルカーに憧れを持つも、アメ車へのネガティブな思いが強く決断できずにいたオーナーさん。そんな彼が、彼女の後押しによって購入を決めるのだが、次第にアメリカンマッスルの魔力に染まり豹変していく。「音も見た目も刺激が欲しい!」

2024/07/25

ポストビンテージバンの大本命として人気高騰中【シェビーバン ビュービル】

バン

ビンテージ

シボレー

70年代の丸目を筆頭に、フルサイズバンの中でも80年代までの個体がビンテージバンとして人気を博してきた。しかし紹介する個体の様に90年代中頃まで基本コンセプトは変わらない。むしろ熟成された最終モデルこそベストバイ!

2024/07/24

アニメを見て惚れたマスタング、今では押しも押されぬ爆速女子へ

クーペ

フォード

名探偵コナンに登場したマスタングに惹かれてカーボックスを訪れたオーナーさん。一番ド派手なエレノア仕様を選び、チャレンジャー・ヘルキャットに乗る旦那様は走りで負けたくないライバルだ。

2024/07/23

仮契約までしたけどLBスタイルに惚れて変更【ダッジチャレンジャー】

クーペ

ダッジ

過去2回、LBワークスで武装したチャレンジャーに乗ってアメマガ主催イベントamZに参加したみっちさん。軽自動車が長年の愛車だった彼女が、初めてのアメ車としてチャレンジャーを手にするストーリーとは。

ランキング


2024/07/26

物静かな青年が次第に豹変、マスタングにもっと刺激が欲しい!

クーペ

フォード

燃費が…維持費が…。マッスルカーに憧れを持つも、アメ車へのネガティブな思いが強く決断できずにいたオーナーさん。そんな彼が、彼女の後押しによって購入を決めるのだが、次第にアメリカンマッスルの魔力に染まり豹変していく。「音も見た目も刺激が欲しい!」

2024/07/25

ポストビンテージバンの大本命として人気高騰中【シェビーバン ビュービル】

バン

ビンテージ

シボレー

70年代の丸目を筆頭に、フルサイズバンの中でも80年代までの個体がビンテージバンとして人気を博してきた。しかし紹介する個体の様に90年代中頃まで基本コンセプトは変わらない。むしろ熟成された最終モデルこそベストバイ!

2018/02/07

走っているとやけにハンドルがブレる…原因はタイヤ?ホイールバランス?それともブレーキか?【REFRESH PROJECT】

メンテナンス

コラム

走行中に感じた違和感。それはハンドルのブレ。【REFRESH PROJECT】

2022/04/08

US日産の巨大ユーティリティバンのNV3500

バン

逆輸入車

2019 Nissan NV Passenger