C7のグランスポーツと、カマロのZL1を所有する理由を聞いてみた

2017 CHEVROLET CORVETTE GRAND SPORT
2017 CHEVROLET CAMARO ZL1
GM CARNIVAL-やっぱりGM系がいい-
2017 CHEVROLET CORVETTE GRAND SPORT
2017 CHEVROLET CAMARO ZL1
使い方が違うと言うより、そもそも楽しみ方が違う!
アメ車の魅力に取り憑かれると、1台で飽き足らず複数台所有する人は少なくない。ここで紹介する西村さんもそんな1人だが、一般的には同じような部類に属するコルベットとカマロを所有する理由を聞いてみた。
周りの人に見られている、そんな優越感が心地よい!
今や、複数台を所有する人は少なくない。筆者もかつてはスポーティカーとSUVを所有しており、目的地や荷物の大きさで使い分けたことがある。だが、西村さんの場合、C7のグランスポーツと、カマロのZL1。失礼ながら、どっちも同じようなクルマなのでは? それに対し西村さんは「今でこそアメ車に乗っていますが、実はこれが初めてです。若い時からずっと憧れていて、いつかは乗りたいと思っていたんです」と話す。
2台とも購入したのはウイングオートだが、実は最初に購入したのはベンツ。担当の中野さんはアメ車専門店としての意地もあったので、いつかアメ車に乗って欲しいと思っていたそうだ。
その後、西村さんがAMGのGTが欲しいと相談した際に提案したのがこのグランスポーツ。「見た瞬間、なんじゃこりゃ!と思って、即決しましたね。どこへ行っても注目されるし、誰もが振り返る。それがたまらなく心地いいね。確かにコルベットの速さは別次元だけど、ゆっくり走ると言う楽しみ方もあります」と語る。
その後、もう少しゆったり乗れるクルマということでカマロの増車を計画。中野さんは旧型や現行のスタンダードグレードを見せ、最後に提案したのがこのZL1。
「エンジンも魅力的だけど、内装の雰囲気も抜群で、これに勝るものはなかったね。もちろんクルマも魅力的だけど、それだけでなく、お店に対する信頼関係も大切ですね」と、西村さんはウイングオートに対して全幅の信頼を寄せている。ただクルマを購入するだけでなく、ユーザーのライフスタイルを支えてくれる。そんな、頼もしいパートナーだと言えるだろう。
3年前に初めてのアメ車として手に入れたグランスポーツ。どんなに疲れていても、これに乗ると癒されるそうだ。見た目の美しさだけでなく、その走りをいつでも存分に楽しめるように、新品のタイヤを1台分ストックしているそうで、惜しみなく愛情を注いでいる。
コルベットと比べると、カマロの方が遥かにゆったりしていると西村さんは語る。コルベットは意外と道を選ぶそうだが、カマロはあまり気を使わなくても済むそうで、運転そのものが楽だそうだ。
共に6.2LのV8を搭載する2台。カマロはさらにスーパーチャージャーも備わるので、その加速は別次元とのこと。もちろんクルマの重心や様々なバランスが異なるので「その乗り味はまったく違いますね」と西村さんは話してくれた。
OWNER : Kiyoshi Nishimura
WINGAUTO【ウイングオート】
TEL:052-409-5434https://www.wingauto.co.jp/
PHOTO:浅井岳男
TEXT:空野稜
アメ車マガジン 2022年7月号掲載
最新記事

2025/09/18
【ウイングオート】車両の購入やメンテだけでなく クルマを走らせる楽しさも提供
愛車のポテンシャルを引き出して走るは、技術や知識が必要となる。ウイングオートではドライビングアカデミーを開催し、それらを提供する機会と場所を提供する。

2025/09/16
【モーターファンフェスタ 2025】様々なクルマを身近に感じられる日本最大級の「体験・体感」イベント
MOTOR FAN FESTA 2025
in 富士スピードウェイ
20th Apr 2025

2025/09/11
足利から宇都宮に場所を移したが、変わらずアメ車ファンが押しかけた。【K-Styles × DETERMINATION】
K-Styles × DETERMINATION
20th Apr 2025
マロニエプラザ

2025/09/09
【1985 シボレーC-10】人気爆上がりの第3世代後期 激レアのディーゼル
シボレー・C/Kモデルの第3世代(1973~1987年)。特に角目4灯に変更された後期型の人気は高く、車両の争奪戦が行なわれている。スカイオートで販売中の85年型C-10は、ディーゼルエンジンを搭載する超激レアモデルだ。