千葉県銚子市のガレージジョーカーに、創業間もない頃から通う

SUV

シボレー

アメマガ2022年7月号

ガレージジョーカー

千葉県

タホ

GM CARNIVAL

千葉県銚子市のガレージジョーカに、創業間もない頃から通う3人組。いずれも20代前半にアメ車購入し、40代半ばになった現在もアメ車に乗り続けている。その3人のなかで、いち早くアメ車デビューしたのが白石さんだ。

22年前から通うショップは自分のカーライフの強い味方

GM CARNIVAL-やっぱりGM系がいい-


'03 CHEVROLET TAHOE

国産車も乗ったけどやっぱりアメ車が欲しくなる

「店を始めた間もない頃からだから、もう20年以上前から通ってくれる3人組」。ガレージジョーカー代表の小川氏から紹介された3人組のリーダー的存在が、02年型タホ・Z71に乗る白石さんだ。

 

昔から音楽やファッションなどアメリカものが好きで、22年前に初めて自分のお金で買ったクルマが95年型タホ。当初はピックアップトラックに狙いを定め、シェル付きC1500が第一候補だった。「当時22才の僕の愛読書はアメマガ(笑)。そこで見たC1500に憧れて、自宅から近いショップが掲載されていたので、相談しに行ったのがガレージジョーカーです」。

 

22才の若者が、たった一人でガレージジョーカーに訪れる。普通のショップなら何ら問題ないが、小川氏は海外でもマフィアに間違えられるほどの風貌を持つ人物。「当然ビビりましたよ。でも話が面白くて、アメ車の事も色々教えてくれるなど、すぐに人柄に惹かれました」。そこで交わされた会話が「C1500のシェル付きが欲しいなら、タホかサバーバンで良くないか?」。「そう言われてみれば確かに…」。

そうして見せられたのが、リフトアップなどオフロードスタイルになったタホ。当時はアストロやカプリスなどが全盛期で、しかもローライダーばかり。リフトアップされたタホは、白石さんにとってかなり衝撃的なスタイルで、まさに一目惚れ。

 

その後、サバーバン、ブレイザー、エクスペディションを経て、現在のタホに至る。「途中、国産ディーゼルのSUVも乗りたくなって何度も浮気しましたけど、やっぱりアメ車に乗りたくなるんですよ。しかも何故かシボレーに。エクスペディションは余り見ないと思って乗ったけど、気が付けばシボレーに戻りましたね」。

 

歴代のアメ車はもちろん、途中浮気した国産車の面倒もみたガレージジョーカー。「こんなに好き勝手に乗り換えられたのも、小川さんのおかげ。だから、今日みたいに集合がかかったら、すぐに駆けつけますよ。断ったら後が怖いですからね(笑)」。そんな白石さんが、すぐさま集合の連絡をした一人が、こちらのページで紹介する吉田さんである。

3年前に購入した02年型タホ・Z71。22年前に初めてのアメ車として購入したのもタホで、10数年ぶりに復帰した形だ。社外20インチホイールとオールテレーンタイヤは購入当時のまま。ラゲッジには白石さんと同じ生まれ年の、フルオリジナルMONGOOSE製BMX自転車を積載。

OWNER 白石さん

愛読書のアメマガに掲載されていたガレージジョーカーが近所だったこともあり、一度相談してみようと訪れたのが22才の頃。それ以来22年間、クルマのことはすべてガレージジョーカーで面倒を見てもらっている白石さん。社員旅行でアメリカに行った際、タイミング良く小川氏も渡米しており、ロスの街を案内してもらったのは「一生の思い出」。


Thanks:GARAGE JOKER【ガレージジョーカー】

TEL:0479-25-7740
https://www.garage-joker.com/


PHOTO&TEXT:相馬一丈
アメ車マガジン 2022年7月号掲載

関連記事

RELATED


「初めての愛車はシボレーSUV」。20代の頃、コンビニで立ち読みしたアメマガを見て、決意!

「初めての愛車はシボレーSUV」。20代の頃、コンビニで立ち読みしたアメマガを見て、そう決意した吉田さん。金銭的な問題で初の愛車は国産コンパクトカーにしたが、入社した会社の同期がタホに乗っていることを知り、負けていられないと、夢のアメ車購入へ踏み出した。

【ガレージジョーカー】本国との深いパイプで新たなカスタムを提案!

本国アメリカと太いパイプを持つガレージジョーカー。そのパイプを活かし、消耗品はもちろん、希少な雑貨やカスタムパーツの輸入も行なっている。今回は、2024年に発売されたCKカスタムフェイスを装着したタホを紹介しよう。

アメ車に乗ることを夢みていたオーナーが親友のあとを追って遂にアメ車デビュー

20代の頃、親友と一緒にアメマガを見ていつかはアメ車に乗ることを夢見ていた大根さん。だが購入する勇気がなく、ずっと憧れのまま。転機となったのは、就職した会社にアストロ乗りがいたことと、夢を語った親友がアメ車を購入すると聞いたとき。「じゃ俺も買う!」と、親友の後を追って遂にアメ車デビュー!

【シボレーサバーバン】90年代後半に流行したカスタムを取り入れる

父の影響でクルマに興味を持った弱冠二十歳のオーナーさん。夢は成人式に愛車に乗って参加することで、その愛車も決して妥協したくない。紆余曲折あったなかで手にしたサバーバンは、90年代後半のカスタムを取り入れ変貌させ、遂に成人式へと参加することになる。

渋い魅力に惹かれるメキシコ産クラシックスタイルの2ドアタホ

1998y CHEVROLET TAHOE 2dr 2WD

 

最新記事


2025/11/11

兄弟揃ってマッスルカーさらにボディもマッスルに

セダン

クーペ

ダッジ

フォード

ファミリーカーがアメ車だったということで、物心つく前からアメ車と触れ合っていた兄弟。そんな生活を送っていればアメ車は非日常ではなく、日常のありふれた光景。そのため2人がアメ車を選んだことは自然の理と言えるだろう。

2025/11/06

統一感が生む独自の世界は近未来な印象を抱かせる【ハマーデザイン】

クーペ

ビンテージ

シボレー

ショップ

ハマーデザインの濱岡氏がアメリカ滞在時に出会ったダニーD氏。彼に亡き今、その遺志を継承し後世に広める者として、様々な作品を濱岡氏は生み出し続ける。

2025/11/04

【FIELD STYLE JAPAN 2025】450社以上が出展するアジア最大級のアソビの祭典

イベントレポート

FIELDSTYLE JAPAN 2025
AICHI SKY EXPO(愛知国際展示場)

2025/10/30

【マッスルカーナショナルズ14】イベントの主役は、1960~70年代のアメリカンマッスルカーたち

イベントレポート

MUSCLE CAR NATIONALS 14
18th May 2025
名古屋港ガーデンふ頭ひがし広場

ランキング


2025/11/11

兄弟揃ってマッスルカーさらにボディもマッスルに

セダン

クーペ

ダッジ

フォード

ファミリーカーがアメ車だったということで、物心つく前からアメ車と触れ合っていた兄弟。そんな生活を送っていればアメ車は非日常ではなく、日常のありふれた光景。そのため2人がアメ車を選んだことは自然の理と言えるだろう。

2018/03/27

スラムドは不向きとされるラムバンを極限まで落とし込む

バン

ダッジ

足回り

アストロやシェビーバンなどのGM系バンでは着地スタイルも珍しくはないが、ベースがラムバンとなると車高調でローダウンが限界…。だが、その一歩先を目指し、アキュエアーを駆使してボディメイクを敢行!

2024/12/31

【FORD F-150 LIGHTNING】公道は走行できないですがビジネスのために投入!

ピックアップトラック

フォード

チャレンジャー専門店のラグジ・島澤社長から「F-150のライトニングを、ディスプレイ用として購入したお客様がいますよ」と連絡が。展示するためのクルマってどういうこと? とモヤモヤしながら取材に向かった。

2020/08/31

魅惑のマッスルカー黄金時代:1960年代と70年代の誇り高き車両たち

ビンテージ

人気のあるマッスルカーであるマスタング、カマロ、チャレンジャーに焦点を当て、1969年のシボレー・カマロ、コルベット、フォード・マスタング・ボス429を紹介。性能やコストパフォーマンスだけでなく、美しさや運転の喜びにも注目。