リアルキャンパーバンじゃなくてメローに車中泊を嗜むのが気分!

バン

アメマガ2022年8月号

サバナ1500

アメ車と楽しめ「ソト遊び」

フルサイズバン

電動ベッドに豪華ウッドの内装をあしらうスタークラフトのような至れり尽くせりの装備は要らない。プロの手で仕立てられたキャンパーバンほど多くを求めない。二人が居心地良いと感じられる室内は、自らDIYしてこそ愛着が湧く!

リアルキャンパーバンじゃなくてメローに車中泊を嗜むのが気分!

アメ車と楽しめ「ソト遊び」


初めてのフルサイズバン!その室内は遊び心が満載

2001 GMC SAVANA 1500

GMC・サバナを購入したひかるさん。「左ハンドルだけどイケる? 長さは? フルサイズって横幅ヤバくない!?」なんて心配をよそに、思い切ってフルサイズバンを初のアメ車として迎え入れたのが2021年の春。そこからわずか1年ほどで完全に自分色に染めた彼らのバンライフスタイルについて、詳しく紹介していこう。

元々自然が大好きで、海の見えるキャンプ場に出掛けたり、山で森林浴を楽しんだり、大自然の星空を鑑賞したりしながら、焚き火の炎を愛でるのが共通の趣味だった二人。となればサバナの広大な室内空間の使い道と言えばコレしかない! と、トントン拍子に何の躊躇いもなく、完全に意見が一致して車中泊仕様のDIY企画がスタートしたという。

手始めにシートを取り去ってウッドフロアから進めていき、フロントシートとの境界線に棚を設置。片側観音開きなのでドアの無い奥側にキャビネットタイプの棚を増設。さらに天井部分はエアコンスイッチや吹き出し口を絶妙にかわしながら全面ウッド化。ベッド部分は両サイドタイヤハウスの出っ張りを上手く利用して対面式のベンチシートとして使える2WAY構造に。さらには天井から吊り下げた棚にプロジェクターを設置して、フロントシートとの仕切りとしても併用するロールカーテンを降ろせば、スマホを介してサブスクから映画見放題!

 

予めすべてが揃ったキャンパーバンではなく、コツコツとDIYで仕上げることでより一層愛着が湧くと話す。時には友人夫婦がテントを積んで一緒にキャンプへ出掛けることも。二人で遠方へドライブした帰りに、行き当たりばったりで道の駅で車中泊するなんてことも多いそう。自由気ままなロードトリップが快適な個室付で楽しめるなんて、まさにソト遊びの極みだ!

 

「これからの時代のスノーチェーン、ISSE(イッセ)スノーソックスが冬のドライブの常識を変える!」
イッセ・スノーソックス|公式オンラインストア

 

2001年型なのでビンテージな装いはないものの、飽きのこないシンプルな表情のサバナはブロンズのボディカラーやホワイトリボンタイヤも相まって、アウトドアに良く馴染む。ヒッチには光量抜群のバックランプが装備。将来的にヒッチキャリアの追加だって可能。

観音開きの解放感はイマドキの国産ミニバンじゃ味わえないフルサイズバンならではの魅力。湖畔や海の傍で寛ぐ際も、景色を堪能しながらテント泊じゃ味わえない快適さを味わえる。対面ベンチ仕様の際はサイドテーブルにランタンとドリンクを置きながらカードゲームだって楽しめる。

観音ドアを開けて手前は広々ウッドフロアと、直座りした時にカウンターテーブルとしてもちょうど良い高さの棚。後部がベッドスペースとなる。キャビネットを開けた奥側を見れば分かるとおり、これら装飾はすべて元に戻せるように製作されており、もし手放して次のオーナーの元へ嫁いだとしても、オリジナルインテリアに戻せるよう配慮している。

個人的にナイスアイデアと感心したのがプロジェクター。車中泊の際フロントウィンドーから差し込む光を遮るカーテンとしても機能するロールアップカーテンをスクリーンとしても機能させて、最後尾上部の棚から映像を映し出す。電源はサイドに設置されたコンセントからとって、ベッドに寝転びながら映画やドラマが見放題。撮影時は夕暮れ時だったが真っ暗になればもっと鮮明に映る。

OWNER : Hikaru & Rumi


PHOTO&TEXT:石井秋良
アメ車マガジン 2022年8月号掲載

関連記事

RELATED


フルリノベーションでスクールバスを第二の部屋に

内装ドンガラ状態のスクールバスを手に入れ、1年半の月日をかけてコツコツと仕上げたオリジナルキャンパーバス。そこには市販車じゃ不可能な3兄弟が快適に寛げるギミックが満載! まるで動く子供部屋!!

初めてのアメ車がGMCサファリ。オーナーはなんと三児の母!

彼女たち流のアメ車との付き合い方
これまで軽自動車やコンパクトカーが愛車だった、あかりさん。しかしアメ車好きの旦那さんと一緒に訪問したショップで、衝撃の言葉を告げられる。「今日からコレがママの愛車です!」。目の前に出てきたクルマは、大きな四角いクルマ。「私には絶対にムリ!」

長年乗りたかったアメ車に毎日仕事で乗れる幸せ!

幼い頃からアメ車が大好きで、一時期はクルマ屋さんで働いた事もある福本さん。現在は飲食店に勤務するが、そこで使用するキッチンカーはE-450 をベースにしたキッチンカーだった!

覇王ホイールの新たなディビジョンとして誕生したのが「IRON WORKS」だ。

既製品のラックにオプション品でアレンジ。もちろんそれは効率的かつ確実。だけど、本当はもう少し手前にこのアイテムを積みたいとか、もっとインパクトのあるシルエットにしたいなど、こだわればこだわるほどに欲が出る。そんなアナタに朗報!

ユーザーを満足させる本物志向!デルタフォースOVAL×エクシズルラインのライノラック

何事もちょうど良い塩梅が簡単な様で難しい。オフロードとミリタリー、そしてアウトドアの3方向からアプローチする上で抜群の〝さじ加減〟を誇り、良い塩梅に仕立て上げるのがデルタフォースOVAL×エクシズルラインのライノラックだ。

 

最新記事


2024/04/16

フェイススワップカスタムに新たな息吹を吹き込む

ボディワーク

シボレー・アストロにはGMC・サファリという兄弟車がいたのと同じく、シボレー・C/K、タホ、サバーバンにはGMC・シエラ、ユーコン、サバーバンという兄弟車がいる。その特性を活かしてフェイスを交換することはテッパンだが、さらに別のアプローチが登場!

2024/04/16

アメ車マガジン2024年6月号 絶賛発売中!

雑誌

2024/04/15

ワンオフ加工で個性を最大限に引き出す【ジェットシティ】

オープン

シボレー

個性的なカスタムを世に送り出すジェットシティには、オーナー自らが持ち込むパーツ装着の依頼も多い。時には他車種のパーツもあるのだが、それすらも違和感なくフィッティングさせるのがジェット流。

2024/04/13

日本の気候には不向きなアメ車だからこそ防御が必要!【ラストストッパー】

メンテナンス

電子の働きを利用してアメ車をサビから守る
電子サビ防止装置 ラストストッパー

ランキング


2024/04/15

ワンオフ加工で個性を最大限に引き出す【ジェットシティ】

オープン

シボレー

個性的なカスタムを世に送り出すジェットシティには、オーナー自らが持ち込むパーツ装着の依頼も多い。時には他車種のパーツもあるのだが、それすらも違和感なくフィッティングさせるのがジェット流。

2024/03/11

2024年最初のアメ車イベント アメ車マガジンプレゼンツ「スプリングパーティー」は大盛況!

アメマガミーティング

アメマガキャラバン

イベントレポート

第一弾は3月10日(日)、千葉市中央区フェスティバルウォーク蘇我の駐車場での開催となる「SPRING Party!」。

2018/02/07

走っているとやけにハンドルがブレる…原因はタイヤ?ホイールバランス?それともブレーキか?【REFRESH PROJECT】

メンテナンス

コラム

走行中に感じた違和感。それはハンドルのブレ。【REFRESH PROJECT】

2022/04/08

US日産の巨大ユーティリティバンのNV3500

バン

逆輸入車

2019 Nissan NV Passenger