マニアックでニッチな愛車はホットウィールが原点!【プリマス・ベルべディア】

セダン

プリマス

アメマガ2023年1月号

アメ車を10倍楽しむ方法

ベルベディア

ホットウィールを通してアメ車の魅力にハマった結果、愛車もホットウィール的なカスタムカーに発展。ベース車は60年型ベルベディアのポストセダンというマニアックでニッチなモデルながら、レトロフィットされたフレンドリーなストリートカー!

アメ車を10倍楽しむ方法!


原寸大5のホットウィールとして無理なく楽しめる魅力大

'60 PLYMOUTH BELVEDERE 2-door sedan

実家が空冷VW系のパーツ&修理のショップとあって、松田さんにとって旧車は日常的な存在。18歳で入手した愛車は74年型のダットサン620。デザイナーとして自動車メーカーに就職するだけあって、単なるミニカーとしてではなく、デザインの素晴らしさを感じてホットウィールにどっぷりとハマってしまう。

それと同時にアメ車に対する興味も高まるなか、売り物だったこの60年型プリマス・ベルべディアに遭遇。テールフィンのモデルの中でもとりわけ個性的なデザイン。しかもニッチなポストセダン。独創的なデザインやフレームスがペイントされたカスタム感にホットウィール的な魅力を感じた。

 

シャシーは90年型のダコタ、パワートレインもモダンな5.7HEMI&OD4速ATでアップデートされており、それでいて価格的にもリーズナブルだったため購入!アメリカで個人がガレージビルドした車両なので、クオリティなどはそれなりでも、原寸大ホットウィールとして無理なく楽しめて魅力大。

元々はスチールホイールにホワイトウォールタイヤを履いたオールドスクールなルックスだったが、自分の趣味に合わせてモダンなアプローチでアレンジ。最終的にはきちんとしたクオリティでフィニッシュするのが目標だが、自分自身でできる範囲でDIYを楽しみながら、好みに近づけている。予算も技術も不十分ながらも、本人満足度が得られている。

 

そんな愛車との接し方も日常使用するスタンスも、本人のキャラクターや環境とマッチしていて好感が持てる。オーナーはその若さに反して、クルマ以外でもかなり重度なアメリカ依存症なだけに、愛車の進展が楽しみなのである。

ベルベディアいうと、60's中期あたりのマッスルカー世代を連想するが、51年デューのプリマスを代表する中級車。とにかくこの60年型は、歴代ベリべディアの中でもデザインがとりわけ個性的なシャープなテールフィンと相反する不機嫌そうなマスク&理解し難いフロントフェンダーのプレスラインがインパクト大なのだ!

低グレードをアップグレードするHot Rodの流儀からすれば、ポストカー(Bピラーのある2ドアセダン)はむしろカッコよく感じる。とにかく現存数が少ないため目にする機会も稀。不機嫌そうなマスク&謎なプ31レスラインが独創的!

たまたま巡り合い、条件的にクリアしていたため購入。外観に反してモダンなパワートレインが移植されているため、難なく日常使用可能。そんなわけで、近所での用事から、イベント遠征までオールマイティに活躍中。購入から2年が経つが、大きなトラブルはない。外装の光り物をマッドなトーンでペイントしたり、内装も自力でかなりアレンジしたことで、当初よりも格段と魅力的に進化中。

当初はクラッシックなスチールホイール&ホワイトウォールタイヤだったが、限られた予算内でモダンなホイールを模索し、Voxx社の5スポークをチョイス。装着タイヤサイズは、F:225/45R18、R:245/40R20。

90年型のDodgeダコタのシャーシが移植されており、サスペンションもそれに準じた仕様。パワートレインはモダンな5.7HEMI&OD4速ATに換装済み。DIYクオリティながら、購入してから2年間難なく日常使用している。

本来運転席の正面にある独立したメータークラスターは中央に移植されている。全体的にDIY丸出しだった内張、コンソール、シートは、少しずつ自力でアレンジ。奮発したBS製ステアリングも馴染むモダンなイメージにまとまっている。

根津桂大さん

実家がクルマ屋とあって旧車は身近な存在。とにかくクルマが大好きでデザイナーとして自動車メーカーに就職。カーデザイナーの巨匠達によって生み出されたHot Wheelsミニカーには、カーデザイナーとしてリスペクト! また、重度のアメリカ依存症とあって、アメリカを感じる全てに興味を示すのだった!


PHOTO & TEXT:石橋秀樹
アメ車マガジン 2023年1月号掲載


最新記事


2026/07/10

【ワッツ】高級モーターホームだけでなく、スタンダードなアメ車も得意!

クーペ

ピックアップトラック

シボレー

ポンティアック

バスのように大きなモーターホームを扱う、熊本のWOT'S。近年はそんなイメージがすっかり定着しているが、ビンテージアメリカンも、まだまだ積極的に取り扱い中だ。

2026/07/07

【bond PROTECTION & WRAPPING】塗装に匹敵する美しさをbondなら実現可能

ラッピング&ペイント

塗装は元に戻せないけれど、ラッピングはいざとなれば剥がせる。でも紫外線からガードできても、飛び石などは守れない。その2つの願いを1つでかなえるのが、bondのフルカラーPPFだ。

2026/07/03

【2001 ダッジ デュランゴ SLT】「アメ車=ワルっぽさ」を体現する初代デュランゴの魅力と面白さ

SUV

ダッジ

1998~2003年に生産された初代ダッジ・デュランゴ。他には無い独特なフェイスとクラス初の3列シートが、個性を求めるユーザーに支持された。千葉県のガレージジョーカーは、こうした往年のモデルをコツコツ仕入れ、今なお楽しめるモデルとして整備&カスタムに励んでいる。

2026/06/30

【クアートFAB】フルサイズのアメ車だけでなく、最先端のテスラも取り扱い開始

バン

シボレー

カスタム専門店のイメージが定着している岐阜のクアートだが、シンプルなアメ車の販売も実施中。また2025年末からは、新たなカテゴリーとしてテスラもラインナップに加わった!

ランキング


2018/04/16

82年型C3コルベットにはインジェクション仕様のエンジン搭載

クーペ

シボレー

80~90年代のコルベットといえば、主役はC4。しかし、一瞬、C3の最後期モデルも存在した。そしてその心臓部には、C4に受け継がれるユニットが搭載されていたのだ。これはまさに、稀少な1台なのだ。

2019/01/21

ダッジ チャレンジャー SRT ヘルキャット レッドアイは797hpエンジンを搭載。

クーペ

ダッジ

新車インプレッション

最強のマッスルカー「レッドアイ」
2019 Dodge Challenger SRT Hellcat Redeye

2021/04/12

16インチにも及ぶモンスター級のリフトアップによる圧巻のインパクト!

SUV

逆輸入車

2012 TOYOTA SEQUOIA

2020/06/22

ラムトラックSNS初の全国MTG【DODGE RAM TRUCK OWNERS CLUB】

イベントレポート

Dodge Ram Truck Owners Club
the second National meeting
2019.04.14 静岡県大東温泉シートピア