左ハンドルのマニュアルを巧みに操るのが夢だった【1970 FORD MUSTANG MACH1】

ビンテージマッスルに魅せられし7人のカーマニアたち【バーニーズ】
AMERICAN VINTAGE CAR
OWNERS@BERNESE File-2 / OWNER:TOSHIO
アメ車を10倍楽しむ方法!
左ハンドルのマニュアルを巧みに操るのが夢だった
AMERICAN VINTAGE CAR
OWNERS@BERNESE File-2 / OWNER:TOSHIO
コルベットC6を愛用していた俊夫さん。いずれはビンテージモデルに乗りたいと憧れを抱きながらもコルベットライフを謳歌していた彼だが、2人目のお子さんの誕生がキッカケとなって、2シーターでは何かと不便を感じる様になり、家族みんなで一緒に乗れるアメ車を検討。どうせ乗り変えるなら今乗っているC6以上にセクシーでクールなアメ車に乗りたい。アメ車乗りが乗り変える時は、手放す愛車以上に迎え入れるクルマに魅力を感じられるか否かが割と大事。
そこで一番好きな70年型のマスタング、しかもMACH1の購入を決意して早速バーニーズに本国から取り寄せてもらった。左ハンドルのマニュアルで意のままにMACH1を操る感覚は、最新モデルとは異なる良い意味での荒々しさがあって刺激的。発色の良いグリーンカラーはとにかく目立って、イベントやミーティング会場でも注目の的。現在ホイールをオーダーして到着待ちだそうで、近日中に15×8Jの攻めたボトムスにアップデートの予定。
旧車趣味も家族もどちらも妥協せずに大切にする俊夫さん。子育てをキッカケにミニバンに落ち着く話は良く聞くが、家族の理解、そしてオーナーの熱意があれば何とかなるものだ。ぜひ、彼を見習ってほしい!
C6から心機一転、憧れの70年型マスタングへ!
1970 FORD MUSTANG MACH1


搭載されるエンジンは351(クリーブランド)で、バーニーズでしっかり整備してもらっているため絶好調。フロント14×6.5J、リア15×7Jのリムは近日中に15×8Jへ換装予定。


ウッドステアリングにハーストシフター、そしてコックピットセンターにタコメーターを追加したスパルタンなインテリア。助手席側ダッシュにメーターをレイアウトする珍しさも特筆物。
THANKS:バーニーズ
TEL:059-227-6365
HP:http://bernese.co.jp
PHOTO&TEXT:石井秋良
アメ車マガジン 2023年1月号掲載
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