現行のチャレンジャーからビンテージモパーへ!【1973 PLYMOUIH BARRACUDA‘CUDA】

ビンテージマッスルに魅せられし7人のカーマニアたち【バーニーズ】
AMERICAN VINTAGE CAR
OWNERS@BERNESE File-5 / OWNER:CHARO
アメ車を10倍楽しむ方法!
デジタルよりアナログの方が手を入れやすくて面白い
AMERICAN VINTAGE CAR
OWNERS@BERNESE File-5 / OWNER:CHARO
ここ数年、現行型チャレンジャーをキッカケにモパーマッスルに興味を持ち、ステップアップしてSRTやヘルキャットを狙うパターンと、ビンテージの方へと足を踏み入れる二極化が進んでいると感じている筆者。紹介するチャロさんはその後者で、現行チャレンジャーに乗ってアメ車仲間とツーリングやミーティングを愉しんでいたが、次第に仲間内でもビンテージモデルへの乗り換えが目立つ様になり、仲間が当たり前に乗ってロングドライブをこなす姿を目の当たりにして、当初抱えていた旧車への不安が払しょくされたと言う。
そこでお眼鏡にかなうビンテージモパー探しに徹する中で見つけたのが、バーニーズが在庫していたバラクーダだ。4灯の丸テールなどフォルム造型は同年代のチャレンジャーに近いものの、バラクーダならではの個性に惹かれたことも即決の理由だ。
オールペンしたオレンジのボディと、あえてスチールホイールに変更して黒く塗装したブラックスチール×クロームキャップのボトムも当時らしくて好印象。エンジンは318をベースに340へボアアップ。強化ATにファンシュラウド製作など、ビジュアル&パフォーマンス共にアップデート。着々と自分色に染めていくビンテージモパーライフも粋である。
現行のチャレンジャーからビンテージモパーへ!
1973 PLYMOUIH BARRACUDA‘CUDA


搭載するエンジンは318がベースとなるが、340へとボアアップを敢行。強化ATやファンシュラウト製作も抜かりない。旧車ならではの醍醐味だ。


メーター類はすべてオートメーター製に換装され、ドア内張りにはコアキシャルのスピーカーをインストール。何もかもフルオリジナルにこだわらなくとも雰囲気にマッチしてなによりオーナー自身が乗っていて心地良いことが正解。
THANKS:バーニーズ
TEL:059-227-6365
HP:http://bernese.co.jp
PHOTO&TEXT:石井秋良
アメ車マガジン 2023年1月号掲載
最新記事

2025/06/27
当時らしさを色濃く感じさせる200hpのアストロ
ブルーリバー30周年に相応しい30年前のシボレー・アストロ。それは奇しくもアストロが様々なアップデートを果たす過渡期だった。現車は当時流行したカスタムを随所に感じさせ、まるでタイムスリップしたかの様な当時感溢れるスタイルをストック!

2025/06/25
【シェルビーGT500 エレノア】スクリーンで見たエレノアの再現ではなく、それをさらに進化させた仕様
映画の中で疾走する姿を見たことが、アメ車に乗るきっかけという人は非常に多い。でもそれだけでは飽き足らず、そのクルマに乗りたい!という願いを叶えてしまった人がいる。これはまさに「究極のエレノア」に呼ぶに相応しい。

2025/06/23
ハワイを感じながら子供たちが毎日楽しめる家
近所の目を気にしながら子育てするのはもうウンザリ。自分たちも、子供たちが自由に遊べる一軒家が欲しい。大好きなハワイを感じられる、理想は兄夫婦のようなカッコイイ住宅。

2025/06/20
奥さんに内緒でプチカスタムマフラーエンド交換【PATRIOTを購入した話 ④】
軽自動車を愛車にする編集部カズの奥さんが、「軽じゃ友達と遠出できないから違うクルマに乗りたい。小さくて個性的なアメ車って無いの?」との発言からスタートしたクルマ探し。数ある候補から購入を決めたのはジープ・パトリオット。基本的にノーマルだが、やっぱりカスタムしたくなってきたのでピットインアクツへGO!