半世紀を超えて魅力を放つ同い年のカマロ!【1971 CHEVROLET CAMARO】
ビンテージマッスルに魅せられし7人のカーマニアたち【バーニーズ】
AMERICAN VINTAGE CAR
OWNERS@BERNESE File-1 / OWNER:KAZ
アメ車を10倍楽しむ方法!
旧車へ乗り変える仲間に触発されて一歩が踏み出せた
AMERICAN VINTAGE CAR
OWNERS@BERNESE File-1 / OWNER:KAZ
オールペイントを施した極艶ボディに、錆やくすみ一つないクロームパーツが輝く1971年型シボレー・カマロ。オーナーのKAZさんは当初、旧車に乗る勇気がなかなか持てず、比較的高年式のアメ車を乗り継いできたが、気が付けば周りのアメ車仲間が続々と旧車へと乗り換え、みんなが口を揃えて「やっぱりビンテージが最高!」と楽しそうにアメ車ライフを謳歌している姿を見て、背中を押された気分になったと言う。
そこで仲間からバーニーズを紹介してもらい、お店で出会ったのが自分と同じ年のカマロ。しかもエンジンはコルベットC4の350に換装されており、比較的カジュアルに乗れる仕様ってところも決め手となって購入に踏み切った。サメカマにちなんでサメのぬいぐるみは常に常備しており、イベントやミーティングではボンネットに乗せて飾るお茶目なオーナーさんの人柄とは裏腹に、今後はエンジンフードをカウルインダクション化するなどスパルタンな仕様を検討中とのこと。
乗るまでは普通に乗りこなせるのか不安だったけれど、いざ納車されて乗ってみると、そんな不安よりも、“楽しい”が勝る。年齢を重ねれば重ねるほど、今を楽しむ大切さがいかに大事かを悟るもの。新しいクルマでは味わえない旧車ならではのアメ車道楽が、そこにはたくさん詰まっているのだから。
半世紀を超えて魅力を放つ同い年のカマロ!
1971 CHEVROLET CAMARO
コルベットC4の350エンジンに換装され、エアクリーナーやヘッド部分をボディ同色にアレンジ。フロントはBFグッドリッチのラジアルホワイトレターで、リアは極太のNATIONAL XT RENEGADEを履きこなす。
GRANTのステアリングにダッシュマット、3連オートメーターの追加以外はオリジナルとなるインテリア。シートの状態も非常にクリーンで半世紀以上の経過を感じさせないグッドコンディション!
THANKS:バーニーズ
TEL:059-227-6365
HP:http://bernese.co.jp
PHOTO&TEXT:石井秋良
アメ車マガジン 2023年1月号掲載
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